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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou 外部リンク
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2012年 05月 24日
![]() 学生のダイビングクラブの練習を見て、考えるのだが、その前に、事故、危険についての考え方を述べる。まず、編纂中の「ダイビング・水中活動の基本用語」の第6章、安全確保 から引用する。 「ダイビングの事故数は、Divers Alert Network Japanの発表によれば、2010年に事故者数は50人、死亡は25人であった。2011年には事故件数27、うち死亡事故は8例である。事故の数は年々変動があるが、成り行きを見ていると、死亡事故人数は、およそ20名と考えた。レクリェーショナル・ダイビング人口は35-40万人という。(小宮、芝山、真野※ 安全潜水を考える会研究集会発表集 2006年)死亡事故は40万人を20名、で割ると、20000人に1人になる。ただし、母集団数に幅があり、目安にすぎない。 なお、日本体育協会のスポーツ安全保険では、スクーバダイビングは危険なスポーツの範疇には入っておらず、冬山登山、岩登り、アメリカンフットボール、パラグライダーなどの危険とされるスポーツの保険料は9000円であるのに対して年間の保険料金は1850円である。(2012年資料)」 以下については、個人的な考え方であり、普遍的なものではない。 昔、ダイビングは安全ですと宣伝されていた時代がある。安全と言う言葉の定義が難しいが毎年20名死ねば安全とは言えない。現在では、ダイビングとは危険な行動であり、危険な行動だと承知していなければ、やってはいけないと考えられている。ダイビングの前には、危険を承知して行動するとい免責誓約書を書かせられる。 先にのべた、2000人に一人ということは、あまり危険ではないようにも受け取れるが、例えば野球のスタジアムに40000人入るとして、そのうちの2人が死ぬわけだから、そうなるとこれは大変だ。 そして、事故統計の母集団である40万人の中には、死亡事故の可能性が少なくなっているプロのダイバー、あるいはレクリェーショナル・ダイビングでもダイブマスターとかレスキューダイバー(これはちょっと危ないが)もいるから、これを引いて、初心者だけの数字となると5000人に一人ぐらいになっているかもしれない。 ダイビング界に正確な統計が無いのは困ったことだが、事実上不可能に近いから、イメージで考えるしかない。 ![]() 学生の練習を見ていて、Cカードの講習よりもかなり安全度が高いとは思う。今回の早稲田水中クラブの講習は、3年生が4人、2年生が7人、一年生が5人で、一人の一年生に二人の上級生が付く見当になる。スタッフ比率が6人に一人というようなCカード講習よりも相当に安全かもしれない。しかし、上級生と言っても2年生は2年、3年生は3年の経験しかないわけだから、経験不足は否めない。しかし、経験不足をチームワークと行動システムで補うとして、総体的には、街のダイビングショップの講習よりも危険度は少ないかもしれない。なお、街のダイビングショップの講習を受講したことは無いから、月刊ダイバーの記事などから見る限り、楽しく、あまりストレスがなく受講できるように思える。講習そのものの安全度は高い。それはそうだろう。講習で事故が起これば、業務上過失致死に問われないことが不思議だ。 二日目の講習が始まる前に、学生に話した。大意は以下のとおりである。 「君たちの練習は、99.9%は安全だ。しかしそれは裏を返せば1000人に一人の死亡を意味する。99.9から、99.99にするのはとても難しい。ほとんど安全の上にさらに安全にするのだから、不可能とも思える。そこにダイビング事故の危うさ、安全管理の難しさがある。安全管理で事故が防げるのは、せいぜい97%までだと思う。97は、根拠のある数字ではない。昔、生物学の誤差は3%位までならば、個体差として認められるというレクチャーを受けたことがある。個体差、個人の身体の強さ、心の持ち方は、外からの管理ではどうすることもできない。だから97%であり、あとは一人一人が自分を管理することによって、99.9になるのだと思う。」 なお、僕はこのJAMSTECにおける練習の責任者であり、事故が起これば責任を負わなくてはならないので、傷害保険に入っている。 ![]() 具体的、実際的には見ているだけで、手をとって教えるということはない。 見ていて危ないなと思うところがいくつかあった。深さ3mだが、潜っているダイバーのオクトパスをスキンダイビングで潜って呼吸して、一年生の幇助[手助け]をしている。水深3mで、なれているダイバーで、息を吐きだしながら上がれば、空気塞栓にはならない、だろう。しかし、これが日常になった時、水深3mからの浮上速度が速くなる。これで安全率は98%位になるだろう。僕は、減圧症など無減圧範囲ならば、減圧症で死んだ人を見たことがない。