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2010年 11月 20日
夏の日の朝です。小学生が遠泳をしています。ブログのテーマとは関係ありません。夏の日を想っているだけです。
久しぶりに渋谷に行った。もう5年ぶりぐらいかもしれない。ハチ公の前で、K先生と待ち合わせた。ハチ公の前は、早朝、大瀬崎などに行くときに待ち合わせに使う。朝の6時ならば、まだ駐車の取り締まりもない。同じように待ち合わせているダイビングショップの車も何台か。 でも、人が待ち合わせるような時間に渋谷に来るのは、本当に5年ぶりぐらいだ。久しぶりなので、少し早く来て街を見て回ろうかと思った。見て回ると言っても、見るところもない。そうだ、雑誌「ダイバー」を買わなくてはいけない。日本水中科学協会の広告が掲載されている。ダイバーから1冊は送ってもらっているが、スポンサーの日本財団に送らなければいけない。重くなるけれど、思いついた時に買っておかないと売り切れて、送ってもらうのはめんどうだ。 交差点のまえの「大盛堂」に入ってみた。有名な大きい本屋なのだが、大きい方はたしか坂の上の方だ。渋谷の交差点の角、場所が良いと言えば、これほど良い場所はないのだが、それだけに小さい。猫の額ほどの大きさだ。「ダイバー」は無かった。 疲れたので、コーヒーでも飲もうと思ってスタバに入ろうとした。満員だ。ふと気がつくと、スタバは、ツタヤの中にある。ツタヤは大きい。小さい大盛堂の向かいにある。ツタヤの7階が雑誌と看板にでている。さすがに、ツタヤには「ダイバー」があった。しかし、1冊だけだ。その隣にマリンダイビングは2冊残っていた。マリンダイビングの方が発行部数は多いはずだ。しかし、「ダイバー」の編集長は、ダイバーが急追して、そろそろ抜くのだと景気の良い話をしてくれたが、まだ抜いていない様子だ。「ダイバー」の中身は、まるで写真雑誌になっている。ダイバーの多くは、今では写真というか映像の撮影が主目的だ。アマチュアが高いカメラを持って、被写体を追いまわしたら、バディシステムはとても成立しないだろう。ツアーで安全管理をしているガイドダイバーも苦労なことだ。 ツタヤを出ても、まだ時間が余るから、もう少しぶらぶらした。と言っても行くところはない。コーヒー屋はどこも満員だ。それにもう待ち合わせまで15分になったから、もったいない。少し早めに行ったら、先生が丁度来たところで、よかった。 のんべい横町とかの焼鳥屋へ入る。先生の馴染みの店だ。この横町は、小さな店がならんでいる。駅から歩いてすぐのところだ。門前仲町にもこんな横町があるが、タイムスリップをしたような横町、昔から全く変わらない姿が、こんな横町にある。 僕は酒飲みではないので、酒飲みの嗜好はまるでわからないけれど、酒飲みだったら、こうゆうところで飲みたいだろうなというような横町だ。全国各地にこういう横町がある。 カウンターの中では親父さんが一人で焼き鳥を焼いていて、席は全部で7席、4時半なのに先客が二人、席に肩を寄せて座り、パワーポイントのプリントと、エクセルのプログラムを見ていただいて、説明をした。 それから、焼き鳥で、レバー、比内鳥、ツクネ、レバーを食べた。当然、おいしかった。酒を飲めば、もっとおいしいのだろう。 このごろ気になっている、「業界」とは何だろうという話をした。いまから20年前、いや、10年前には、スクーバ業界という言葉はあまり耳に入らなかった。少なくとも自分は業界人ではなかった。ダイビングの指導に、文部科学省の資格である社会体育指導者を導入し(今では日本体育協会のスクーバ指導員資格)少しでも指導資格を公的なものに近付けようとしていた。公的な資格とは、業者の資格ではない。僕たちが口にしていた言葉は、業界の振興ではなくて、生涯スポーツ振興だった。何が良い、何が悪いと論じることは無意味である。世の中は流れ変わって行く、人の心もそれぞれである。でも、エージングは、ここしばらくは日本を地獄にするだろう。今こそ生涯スポーツを唱えなければいけない。ダイバーも、自分をはじめとして、後期高齢者に突入して行く。今はまだ医療と健康の問題がポイントであるが、やがては墓場と葬式の問題が話題になるだろう。5年ほど前、海底墓地の建設を考えて、特許を申請したけれど、そのままになっている。アイデアと実現の間には大きな壁がある。もしかしたら、今始めようとしている日本水中科学協会でなんとかなるかもしれない。 業界という言葉は使いやすい言葉である。やくざの世界でも自分たちのことを業界というし、テレビ業界も、業界である。もちろんスポーツ業界もある。サッカーのコーチや監督は業界の人だろうか。 どうにもならない、閉塞感が業界の振興を唱えることにつながって行くのだろう。それが、景気の好転につながれば良いけれど、ダイバーズフェスティバルからビジネスショウへの縮小、一般ダイバーは、入れてもらえないのだという。 公益法人の問題が間近である。ダイビング関連の公益法人はどれも公益法人として残れそうもない。だから業界をまとめようとするのかもしれないけれど、業界の利益は公益ではない。一般ダイバーのことを大事にしなければ、公益法人にはなれない。 全日本潜水連盟の全盛時代、プリンスホテルだったか大きなルームを借りきって、「ジャブジャブクリスマス」という大パーティをやった。抽選で自動車も当たった。なぜか、今のマリンダイビングの重役の一人、舘石逸見ちゃんだったかが、ファンキーなジャスの演奏をしたりして、500人ぐらいが集まり、立錐の余地もない満員だった。全日本潜水連盟は上昇気流に乗れずに失速したけれど、ともかく勢いはあった。 縮小は勢いにつながらない。一般ダイバー締め出しのショウの向こうにあるものは、こじんまりとまとまることだろうか。僕は、そのまとまりの中に入れてもらわないと困るから、悪口はいえない。日本水中科学協会が力をつけて、なにかお手伝いが出来るとよいのだけれど、まだこれからの発足だ。日本水中科学協会のホームページ、 http://jaus.jp/ を見てください。
by j-suga1
| 2010-11-20 10:50
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