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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2010年 01月 11日
何か写真を必ず載せたいのだが、書くテーマに合わせて、写真を選ぶのに苦労している。
今日は何もない。 東京港の渚です。 いそがしい、といっても頭の中が忙しいだけで、残念ながら、今年に入ってからは水に入ることで忙しいわけではないのだけれど、とにかく追い込まれる気持ちになっているのに、ブログをできれば毎日書くようにしている。なぜなのだろう。僕にとってブログは何なんだろうと思う。 ようやく、一つの考え方にたどりついた。僕にとってブログは、ノートである。大学ノートに書く代わりにブログを書いている。他の人のブログも同じかなと思う。 そこで、潜水、この場合はダイビングではなくて潜水という言葉が当たっているが、潜水とは何なのだろう。若い頃から「潜水は目的ではなく手段だ」とか「スクーバは道具でしかない」と言われて来た。僕にとっては潜水は、生きる目的になってしまっているから、手段にすぎないと言われると何となくちがうな、と思ってきた。しかし、潜水はそれを使って何かをしなければ意味がない。だからその活動のための団体を作ろうと考えた。多くのダイビング指導団体では、ダイビング、潜水は指導するものであり、それを手段、道具として使って何かをし遂げるものではない。 それでは、潜水は手段にすぎない、スクーバは道具であるだけなのだろうか。 水中で研究者が研究のための作業をするとき、たしかに潜水は手段だけれど、ただそれだけではない。命がかかってしまうから単純に手段だとは思えない。熱い心をもっていないと命はかけられない。漁師も同じなのかと思う。海に対する思い入れと、漁という経済行為が重なり、婚前としている。 スクーバについても、単なる道具ではなく、人の助けを受けずに自分だけで、自分の命をまもり、自分の命を守った上で、仲間の、バディの命も守らなければならない。ひとつの生き方、哲学につながっている。 つまり、潜水は、手段であると同時に、ダイバーにとっては目的でもある。スクーバは道具でもあるけれど哲学につながる。当たり前過ぎる答えだけれど、それ以外に答えは見つけられない。 同じようなことが、ガン、銃にも言えるのではないだろうか。僕は銃を一般民衆がもつことは、反対であり、銃を持たないことは日本という国の最大の美点だとおもっているけれど、アメリカ人にとっては、銃は人を殺す目的の道具だけれど、それが一つの生き方、哲学になってしまっている。だから、手放せないのだと思う。日本では単なる人殺しの道具であり、だからこそ、禁止も受け入れられる。スクーバは道具を哲学にしても何の弊害もないが、銃を哲学にしてしまうと、大きすぎる矛盾をかかえてしまう。 今、「国民の歴史 西尾幹二著」を読んでいる。日本人は歴史が好きだし、歴史を読んでいると飽きない、といって熱中して読み、他のしごとが出来なくなるというほどでもない。寝るときに読んでいると、適当に眠くなる。この人の本は、歴史の定説に真っ向から異議を唱えているようなところがあり、それだけに評価が分かれるのだろうが、僕は歴史学者ではないから、読んでいておもしろく、何かのためになればよい。 潜水については、日本の潜水の歴史をひもとく際に必ず出てきた「魏志倭人伝」があるが、この本では、魏志倭人伝は、中国人が伝聞で書いた旅行記であり、歴史の史料としては評価の低いもので、あんなものに振り回されて邪馬台国と日本の古代を判断することは間違いであると書いている。潜水については、確かにこの時代から海に囲まれている日本では潜って貝や魚をとっていただろうが、それは、縄文時代1万年の間でも日本人は海に潜っていた。だから日本人が潜っていた証拠として、魏志倭人伝を持ち出すのはナンセンスだと思う。そんなことをこの本では書いている。 また日本で徹底的に欠けていた行動は、草原での牧畜だとも書いてある。草原も荒野も無いのだから、当然でもある。アメリカ、中国は荒原があり牧畜がある。草原、荒野での生活には銃は不可欠だったのだろう。そこで銃を持つ哲学が生まれた。 牧畜を知らない、草原、荒原というフロンティアを持たなかった日本人の海に対する姿勢は、アメリカ人とは違っていて当然だとも考える。 水中技術振興会が行った講習、僕たちがその後に行った社会体育指導者の講習のことをこれから書こうと思って、脱線し、ここらへんで時間切れになった。
by j-suga1
| 2010-01-11 08:49
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