肺の圧外傷は死んだ例をいくつか聞いている。事故者のご両親に聞かれたことがある。「空気塞栓とは、そんなに簡単に死ぬものなのですか。」「そうです。」と答えた。だから、これについては、ほんのちょっとしたことでも、おろそかにしたくない。多分、どこかのインストラクターがやっているのをまねたのだろうが、インストラクターと学生では違う。インストラクターは自己責任だから、勝手に死ねば良いし、そんなことでは死なない。 膝立ちで、中世浮力がとれない状況で、式根島の合宿に行くという。この一年生の錬度では、海に行っての初めての合宿で、1年生の安全率は97%位に思えてしまう。僕が責任者で海に行くとすれば、免責同意書を書いてもらう。もう少し1年生のスクーバ練習をさせたい。 目いっぱい我田引水だけれど、学生のダイビングの安全度を99.99%にするためには、1年生は、ただひたすら型の練習をする。出来ればプールで、プールが使えなければ、海でプールのような限定水域をさがして、型に終始する。この時代に型をやれば、たちまち上達する。先に行って、それが学生と一般ダイバーの差になる。大学生に限らず、海洋高校も水産高校もそのようにしたい。高校にはプールがあるから型の練習はたやすい。 これは、あくまでも99%の安全を99.99%にするための提案である。現状では、学生の講習も、Cカード講習も99%くらいで良いと見切っているような気がする。このごろCカードの講習とか体験ダイビングを現場で見たことがない。3-4年前に赤沢などで見た感じでは、97%ぐらいに見えた。お客様であれば、型だけをひたすらというわけには行かない。僕自身も97%ぐらいで見切っていた。見切らなければ初心者と潜水などできない。あとは、救急を完全にすることと、そして最後は賠償責任保険がたよりだ。学生ならば、お客様ではないから、型だけをひたすらやれるだろう。海ではスキンダイビングとフリッパー遠泳、プールでは型だけの一年間をやった後の2年生は、自分たちだけで海で遊べる。今の二年生を見ていると、一年生の指導だけでクラブダイビングが終わってしまっているように見える。ダイビングクラブと言うよりも、二年が一年を教えるサイクルを繰り返すだけのクラブのように思える。二年生が自分たちの楽しみの活動をしている間、一年はどこかで型の自習だ。僕は型の方だけならば、毎月一度くらいなら付き合ってもいい。なお、型は、どんなにしごいたとしても、死なないような型をあつめれば、死ぬようなことはない。そのことも、型という考えを持つようになった理由の一つである。型、基礎を徹底的にやったダイビングクラブの卒業生は、多分、社会にでても格好の良いダイビングを続けると思う。 学生のやるべき練習は、フリッパー競泳と型(基本動作)だ。どちらの練習も練習中に、99.99%死ぬことは無い。 。 2012年 05月 21日
![]() JAUSのVカード、プライマリーコースの指導をお願いしている久保彰良君と僕は、180度違うダイビングスタイルであった。なぜ、180度違うスタイルが仲良く一緒にダイビングの指導をやっているのか、と言う話は長くなるが、本質論でもあるので、いつかそのうちに、ということで、 初めて久保君の提唱するプライマリー実技を見たのは、辰巳国際水泳場で、それを撮影しながら見た。撮影してDVDを作り、シンポジウムで配布しようとしたものである。 撮影しながら、これは武道で言うところの型だと思った。これまでも、ダイビングの講習、練習では型が必要だと思わないではなかった。僕の提唱する型は、水中脱着だった。型と言えるほどのものではないので、速度を競わせることにした。目をつぶっていても出来るようになる。速度は3分以内。 ダイビングに型は必要なのか、僕の気持ちの半分は反発であった。そして、久保君の型は、洞窟潜水のテクニカルダイビングの型と思った。しかし、実践重視のダイビング指導が、実戦での試行錯誤を招くことになり、錯誤の大きなものは事故であるから、良い型の導入は安全につながる。とにかくやってみよう。ということで2011年の1月にJAUSの理事、および主だったダイバーが、この実技、プライマリーコースを体験することになった。型はともかくとして、フィン・マスク・スノーケルなしで300m泳ぐとか、フィン・マスク・スノーケル水平潜水などが久しぶりだ。65歳までは毎日クロールで1500m泳いでいた。と言っても今の話とは別だ。型の方は、練習さえすれば楽勝だと考えたが、現役のカメラマン時代、驚異のバランスだと言われた、僕のバランスが邪魔をしてしまってどうにもできない。57年間、体に染みついた感覚をキャンセルしなければならない。 プライマリーコースを1年やって、今年は2年目、僕はまだまだダメだが、全日本潜水連盟の古いインストラクターたちが、型を覚えてコーチ役を務めてくれるべく練習している。受講生とともに練習する形で、しばらく続ければ、やがては、久保君クラスになるだろう。みんな近づきつつある。まるでテクニカルダイビングをやらないインストラクターだから、良いハイブリッドになると思う。もう少し人数が多くなると良いので、現在のVカードの人たちも、せいぜい練習して、デモストレーションが出来るクラスになってほしい。 