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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2009年 05月 01日
現在調査している千葉県房総半島外側の磯は、イセエビの獲れるところで、組合員のほとんどは、イセエビ網を入れる。僕のバディをやってくれているボート(船外機付き小舟)も網を入れる。 網は、午後の3時に入れて、早朝に揚げる。だから、調査の潜水も3時以降はできない。 漁では、大きなイセエビが獲れているのに、8月以降は大きなイセエビに出会うことが少ない。 イセエビ漁は、8月1日が解禁である。 解禁以降、まだ捕獲サイズではない、10cm以下の若い個体が多く目に付く。来年には大きくなって、ちょうど良い捕獲サイズになる。この若い個体も網にかかる。原則として、海に 戻す。 そんなことで、秋には、10cmサイズのイセエビが多くなる。 その若いイセエビが集まっている岩の割れ目は、入り口が狭くて、奥深くて、奥が複雑に広がっている。それを見て思った。川俣型の玄関が狭くて、奥に部屋があるイセエビ礁が正解ではないだろうか。 イセエビの家(岩の割れ目)の玄関 イセエビの集まる部屋から外に出ている。 八丈島に入れた川俣礁は、もう時代が経ち、付着物もついて、イセエビが群れているのではないだろうか。見に行きたい。 海洋大学の潜水部50周年記念パーティを年等にやった。潜水部の後輩、山越さんが八丈島町役場に勤めていて、パーティで、八丈島観光の宣伝をした。イセエビ礁のことも、そんなこともあったかと知っているという。 ゴールデンウィークにツアーを組んで、八丈に行く事にした。 山越さんにメールで状況を調べてもらうお願いをした。 漁協、水産センターにたずねてくれた。 その結果 (1)八丈町単独事業として、平成4年度及び8年度に底土海岸沖に沈設しています (写真がありました)。 (2)しかし、水試の話では「現在、沈設した場所にはないと思う」ということでし た。沈設時の写真を見る限り八丈島の波浪に どの程度耐えられるか疑問だと思います。 (3)漁協にも当時を知る人がおらず、エビ漁礁の認知も低い状況です。潜ることに 関しては、密漁でなければ良いですよとのことでした。 底土海岸の波の高い砂地にでも入れたのだろうか。 イセエビ礁は、ダイバーがバルーンで浮かせて移動できるくらいの大きさだから、うねりの高い砂地にそのまま置けば、ひとたまりもなく、動かされてしまう。あるいは砂に埋まってしまう。 八丈島では、そんな事も知らないのだろうか。それとも、川俣はやはり本当の馬鹿なのだろうか。ベッドサイドに水槽を置いて、イセエビを観察しても、海の波と砂の動きを想像できなかったのだろうか。底土ではなく、隣の神湊の沖には、昔沈設した魚礁がある。その隙間にでも入れたら、あるいは底土でも岩礁の隙間に入れたら。 そう言えば、八丈の魚礁はみんな荒い波のために役に立っていないようだ。 末吉の海岸に入れた魚礁は、うねりが沖で崩れる役に立ち、良いサーフィンポイントになるために役立ったと聞いたこともある。 さらに山越さんから情報が続いた。 (1)水試から、漁師の話として、7~8年以上前の状況ではそれらしき物があった ようで、砂に埋もれていたようだとのことでした。 潜れば見つかるかもしれないということです。 (2)当時の写真から、底土海水浴場のテトラ沖からアライケ沖にかけて、平成4年 度に11基、平成8年度に10基沈設したようです。 おそらく、写真を赤間さんに見せれば場所は特定できると思います。 僕のお世話になるのは旧友の赤間さんのダイバーズインだ。 さらに最後の情報で 赤間さんは、当時の町長であった奥山日出男さんに頼まれて、今回のエビ漁礁 をその時ビデオ撮影したそうです。残念ながらエビは 漁礁ではなく近くのテトラについていたそうです。 しかも、ビデオテープは 現在手元にないとのことでした。 悲観的な情報ばかりである。 が、赤間さんが場所を知っているだろうと予想できる。ボートダイビングで行けば何かが見られるだろう。 川俣の夢のかけらが。
by j-suga1
| 2009-05-01 15:10
| 旅行
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