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2010年 03月 21日
3月21日
あいにくの雨、これからお台場の定例潜水調査会(東京港水中生物研究会)にでかける。 大げさな調査ではなくて、自己責任のダイバーならば、だれでも参加できる楽しい調査とコミニュケーションができる。 仲間のカメラマン、研究者、家族ぐるみで参加してくれる一家が集まる。雨でもきっと楽しい。 お台場は、全国的に時化でも大丈夫。 ここまでは、出かける前のtwitter。 天気は良くなった。海王丸が来ている。 天気が良くなり、春になったけれど、透明度というか、見えない度はこれまでの10年で3本の指にはいるくらい。 カメラは、今日はスチルカメラだけ、キャノンのイオスデジタルXを持って行く。 本当に濁っている。しかも、何も生き物が居なかった。実のところは、僕はお台場では、何も見つけられなかった。家族で潜っている尾島さんは、水に入ってすぐの、人工砂浜の部分で加齢の小さい稚魚をたくさん見たという。透視度50CMとか、1Mとか言うけれど、透視度はその地点、その場所でちがう。お台場の岸腹這いになるとタンクの背が出てしまうような浅瀬では、横に1Mぐらいは見える。斜面を降りて行こうとすると、目の前30CMも見えない。ライトを点けて、カメラのファインダーで見ると、なんとか見える。 ミクロの世界に入っている尾島さん。(歯医者さん) ホンビノスガイの研究は杉原さん(東大) バランスを崩して、手を海底の軟泥についたり、フィンで巻き上げたりすると、たちまち透視度ゼロになる。 海底が見えないためか、それとも加齢でダイビングが下手になったのか。ウエイトが1キロ多かったのか、トリムがとれない。いつもならば、へどろの上、30cmを滑るように移動できるのに、すぐに墜落して、濁してしまう。こんなはずは無いのだけれど。 下手になったとは思いたくないからウエイトを理由にしよう。初心者、お客様のレベルのダイバーならば、BCD.で調整すれば良いからと、2キロぐらいのオーバーウエイトにして潜る。確かに沈むためには楽だけれど、その2キロ分だけ空気をBCD.に入れなければならない。たくさん空気の入っているBCD.は、少し浮くと膨張する。身体が浮くので空気を抜く。空気を抜くと海底に落ちてしまう。また空気を入れる。この繰り返しになる。空気の注入を出来るだけ少なくするように、昔、BCD.が無かったころに、ただのハーネスで潜っていた時代のように、BCD.が潜ろうとする海底の深さに合わせてウエイトの量を調整する。 BCD.が無かった昔でも、何時もうまく調整できたわけではない。ほんのちょっと浮き気味だと、頭を下げて潜らなくてはならない。沈み気味だと、海底の泥を巻く。BCD.が出来たばかりのころは、そのほんのちょっとをBCD.で調整するから、うまく潜れた。 少し暖かくなったと感じたから、ドライスーツの下着を、少し薄い、普段の生活の下着のままで潜った。ウエイトの量は変わらない。多分、1キロ-2キロオーバーだろう。30CMも浮くと、BCD.の空気が膨張して浮き始める。お台場は浅い。3Mぐらいだから、ほんのちょっと上がっただけの浮力の変化が大きい。うまく行かずに気分が悪い。 それに、濁って暗いので、カメラのオートフォーカスが働かない。シャッターが落ちない。ストロボのターゲットライトでは足りないとわかっているから。フィッシュアイのfixled1000Xを着けたそれでも濁っているから光が薄くなりシャッターが思うように落ちない。何度もシャッターを押しているうちに身体が浮き始めてしまう。 キャノンの18mm-55mmのズームは、良いレンズだし広角なのだが、構造上、手動のピント合わせができない。 お台場では、トゲアメフラシを撮っただけ、それも濁っていてピントがとれていない。 キャノンの60mm マクロも持っている。これならば手動でフォーカスを合わせられる。次回はこれを持ち込もう。しかし、このレンズで満足した結果が得られたことがない。 場所を変えて船の科学館のベンチでコンビニで買ったお弁当を食べる。 こんなところによく潜るものだ。 ヒトデの上のイッカククモガニ どうせ透視度は悪いし、撮りたい生き物も居ない。今日はなんとか我慢しよう。午後は場所を替えて羊蹄丸のポンツーンから潜る。それでも僕はイッカククモガニを1尾ヒトデの上にいるのを見つけただけだ。尾島さんは4尾見たと言う。 僕は眼も悪くなってしまったのか。 それにしても、生き物が少なくなった。東邦大学の風呂田教授と話あった。昔、もう30年ほど前だろうか、お台場に潜ると、これが東京港のお台場か?と思うほど、カニも魚も多かった。それがなんとか持続したのは1998年頃まで、2000年を超えてからは下り坂の一途をたどっている。今では、やはりこれが東京港お台場なのだ。と思うほどの有様である。何故なのだろう。 しかし、とにかく海に入って潜っていればご機嫌である。結果はまた次回に期待しよう。
by j-suga1
| 2010-03-21 20:32
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