ところで、実践と型はかかわりが無いと言ったが、実は21世紀のダイビングのスタイルは、自然にインパクトを与えない。海底に足を触れないダイビングでなければいけない。海底の有毒生物に触れて、アナフィラキシーの心配もある。 もちろん、このトリムをとった姿勢でなくても、完全な中性浮力で足を着けなければ良いのだが、それではかっこうが悪いと思われる時代になってゆく。型から入ることに重要性については、次の学生のダイビングについて述べるところで説明するが、空手、剣道などと同様に、命に係わるスポーツほど型の練習が重要である。実戦で死ぬことがあるスポーツも型の練習では死なない。 なお、プライマリーコースの提案者である久保君が、僕と同じような感覚で、型を考えているかどうかは知らない。まだ話したことがない。今回の前の練習あたりから、僕はかなりの重さで、「型」を考えるようになった。 ![]() カメラをプールの底に置いて、それぞれの型と全体の練習状況を撮影している。 ![]() エアシェア ![]() SMB放出による浮上 ![]() ![]() レスキュー ![]() 水中脱着 2012年 05月 19日
目下の僕の数少ないダイビングの弟子であるT君からアラスカからの便り。 彼は、エスキモーのクジラ漁に参加することが生きがいらしく、何年も毎年の夏をアラスカで送っている。写真も撮り続けているが、鯨を殺す写真だから、出版の見通しはないという。なぜ、そんなことを? これは僕の想像だが、何にもならないから意味があるのだろう。 トレーニング中のT君 ![]() 須賀さん アラスカポイントホープより。 お元気でしょうか。 今年の猟は順調に進んでいて、既にクジラは5頭。ぼくがポイントホープに入ってから、3頭捕れています。 気温は先日-15度くらいまで下がりましたが、今日は雨が降っています。クラックが閉じ、開水面が無くなってしまったので、猟は一休み中です。 日本でamazon.comに注文しておいたGoProが届き、早速試してます。円高の影響で日本で買うよりちょっとだけ安いです。 ついでにLCDと「wasabi」というよくわからないブランドのリチウム電池と2個と充電器のセット(23ドルくらい)も一緒に購入。予備電池は重宝してますが、寒さにはあまり強くないようで、すぐに弱ってしまいます。 水に潜るのはさすがに冷たいので、主に地上で試してます。 先日、氷上で猟に出ている際、他の仲間はクジラを追ってボートで出かけてしまい、あまりにヒマなので、水中の氷の様子でも見られるかなと、GoProにヒモを付けて水に沈めてみました。 すると、たまたま近くを泳いでいたベルーガ(シロイルカ)の鳴き声が録音できました。意外ときれいに録音できたので、驚いています。 Youtubeにアップしましたので、聞いてみてください。 http://www.youtube.com/watch?v=d9T4d1LTG0I ベルーガの声は何度か聞いていて、いずれ水中マイクでも作って録音してみようと思っていたものが、意外とあっけなく録音できてしまいました。 GoProから、フラットレンズのダイブハウジングが発売になりましたね。こちらで49.99ドル。アマゾンで買えるようになったら、購入しようと思います。 僕の返事。 ありがとう。よく録音できたね。GoProにそんな能力があるなんて、おどろき。 ただ、少しでも姿が写っていればと思うけれど、映像は珍しくはないから、まあ、いいか。昨日、こちらで打ち合わせがあり、福島の仕事は、君が帰ってくる8 月以降にしようということになっている。がんばってというか、遊びだか仕事だか、生きている目的だか、よくわからないけれど、やってきてください。 2012年 05月 18日
このごろ「我が道を往っている」しょせん、自分は自分の生き方しかできないということだ。間違ったとしても、それは自分のやることだから、間違いと認めるしかない。間違いとは言えない微妙なところで、人に迷惑をかけているかもしれないと、少し落ち込むことが多い。外から見ればわがまま一杯に見えるかもしれないが、本人はかすかに傷ついて、自分は自分の生き方しかできないからと、自分を慰めている。
![]() 映画、「我が道を往く」1944年のアカデミー賞受賞、レオ・マッケリー監督、ビング・クロスビー、バリイ・フィッツジェラルド 主演だ。1944年と言うところが驚く。1943年、連合軍はノルマンディーに上陸した。ジャック・イブ・クストーはそんな時にアクアラングの原型を作った。1944年、サイパンが玉砕して、本土空襲が激しくなり、1945年3月の空襲で東京下町は焦土となり、1945年4月沖縄に米軍が上陸し、8月に広島に原爆が落とされ、日本は降伏する。その最中、1944年にこの映画がつくられた。 ニューヨークのカトリック教会の経営が行き詰まり、高齢の神父さん(バリイ・フィッツジェラルド)ではどうにもならなくなり、若い牧師、ビング・クロスビーが赴任してくる。いわゆる心温まる物語で、反戦でもないし、戦機昂揚でもない。戦争のかけらも見えない。アメリカはすごい国だった。 