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2011年 04月 25日
昨日、お台場で潜水して、ほとんど何も書く気持ちになれず、モチベーションを失っていましたが、少し回復したので、少しスタイルを変えて書きます。
今期から、期というと4月から始まって3月に終わるのがお役所的です。お役所は好きでないなどと言いながら、お役所の仕事をさせてもらって、生きてきました。期で考えるのが、習い性になっているのかもしれません。これまでは、隔月だったのを、今期から毎月、月例にしました。3月に引き続き4月です。月例にしたのは、このお台場に潜る会(東京港水中生物研究会)を始めて、70回になります。僕の生きているうちに100回にしたい。指折り数えるとあと30回隔月だと危ない。毎月にすれば、あと3年足らずです。大丈夫かな、みんなは、三か月に一度にして、長生きしなさいと言ってくれますが、他に手軽に潜れるところがありません。なにしろ車で20分のところにいます。毎月にしました。 この区域が僕たちのダイビングエリア、朝、ゴミを拾っている人がいる。 3月には、まだお台場にたむろしていた鴨は、北の空に旅立ち、空と水はカモメの天下です。気持ちの良い晴れで、準備をしながら、ダイビングポイントを見ると、何人かの人が清掃をしています。なんとなく、ボランティアの雰囲気です。僕たちも、ゴミ拾いをしなくてはいけないかな、申し訳ないな、ゴミ拾いのクリーンアップは6月18日だから、その時までごみを残してあげないといけないな、などと思ってみていたのですが、どうも、仕事としてやっているようにも見えます。どちらでもごみを拾うことは良いことなのですが、仕事なのかボランティアなのかで、重さが違います。しごとならば、お掃除のおばさん、おじさん、となります。もしかしたら、その中間でNPOなのかもしれない。 そんなことを考えながら準備をしました。 この調子だと長くなりすぎて、また途中でモチベーションをうしないます。周囲の状況、犬が水に飛び込んで、ボールを咥えて喜んで泳いでいたとか、隣のアベックが(アベックなんて、僕の若いころの言葉、今ではカップルかな。)僕たちが潜る前から、潜り終わるまで、膝枕で女が男の顔の脂を取っていたなどについては、飛ばします。 お台場の潜水は、少し、普通とはちがいます。もちろん、自分で自分の安全に責任をもってもらうのですが、これはほとんどポリシーなので、どこでも同じですが、自己責任を基本において、バディを厳しく徹底遵守するのが、いま研修会ですすめているダイビングスタイルです。ここでは、バディシステムではありますが、一人です。透視度3m以下では二人一組のバディシステムは機能しません。何かをしようとしたら、例えば、カメラのファインダーを覗いたりすれば、バディは消失します。一人で一個ずつのブイを曳航します。このブイロープさばきが慣れないと面倒ですが、面倒なことをすれば、技能は向上します。今のプライマリーコース研修では、SMB 空気を入れて浮かせるブイの上げ方を練習します。これも面倒ですから、練習で上手になります。お台場で使っているのは、浮き上がらせるSMBブイではなくて、プラスチックの10cmほどのブイです。僕は、ブイをカメラに結んでいます。カメラを手放しても大丈夫です。すぐに見つけられます。同様に、バディを放してもすぐに見つかります。水深は2m以下で、時々、4mに行きますが、原則として、平均して1,5m、ダイブコンピューターが働いてくれない深さです。バディが気になったら、水面に頭をだして、ブイの位置を確認します。いることが確認できれば、また潜ります。たがいに少しずつ気にしていれば、バディは成立しています。 ダイブコンピューターが作動しないということは、セフティストップも不要です。バディとも、セフティストップからも解放される。完全な自由です。 たくさん群れている、トゲアメフラシ 群れている姿は5月に撮ろう。 生きているマガキ メバル稚魚 これまで、ずいぶんたくさんの方が、お台場を体験的に潜りにきてくれましたが、一度体験すると、もう良いや、と来なくなります。たぶん、性に合わない、スタイルに合わないのだとおもいます。性に合った人たちだけが、くりかえして来ます。自動的な会員制度になっています。性に合わない人は来てくれない方が良いのですが、さらに宣伝を続けます。 お台場の海は、僕にとってなによりの撮影の海、フォトジェニックな被写体のいるスタジオだと、70回の潜水で、ごく最近に気づきました。なんでも気づくのが遅いのが僕の欠点ですが、56年もダイビングをやっていると、昔のことをわすれてしまっていて、さらに気づきなおしているのだろうと、自分をなぐさめ?ています。 お台場の海では、完全に被写体に集中することができます。これも、実は昨日気づいたことで、反省して、次の5月には、と思っているところなのですが、とにかく、集中して石になっていれば、もっとさまざまな生き物が見えてきて、魚の数も増えてきて、いいポジションで撮影できます。これは、どこの撮影ポイントでも同じことなので、大瀬崎あたりで、石になっているカメラマン、もしくは、明日のカメラマンをよく見かけます。これが、最近議論しているダイブコンピューターの遅い組織に窒素をため込んでいるボックス型のダイビングです。お台場では、水深1mぐらいですから、ボックスもなにもありません。それでは、スノーケリングでも良いのではないか、スキンダイビングでも良いのではないか、考えないでもありません。僕にとって難行である、タンクとウエイトを着けて砂浜からエントリーするという苦行がなくなります。しかし、スノーケリング、スキンダイビングでは、石になれないのです。今、完全にトリムをとってストリームラインの練習に励んでいますが、ストリームラインも石になれません。流木にはなれるでしょうが、石にはなれません。移動するときはストリームライン、撮影ポジションでは、着底して石になる。このスタイルで行こうと思い定めました。 この次のお台場は、5月の最終日曜日、次の作品をご期待ください。いろんなことを考えています。本気になって撮って見よう。いつも、今度こそ本気になるぞと言い訳ばかりしているのですが、ニュースステーションは、お金をもらっていましたから、いつでも全力投球で本気でした。スチルはお金をもらったことが、少なくとも大金はもらったことがなかったから、本気になれなかった。本気になればお金も入るのに、これは鶏と卵の関係です。生物学的には卵が先ですが、僕は鶏が先、お金が先のつもりでいました。だから、親の鶏が死んでしまうと、仕事が無くなってしまった。反省しています。
by j-suga1
| 2011-04-25 20:35
| 日記
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