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2010年 03月 22日
今日はどうしてもブログが書けない。毎日書くと決めているので、書けないと眠れない。
考えていたのは、オーシャンズというBBCの番組、映画のDVDディスクのことだけれど、資料が手元にない。 そこで、毎日のように考えているスクーバダイビングの基準のことを少し書いて、寝ることにしよう。 スクーバダイビングの原則、厳則というべきだろうか、バディシステムである。もう一つの厳則は、自分の行動によって起こる結果のすべては、自分の責任であるということ。自分の責任で自分の安全を確保するということである。 このことは、バディシステムと二律背反するようにも思えるけれど、そうではない。自分を守ることがバディの安全を確保することになる。自分で自分の安全をかくほすることは、バディの安全のためでもある。 一方、バディは、友情と幾分かの自己犠牲で、こちらをサポートしてくれる。友情と自己犠牲で互いをサポートしあう関係である。 そんな気持ちで水中活動を続けていて、もしもの事態が起こった時、レスキューのための最善の努力をしても、助けてあげられると約束はできない。最終的には自分を守ることがダイビングの原則である。 今考えている基準でも、マニュアルでも、またこの前のSAIの学生のダイビングクラブでも、二年生が一年生とバディを組んで守るのが原則である。スクーバダイビングはまた、上級者が初心者を守るスポーツでもある。インストラクターの場合もガイドダイバーの場合も同様である。上級者が初心者を守る原則には変わりがない。 しかし、現在の日本のダイビング世界では、事故が起これば、安全管理について責任を負う上級者や、指導者の賠償責任を問うことが当然と思われている。 これから、バディでダイビングしようとするとき、バディに対して、「私に何かが起こった時、私の家族はあなたの責任を問うかもしれませんけど、大丈夫ですか?」そんな質問をしなければならない世界には生きていたくない。 手元にあるバディシステムの写真はこれだけ、前にも使ったことがありそうだ。一人が枠どり調査の枠を持ち、バディが枠の中の海藻の数を数えて撮影する。役割分担を決めておけば、どんなに濁った水中でも、バディがはぐれることはなお。 期日を切り、相当する費用を決めて、スクーバダイビングについて何も知らない人たちにたいして行うCカード取得のための講習では、絶対に事故をおこしてはいけないのだし、その保証もしていると考えてもよい。費用を払って指導してもらっている最中の出来事については、指導者に応分の責任があり、この責任を賠償という形で問うことは、正当だと考えられる。 しかし、講習ではなくて、一般の活動、たとえば、仲間同士のクラブ活動、探検、探査的な活動、研究者の研究活動、など、あるいは、レクリェーションダイビングでも、オープンウォーターで許された限定水域を出た本当のオープンウォーター(実海域)での活動では、水中という厳しい環境の中で、お互いの責任で活動している状況では、上級者、リーダーは賠償の責任は負い得ない。それぞれの申し合わせで加入した傷害保険、生命保険の範囲内でだけの金銭的な補償に限定される。 しかし、その境界がどこにあるのか、インストラクター、ガイドダイバー、あるいは上級のリーダーの安全管理が必須である状況と、互いに同等の責任で安全を確保できる状態との線をどこに引くのか。基準が必要です。そして、それはCカード講習の修了証ではない。自分で自分の責任を持つという宣言書でなければならない。宣言書を何と表現したらおいのか、思い悩んでいる。認定書なのだろうか。判定、約束証書、契約証書なのか、議論を重ねているが、やはり、わかりやすいのは、やはり認定であろうということに落ち着かざるを得ないだろう。 良い知恵があったら、教えてほしい。
by j-suga1
| 2010-03-22 21:56
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