僕がこの映画を初めて見たのは確か小学校5年か6年だったから1947年ごろだろうか、新宿の帝都座と言う映画館に叔父さんと一緒に行った。映画館のシートで叔父さんが忍び泣いている。僕は楽しい映画だと思って見ていたから、なぜ、と不思議だった。小学校5-6年では、自我は確立しかかっていても、生きることの悲しさなどわかるはずもない。映画館を出たら雪が降っていて、その時は大雪になった記憶がある。 叔父さんは40代半ばで、アル中気味の脳溢血で死んだ。僕がもしも小説家になっていたならば、この叔父さんのことを書いたと思う。 最近になってこの映画をDVDでみる。ジャケットを見ると、ビング・クロスビーが歌う、アイルランドの子守歌が何時でも僕の頭の中で鳴る。280円、今アマゾンでは500円で買える。 Going My Way まだ見ていない人がいたらどうぞみてください。若い、最盛期のビング・クロスビーを見るだけで、こんな俳優・歌手が居たのか、と今の若い人は感動するだろう。フラガールを見て良いなと思った人ならば、きっと何度も見るはず。 2012年 05月 16日
ツイッターを見て、フェイスブックもやって、ブログも二日に1回は更新するというと、良く、そんな時間があるね。と言われる。そんな時間はない。人とに付き合いをやめられないように、ツイッターもフェイスブックもブログもやめられない。自分をアッピールできなくなったら、今の世界は生きて行けない。なんとか要領よく続けたい。
まず、フェイスブックに対するスタンスだが、このごろスマホで見られるので、フェイスブックはスマホで見て、写真が良いと思ったり、書き込みを読んだりしたら、いいねを押す。未だ、自分で書き込みができるほど、スマホのキーを打てない。 コメントしたいときには、PCからする。 一日に一度は、気に入った気持ちの良い写真を載せて、おやすみなさいの挨拶をする。その時にちょっと自分のコメントをする。あとは、度々、自分の写真のところを見れば、僕へのメッセージ、書き込みをしてもらっていれば、返事が書ける。 ![]() 昨夜の「おやすみなさい」の写真。マアジの大群だ。マアジと言うのは何時も同じところにいるのではなくて、大群で移動している。移動しているが、気に入ったところだと、一週間ぐらいは大群でいる。あとは、小さい群れが沢山あると言う状態でいる。多分、大きな魚に追われるから大きな群れは続かないのだろう。イルカは大敵で、イルカの出没するところでは、マアジは大群はつくらない。 ツイッターでもフェイスブックでも、ブログでも、人の意見には出来るだけ自分の思いを伝えようと返事をだしている。ただ、ブログから返事を書く術が不便なので、ブログに対する意見もなるべくフェイスブックにしてもらえると助かる。 そんなやり取りを今度のようにブログにすることもできる。 目に留まり、気になったら、できればフェイスブックに意見を書いてくれるとありがたい。ただ、放射能関連とかについては、表だった返事はしないことにしていて、ダイレクトメッセージでないと、それも憶測は書けない。ダイビングについてならば、ネットの上でのお話ができる。 この業界、業界と言う言葉はあまり好きではなく、僕が業界に人であるのかどうかもわからないけれど、他に呼び方もないので、それに、僕は業界にはお世話になっているので、業界と言うのだが、業界がどうあるべきかについての批評は全くないのがこの業界の特色だ。業界を敵と思っていて批判を続けている人は居るけれど、あまり建設的ではない。自分については、最近、原則として人が一生懸命にやっていることは、批評してはいけないと思っている。が、一般論ならば良いだろう。 この業界、もちろん儲かっている人、儲けきった人、も数多くて、周囲を見回すと、失敗しているのは自分だけかと思ってしまうほどだが、総体的に見れば、かなり急こう配な下り坂だろう。その原因は、高齢化と貧困化(富の二極化)だと思う。僕などは後期高齢者というレッテルを貼られて、日々、身体障碍者になってゆく。若い身体障碍者の皆さんは、元気にダイビングでもなんでもできるが、年老いて行く身体障害は日々元気を失って行く。貧困化は、ダイビングを楽しむだけの収入がない若い人達が多くなるということだ。 ささやかだが、この二つに対して、個人的努力で立ち向かっている。高齢化については、自分がダイビングを続けることで立ち向かっている。若い人たちにはできるだけ費用をかけないでダイビングが出来る環境を提供しようとしている。二つとも収入にはつながらない。決してギブアップしないということは、悲劇的な最後を意味するのだが、行けるところまで行くのが旅の心、冒険だ。ただ、国も、ダイビング業界もそれぞれの個人的な努力で成立しているのだから、自分だけは特別とは思わないようにしている。みんなそれぞれの立場で努力はしている。 その中で、ダイビング業界はどうあるべきだろうかと考える。どうも、若い人達が低い費用でダイビングが出来るように、と言う方向にも進んでいない。強者は滅びる、風になびく葦は強いと言う立場で見れば、強者の論理をかざす業界は滅びる。というより、全員が弱者になって生き延びるという方向だろう。 