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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2011年 05月 15日
5月15日
横須賀、追浜の海洋研究開発機構の訓練プールでの研修会、無事終了。 やはり、Cカードだけ取って、その後かなり潜り込んでいてもなかなか難しい。、練習を繰り返さないと型が決まらない。繰り返しのトレーニングが必要である。 海へ出た時は、海底に足をつけな、体をつけないことだけは、サイエンスダイビングについては、必須である。 用語集の編集について。 2012 現在、ダイビング事故の報告として参考にしているデータは、、海上保安部の調査結果をDANがまとめている発表である。 事故が起こり、船に救助されると海上保安部の数字になり、岸に引き上げると警察の数字になるという風評もあるが、ダイビング・サービスで発生した事故は、ささいな救助でも、海上保安部に知らせるようになっているので、DANの発表でほとんどがカバーされていると思う。ただ、昔だったら、事故に数えられないような救助も生存者として、かぞえられるので、事故が多く見えるかもしれない。 DANの発表(海上保安部の発表)は、事故発生時の形態について、以下のように分けている。 単独 死者・行方不明 2名 グループ 死者・行方不明 9名 生存者 19名 スクール 生存者 4名 ツアー 死者・行方不明 3名 生存者 14名 その他 生存者 1名 発表の度に、分類の定義が書き添えられていると親切であるが、書き添えられていない。 定義について、DAN に問い合わせて答えをいただいた。 単独 : ソロ・ダイビング グループ : 仲間等でダイビングに行くもので、インストラクターやガイドが付かないもの ツアー : インストラクターやガイドが付き、その料金を支払うファンダイビング スクール : 初心者講習中 その他 : 単独:ソロ・ダイビング エントリーからエキジットまで単独であるものを指しているのであり、途中ではぐれて一人になった事故はソロとは呼ばないはずだ。特徴は生存者がゼロであることだが、これは、自分が命拾いをしたことは、別に事故として届けないからだろう。 グループ 「仲間等でダイビングに行くもので、インストラクターやガイドが付かないもの」、である。ということは、これがいわゆるセルフ・ダイビングなのだろうか。 学生の部活のようなグループで行った場合、部員のみ、スキルはあっても業として インストラクターをしていない者が引率した場合もグループとしている。現地でガイド等をたのめば「ツアー」になる。 グループの事故数が一番多い。つまりセルフ・ダイビングの事故が一番多い。事故数が多いと言うことは、これを行っている人も多いと言うことになる。 すべて、事故が起これば単純に禁止と決めるならば、スポーツダイビングの多くの部分が禁止になる。セルフ・ダイビングの全面的な禁止は解決にはならない。学生の部活をすべて禁止とすることなどできない。 セルフ・ダイビングの明確な定義、バディなのか、三人なのか、5人のグループなのか、インストラクターだけのグループなのか、たとえば、インストラクターは参加していても、安全管理のための費用は貰っていない場合など、いくつもの線引きが必要である。 例えば、今度の震災についてのボランティアは、グループなのか、インストラクターが管理をした場合ツアーになり、賠償責任保険も適用されるはずであるが、賠償責任保険のもとでも、瓦礫引き揚げ作業というツアーは考えにくい。そして、潜水士の資格とのからみはどうするのか。 水中活動の多くの分野で、セルフ・ダイビングの安全管理の方法研究が最重要な課題である。 セルフ・ダイビングという、和製英語が、好きではない。なにか、自分勝手というイメージがある。グループというと、人数が多いイメージがあり、バディの活動を考えにくい。自己責任による水中活動を意味するのだが、なにかよい言葉がほしい。 ツアー : インストラクターやガイドが付く、料金を支払うファンダイビングを言うが、グループのリーダーがインストラクターもしくはガイドで、安全管理、料金を受け取っていなかったら、グループダイビングだろうか。交通費と宿泊費は、リーダーの分をメンバーで負担する。昔のクラブのパターンだったらどうなるのだろう。 賠償責任訴求と関連付けて、線引きする手もある。 事故統計的には、そこまで考えないで、インストラクターがリーダーだったらツアーと分類しているのであろうし、それで良いが、安全管理、危機管理の面から考えれば、簡単には割り切れない。 重要であるセルフ・ダイビングの研究は、業界でも指導団体でもできにくい。指導団体は、インストラクターの集合体であるから、インストラクターのお世話しないダイバー、ダイビングの研究はやりにくい。ショップもツアーの集客が難しくなるグループ活動の研究は難しい。 スクール :初心者講習中 スクールであれば、たいていは賠償責任保険に加入している。グループ活動であっても、事故が起これば、賠償責任保険を受け取るために、講習にしてしまう。あるいは、逆に、講習であっても、責任のがれのためにグループ活動にしてしまうこともある。 いくつかの賠償責任請求裁判にアドバイザーとしてかかわってきたが、スクールであるのかクラブ活動であるかが大きな問題になったことが何度かある。 スクールの死亡事故がゼロということは、境界線上にあった事故をグループに仕分けしてしまったのかもしれない。 1987 全日本潜水連盟の発表に使用した分け方 1980年代、僕が中心になって事故例を集めたことがある。それを整理して発表した。古い資料であるが、別の視点からの、分類である。 潜水事故の原因 無謀ダイビング :37件 27,6% 遊泳能力不足 :27 20.2 パニック :23 17.2 水中拘束 :11 8.2 器具の操作不良 :11 8.2 行方不明 : 9 6.2 身体不調 : 7 5.2 潜水知識不足 : 4 3.0 窒素酔い : 3 2.2 疲労 : 2 1,5 事故発生時のパーティ バディ潜水 37 32.7% 単独潜水 26 23.0 二人から単独潜水 26 23.0 数人から単独潜水 10 8.9 三人以上の潜水 12 10.6 その他 2 1.8 医科歯科大調査の分け方 技術不足 29 長時間潜水 20 無謀潜水 13 呼吸器の故障 13 潮流・波浪 12 潜水拘束 8 各種のミス 4 体調不良 3 その他 19
by j-suga1
| 2011-05-15 18:57
| 日記
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