大瀬崎、先端に行きたい。
11日のブログで ダイビング事故と登山事故の比較をした。ダイビングの21年の事故者数は52で、死亡は14だった。ダイバー人口40万として、死亡は28000人に一人、事故の方は7692人に一人、登山人口は、1230万人、登山事故は09年に、過去最高で、2085人、うちで死亡行方不明が312人、1230万人を事故数2085人で割ると、5899人に一人、死亡は、41185人に一人
ダイビングの事故者は7692人に一人、死亡事故は、28000人に一人
登山での事故は5899人に一人、死亡は、41185人に一人
コメントをもらった。
「元登山家として一言。
登山…というのが、ひどくアバウトな定義だと思います。
仮に、フィールドにいる時間を「危険地帯滞在時間」とした場合、スクーバのそれは、せいぜい1~2時間。対して登山では日帰りのハイキングから、数週間に及ぶキャラバンを含む高所登山まで「活動時間」が様々です(非常識なまでに長いことは間違いないです)
スクーバのほうが(滞在時間が一定に近い)割りに、危険率が高いというのは興味深い事例ですね。登山も、あるところ(滞在日数や標高など)から危険率のカーブが変わってくるだろうと推定してます。
ロッククライミングなんかは、昔と違って死亡率は下がってるはずですよ。道具が格段に進化して、既成ルートを登ってる分には死にようがないです。
by 黒澤@南熱海 」
そうか、「危険地帯滞在時間」で考えると、ダイビングは登山とは、あるいは自動車事故とは比べ物にならないほど危険度は高くなる。しかし、危険度を数値的に比べることには無理がある。それに全く違う行動、自動車事故とか登山事故とかと比べることが無理だ。
ダイバー人口40万がまあまあ正しいとすれば、死亡は28000人に一人、事故の方は7692人に一人,そのくらいにしておこう。
僕は登山のことはほとんどわからない。小学校5年生だったかに、富士山に登った。高山病でつらかった。高校では、悪い先輩がいて、山岳部に無理やり入れられた。懸垂降下の練習だけ面白かったのでやった。大学では、八ヶ岳に植物採集の実習に行き、ここから先は、行く道を戻ってくるという地点で、登るのをやめて、みんなが下りてくるのを待った。
登山のことはわからないが、ダイビングは、短い時間に危険が濃縮されている。そのことがとても好きだ。
大瀬崎の先端に潜るのが好きだ。