どうしたら良いかと言うと、どうすることもできない。ただ、行く末を見続けて、個人的な努力を重ねるだけだ。ただ、このことを知っているか、全く知らずに生きているかによって、終末点はいずれも同じ、個人的な生命の死だが、そこに至る道筋が大きく違うはずだ。所詮、人は自分の生きる軌跡を大事にするほか、大事にすべきものはない。 僕は、生き方のスタイル、ダイビングのスタイルと言う言葉もよく使う。視点と言う言葉も好きだ。どの視点からものを見るか、あるいは撮影するかとか、どんなスタイルで潜るかとか。そして、人が偉そうなことを言う時、その人がどういう成り立ちをしているか、どの視点、どの立場からものを言っているかが問われる。 僕の基本教養は、趣味的には歴史だ。歴史好きの日本人なのだ。学生時代、ギボンの「ローマ帝国衰亡史」を2回読んだ。一回読了する人もまれだと言うのに2回読んだ。トルストイの「戦争と平和」も2回読んだ。これも一回よむ人も珍しいと言われている。大学で専攻したのは、生態学だと思っている。研究者にはなれなかったが、物の考え方が生態学的だ。生態学とは、一言で言えば、「物事は成り行きだ。」というその成り行きを調べる学問だ。 日本人が、地震列島の上に原発を並べて、滅亡か電力かと言う議論をしているのも、人類、日本人という生物の生態、つまり成り行きということで、大綱はどうすることもできない。その中で、自分の生きているダイビングを見つめると、さあどうなのだ。自分の信ずる道を行くしかない。 ベストと思う本を作り、ベストと思う研修会をベストと思う講師に任せ、ベストと思う仲間を集め(協会)、できるだけ安価に若い人たちがダイビングを習い、体験できるフィールドを用意する。その行く着く先が、滅亡であったとしても、なすべきことをなして行かなければいけない。 もう一つ、僕の仕事はリサーチャーだから、それも続ける。未曾有の国難の中で、僕の出来ることは、水中調査だ。これも最大の努力をしているけれど、力の足りないことを歯がゆく思う日々だ。ずいぶん、偉そうなことを言ったけれど、自分なりに自分の現状をまとめておきたかったものだから。 2012年 05月 16日
田沼 フィーについては、業界の方に怒られちゃいそうだから補足というか、蛇足すると、ダイビングビジネスは季節商売な側面もあるから、閑散期に大半のプロのみなさんがご飯を食べて行くためにも仕方ないのかなと勝手に理解してます。 しかし、フィーの問題で、ドロップアウトしたり、ブランクになってる友人か結構な数いるのが事実です。 ドロップアウトしたのはみんな、20代〜30代です。 都市型についても、都市型ショップは現地より高い家賃を払ってるから囲い込みが必要なのを理解してます。 エヌズで全器材揃えてエヌズのツアーで潜ってた30代の友人は、いまでも楽しく潜ってます。彼は、プログラマーで、収入が高いから成せる技です。 ヤフオクでNDSの新品重器材セットを4万円弱で買った私は、その出処を考えると少し胸が痛みます。 どんな理由であれ、続けられなくなってしまった前の持ち主の分も潜らねばと思ったり、思わなかったり、、 とにかく、ダイバーが減っているだろうし、若い子はお金使わないし、放射性物質を気にして潜らなくなった子もいます。 個人的な考えとして、上達し、見たいものを見に行ったり、セルフで潜るためにはOWのテキストにあった通り、継続して潜り続けることです。 OWのテキストを初めて読んだ時、継続して潜ることを推奨する文章を見た私は、つい斜め目線で、アメリカっぽいビジネススタイルだなと思っておりましたが、あれは正確でした。 スペシャリティについては、カード集めが楽しいダイバーもいるので、潜るための理由づけとしてのビジネス的な機能は果たしてるように感じますが、 スペシャリティ取らなくても継続して潜っていれば、ドリフトポイントや、流れのきついポイント、やや深めのポイントに連れてってもらえるようになりました。 幸運にも、出張が多い仕事をしている自分は、自然にマイルがたまり、冬はマイルを使ってリゾートに行けるため、いわゆるブランクになりません。 そうそうマイルが溜まる仕事をしている人はいるものではないので、ドライ買って冬に潜るか、JAMSTECで練習すればブランクにならずに済みます。 パスしてしまったブランクダイバー全員にインタビューしたわけではないのですが、金銭面、仕事の忙しさ、色々あるようですが、 Vカードホルダーなら、たった4000円で、都心から近いJAMSTECで練習できるので、今はベテランが集ってるけど、そうでない人にこそ、参加してもらいたいなと、勝手に思ってます。 冬の間はプールで感覚戻して、自信つけてまた海に潜ればきっと怖くない。 ちなみに私は、一昨年婦人科を患ってしまったので、あまりに冷たい水温で潜ることは体が冷えてよくないということで、ドクターストップがかかっていて、ドライを着ててもだめだそうです。 なので、個人的要望として、冬季のJAMSTECのプール水温をせめて20度くらいにしていただけると、嬉しいのと、ウエットしか持ってない友達を誘いやすくなります(笑) 須賀 ありがとう。僕の代わりに、僕のブログを書いてくれている。良い形です。 昨日からの田沼さんとのフェイスブック上での議論というかお話、まとまりません。昔、テレビの衛星チャンネルで番組をやっていたころ、マイクに向かって話していると、プロデューサーが「まとめるな」「まとめるな」とサインを送ってきます。一緒に喋っている女の子がアンカーでまとめ役、二人がアンカーになったら、2点係留で船は完全に静止してしまう。番組終了です。まとまらなくなってきたこと、進歩なのだろうか。まとまらない話を僕としたい方、フェイスブックでどうぞ。 でも、田沼さんとの話を、あえて、まとめてしまうと、 「要するに、どうやってもダイビングを死ぬまで継続する人、道が無くなるまで行く人をダイバーと呼ぶことにして、ダイバーって何人ぐらいいるのだろうと思ったりします。1万人なのか5万人なのか、その議論がこの議論の原点でした。で、何人なのか?」やはりまとまっていないな。?です。 2012年 05月 15日
12日のブログでこんなことを書いた。
「スタッフ3人で夕食、ダイビング界の不況のこと、これから日本の経済は下り続ける。来年良くなることなど考えられない。ナイトロックスの設備投資などで、 国内のダイビングサービスは淘汰されるだろうとか、ダイビングフアンは、勢いのある東南アジアに1年に一度行けば満足するようなダイビングになるだろう。 ジンベイもいるし。等話し合う。なにがどうなろうとも、、信じる道をまっすぐ行くしかない。」 JAUS会員でもある田沼恵美さんがフェイスブックに書いてくれた。 田沼 「須賀さんが今日発言してた、これからのダイバーは、東南アジアに年に一回潜りにいくだけになるというのは、半分頷きつつ、それじゃだめだよーとも思った。 実際自分は二ヶ月のブランクを埋めるのに一日かかり、日本人はそうそう休みがとれないから、やっと思い出した頃に帰国とか勿体無いじゃん! リゾートで、ブランクダイバーが、エントリー直前で怖くなってパスしてる場面見ると、伊豆か串本あたりで何回か潜っておけよ!なんのために高い旅費と貴重な有給使ってここにきたんだよ!と、思ってしまうし。」 須賀 「「田沼さんは、僕たちの仲間だから。そんな風に考えてくれる。でもそんな風に考えてくれるダイバー、そんな風に行動できるダイバーが何人ぐらいいるかと、昨日語り合ったのです。僕は1万人ぐらいだと、久保君は、それでは悲観的過ぎる。5万人くらいは?東京近辺だけなら1万人かと訂正。」 「東京近郊で何万人のパイがあったら、房総、伊豆七島、伊豆半島(僕たちのホームグランド)のダイビングリゾートがやってゆかれるのか、都市型のダイビングショップに閑古鳥が鳴かないようにするためには、?きっとPADIは、リサーチしていると思う。かなり悲観的な結論がでているはず。」 田沼 なるほど。 ただ、ブランクでエントリー直前にパスしてる人を見ると、なんともいえぬ残念な気分になります。 多分、練習の大切さをそもそも知らなかったり、 他にも趣味や付き合いがあるからそうそう365日ダイビングにアンテナ張ってられるわけでもないでしょう。 さらに、一部の都市型ショップは、ショップ以外でそうそう自由に潜れないと、友人から聞きました。 須賀 「50年以上、ダイビングやってたって、しばらく、ダイビング(僕の場合仕事だけど)をやらないでいると、ダイビングに行く度に、今度は死ぬかもしれないといつでも思う。書いた遺言状の数は数知れず。プロのダイビングの方がレクリェーショナル・ダイビングよりも危ないなんてことは無くて、僕の場合「はいい加減にやっても安全」を目指すから、むしろ安全度は高いとおもう。それでも、僕は自分を含めて人間のやることを信じない。必ず間違う。 田沼 怖い思いをしたダイバーは、また海に帰ってきてくれるのでしょうか? 全員がそうとは、思いません。 ブランクダイバーは、自然とフェードアウトしていく気がします。 身近な、スマホのアプリなどで、ダイビングについて情報を得られたり、知識を得られたら、もっと身近にクイックに潜ろうと思ってもらえるのかな。 須賀 「もう20年以上昔、僕が理事をやっていたころの海中開発技術協会、(今のレジャースポーツダイビング産業協会)でマーケット調査をした。たしかダイバーの80%以上が3年のうちにダイビングをやめるという答えが出たと思う。新陳代謝するということだ。去年は震災の年でCカードダイバーの増加が4万人とか、だが、一番多いとしは10万人を超えているはず。ダイバー人口の累計は、数百万人とか、ダイビングサービスはレクリェーショナル・ダイバーで埋まってしまう。その平衡が取れていれば良いのだろうが、高齢化して貧しくなれば、右肩下がりが続くはず。」 田沼 それから、フィーがいささか高いのも、潜らなくなる原因のひとつです。 今後日本は貧しくなるという須賀さんの論には納得ですし、今の若い人は、お金を使わないことをかっこいいと思ってるところもあるので、これからダイビングを始めようとする若い人は、少なくなるのは間違いないです。 なんとかならないのかなあ。。 少しずれるけど、海猿効果で、海に潜ることがかっこいい風潮ができているので、勿体無いな、と。 須賀さん。 このような駄文でよければ、どうぞどうぞご引用下さい。 こんなことなら、もっとちゃんと書けば良かった〜〜 Cカードを持っているけど、潜らないし、今後も潜る予定がない友達がじつに多いこと、これは、驚きです。 怖い思いをしたとか、太ったからウエット着たくないとか、お金がないとか、日焼けしたくないとか様々ですが、 自分は、どれも経験してるけど(笑)楽しいので、潜リ続けてます。 業界縮小を防ぐためには、今は敷居を下げて間口を広げることしかないと思います。 理由は、どこに潜りに行っても、自分より年下のダイバーに出会うことが滅多にないからです。 嘘のような本当の話で、小笠原でダイビングサークルの大学生と知り合ったけど、これはレアケースです。 このまま高齢化が進むのは大変危険だし、ここまで年齢層が固定化されてるレジャーって、あまり他にはないような。 須賀、 僕は、業界からお金をもらっていることも無いから、どうでも良いけれど、ただ、便宜を図ってもらっているから、悪いよりも良い方が良い。だから、割合覚めて見ている。個別に見れば、幸せに儲かっている人も沢山いる。レクリェーショナル・ダイビングは滅びない。ただ、富の偏在の傾向はますます強くなるだろう。個別に考えれば、その中で、どのように生き抜いてゆくかというのは、ビジネスとして、面白くないことは無いだろう。ただ、業界と言う目で見れば、向こう10年、高齢化の波が去るまで、もうどうすることもできないだろう。その向こう側を見ても、盛んになることは無いと思う。日本全国で本格的なレクリェーショナル・ダイバーは、10万人以下、本当にお金がかかり、しかも生命の危険が大きいスポーツになるとおもう。そして、海外志向がますます、強くなるだろう。今でも「ダイビングのメッカはフィリピンだね」などと言っている。観光ダイバーは、減少の一途をたどるはずだ。お金がかかる割に面白くない。業界みんなで、面白くない方へ舵をきっているとしかおもえない。しかし、これも世の中の流れだから仕方が無い。 田沼 私は、敷居がとことん低いmic21の5日間25000円サイパンツアー(滞在費、航空券、講習、レンタル全て込みかつ、器材購入営業一切なしの赤字覚悟もの)でOWを取得しましたが、 このツアー費が55000円だったらもしかしたら参加していなかったかもしれません。 (micには、その後かなり還元していると思いますが。笑) 須賀さんがブログでおっしゃっていたように、今後日本は貧しくなると思いますし、 若い世代は、お金を使いません。なぜなら、お金を持っていないからです。 須賀 徹底的に安くて、しかも良心的な講習をやって、パイを広げて、次のステップが面白くなるようにする他に途は無いと思う。しかし、今見ている方向は、ツアーとか講習、何でも講習だ。酸素の%が変わるだけの、ナイトロックスを吸うのも講習だったりする。無理はないのだ。器材を販売して儲かる時代は、バブルがはじけるとほぼ同時期に終わっている。教材、ソフトを売るしかない。 田沼 それから、イメージの問題ですが、皆さん、ダイビングへのハードルが高いようなのです。 ダイビングやっていることを話すと、ライセンス持ってるんだ〜って言われるけど、 ライセンスじゃないし、誰でもとれるものなはず。 泳げないと潜れないというイメージも、それは結果的に正解なのですが、 雑な言い方をするとまずはつべこべ言わずにみんな潜ってしまえばいいのにと思います。 泳ぎが苦手でも、必要だと思えば自ずと練習するようになるし、、 いや、最終的に言いたい事は、趣味を持とうぜみんな!! ということと、 遊べば遊ぶほど、何かの形でリターンがある! ってことです。 趣味が思い浮かばない人は、とりあえず、潜ってみたらいいと思います。 須賀 もちろん、結論が出るような問題ではないのですし、必ずしも議論がかみ合ってもいませんが、そんな議論をしたということです。それぞれの人が、いや違うとか、本当はこうなのではとか考えて、面白がってくれれば良いと思います。 たまには、こんなブログも、良いかもしれない。 2012年 05月 12日
![]() 少年少女飛行倶楽部 加納朋子 を読んだ。中学生の部活で空を飛ぼうとする5人の少年少女というよりも少女少年の物語だ。巻頭に[空を飛ぶことの条件]がある。飛び降りる落下はいけない。旅客機もヘリもいけない。ピーターパンの飛行を理想とする。結局、このストーリーは熱気球で飛ぶのだが、僕も子供のころから空を飛びたかった。ピーターパンのように、今、。スキンダイビングで飛べている。スクーバは飛んでいない。僕のイメージは、スクーバと一体化した僕の身体が、僕の頭脳を乗せている一人乗りの潜水艇である。スノーケリングは、浮遊であり、飛んでいない。フリーダイビングも良いけれど、ちょっと大変だし、競技スポーツの色彩が強い。もう少し若ければ必ずやると思うけれど、水中を飛ぶことよりも深く潜ること優先だろう。 飛ぶためには、ジンベイもマンタもとりあえず不要、それに夢中になってしまって、飛ぶことに集中できない。ダイビングプールがあれば、飛行の真髄を楽しむことができる。それも空いている方がいい。21時からと言うのも悪くない。 ![]() ![]() 2012年 05月 12日
プライマリーコース 無料公開学科セミナー
![]() 最高の環境で、最高の講師、で行っている研修会だが、受講4名、指導団体のやっているステップアップコースで充分と思っている人が多いのだと思う。それを否定するものではもちろんないが、それはそれとして、別の視点から考えて見ようとか、良い講習ならば話を聞こう、練習をしようと思うダイバーがもっと多いのかと思った。 自分が若かった頃、月刊ダイバーのグラフィティの時代にこのような講習があったならば、何を置いても参加したはず。しかし、王道をまっすぐ行けば、必ず受講者も増えるはず、信じた道を進む。人数ではなくて、来てくれた人の質を考えれば、今回は大満足。受講生の質を要求する限り、人数は少なくて当然だろう。 スタッフ3人で夕食、ダイビング界の不況のこと、これから日本の経済は下り続ける。来年良くなることなど考えられない。ナイトロックスの設備投資などで、国内のダイビングサービスは淘汰されるだろうとか、ダイビングフアンは、勢いのある東南アジアに1年に一度行けば満足するようなダイビングになるだろう。ジンベイもいるし。等話し合う。なにがどうなろうとも、、信じる道をまっすぐ行くしかない。 2012年 05月 09日
![]() 秋の浜エントリー 5月4日 小久保君が5時に目覚ましをかけ、早朝、黒田とふたりで秋の浜に潜水にでかけた。朝食の8時には戻ると言う。僕も起きて、キーボードをたたく。 8時15分に戻ってきた。今日は潜れるには秋の浜だけ、大野浜も野田浜もけいかいももぐれない。大島に来ているダイバー全員が秋の浜に集合するだろう。 小久保組は例によって、2段減圧が必要な深さに柳場さんと潜って来た。深さは言えない。教授になってもこれだから、30mまでしか潜れないナイトロックスを吸わせるしかない。と言う僕も、30mにアンダーシーリングがあるのでは、ダイビングがつまらなくなってしまう。トライミックスで潜るしかないのだろうが、ここ大島ではしばらく望み薄だが、逆に、ここ、秋の浜しか深く潜れるところは無くなったともいえる。複雑な気持ち。 うねりが入っているから、僕が大丈夫かと、小久保は小久保で僕のことを心配している。君が深く潜ることの方がよほど心配なのに。今日、ガイドしてくれる大沼君が迎えに来る。柳場さんはネイチャーガイドの仕事が入ったという。 大沼君は秋の浜の仙人と呼ばれ、いつでも秋の浜にいる伝説のガイドだ。ガイドでお客を案内することは、今ではほとんどない。実は、僕の会社だったスガ・マリン・メカニックで20年以上、外注のダイバーをやって生計を立てている。数日後、女川の原発調査にスガ・マリン・メカニックから出かけるという。僕の仕事としては、ニュースステーションも手伝ってもらった。そのころは、僕と同様にヒューズが一本欠けていた。長い長い付き合いだ。秋の浜で伊豆海洋公園の人たちと深く潜り、ハゼの新種を採集しようとして、半身不随の減圧症になったが、リハビリの結果復活した。アメーバ―のような復活だとこれも伝説である。 一緒にうねりを見に行った。なんともない。 僕は、ここのエントリーとエキジットが割合に好きだ。エントリーは少し高いところから立とびで飛び込むので、GoProでどのように撮れるか楽しみだ。それにしてもGoPro2を忘れてきたのが残念だ。 ![]() ![]() ![]() 飛び込んだ気泡が前面に付いて、みぐるしくなった。マスクに付けてあるから、見ることができない。今度からは、飛び込んだり気泡にであったりしたら、手で拭わなければいけない。それがわかっただけ収穫 ![]() ![]() 大沼のスタイル ![]() カイメンの上に小さな黄色いイザリウオがいる。 ![]() スジエビの一種、名前をボードに書いてくれたが、覚えていられるわけがない。 ![]() この二つの撮影とも、デジカメの撮影は失敗してしまった。ライトだけではこのクラスのかめらではシャープに写らない。内臓ストロボを光らせればよかった。それとライトの角度もステイが長すぎる。そういうことがわかれば良いだけのダイビングだから、これで良い。 ![]() 時々ダイブコンピューターを確認する。もどりかけた14m地点、いちばんふかいところで23mだった。 のんびりと気持ちよく回ってきた。秋の浜も次第に昔の記憶がよみがえってくる。 5-3mの深さをゆっくち移動して、安全停止に替える。 エキじっとの梯子に到着 ![]() ![]() 僕はこの梯子のエキジトは嫌いではない。つかまりどころ、間隔がうまくできていて楽に上がれる。 ![]() これで潜水は終わり、もう一度潜れば、小久保君たちは3回の潜水になる。僕は馬鹿だけれど、なぜ生き残って来たか、限度のバランス感覚がある。と真野先生は言ってくれた。 みんな無事て気持ちよく、帰る。 4時55分のジェット船だが、その10分前にもジェット船が出ている。欠航を心配したのだが、意外にジェット船は波に強い。楽だ。もしかすると大島に通うようになるかもしれない。
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