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2011年 06月 13日
浮上
6月、プライマリーコース研修会終了、書きたいことがたくさん有るのだが、頭の中がまとまらない。人に聞かれたことには、答えられるのだが、自分から考えを述べてゆくことができなくなっている。頭が飽和状態になっている。M値を越えてしまっている。 早く寝て 明日の朝書こう。 この研修会は、一回で説明できない。今後のためにも、頭の中を整理しよう。 まず、①Cカードを持っているダイバーが、受ける研修コースとして、②サイエンス・ダイビングの教育コースとして、③学生ダイビング倶楽部のリーダー(監督、コーチ、上級生)講習コースとして、④インストラクターの指導スキルの向上、⑤プロダイバーがサイエンス・ダイビングとレクリエーションダイビングのスキルを身につけるため、すべてにユースフルな研修コースである。苦し紛れに周囲の人、日本水中科学協会の会員を、だれでも別け隔てなく来てもらってしまったのだが、その結果、①②③④⑤が、まとまって合宿をして、一緒の実技練習をする効果が大きいことがわかった。5月の研修で、早稲田大学の3年生4人が、芝浦工大の顧問の先生と一緒に、また、プロダイバーも、全日本潜水連盟のインストラクタートレーナーも一緒に参加した。学生ダイビングの視野を広げるために、大きな効果があったと思う。そのことはあとで触れるとして、 久保講師 講師の久保さんは、今の時点でベスト、PADIの教育部門をたんとうしていたというキャリアでも、龍泉洞の地底湖に潜り、X洞(1980年に僕がせまったが解明出来なかった)の謎をほぼ解明した。最近では航空母艦ハーミスに潜っている。(これも水深60mに潜った僕のキャリアに迫る)リサーチ・ダイビングでは、一昨年まで僕の千葉県千倉の藻場ライン調査を一所にやった。現場でのキャリアでは、僕に迫っていて、追い抜きかけている状況だけれど、新しいダイビングスキルでは、今の僕は、生徒である。 理論家としても、テクニカルダイビングでの減圧表の使い方ストラテジーを発表している。身びいきではなくて、とにかく、今が旬の人である。50歳から60歳の間がダイバーの旬の時期だと、体験的に僕は思っている。彼の旬はあと10年、僕のレベルに到達すれば、後20年続く。僕と同じように、酒も飲まないし、タバコも吸わないから、多分これも僕を抜いて行くだろう。 その久保講師が、インストラクターコースとほぼ同等の手順で(コース内容のレベルは基本動作に下げて設計されている)、そして、これも現時点で最高のダイビング訓練施設である、横須賀の海洋研究開発機構のプールで教えている。 受講生で列ができるはずだが、6月の研修は、リピーター中心の受講生にとって濃い指導が受けられるコースになった。PR.が行き届かないからであるが、テレビでコマーシャルを流す性格のものではない。ダイビング雑誌広告を考えるべきだったのだが、震災のことに頭が行ってしまった。次回の理事会で検討しよう。 それはさておき、①から、少し説明しよう。 ① Cカードホルダーのダイバーについて、継続教育として、オープンウォーターに続く、アドバンスを受ければそれで良いのではないか。もちろん、アドバンスもマスターもうけた方が良い。ダイビングをやっている、と口に出すような人ならば、受けるべきである。しかし、アドバンスを受けて、マスターも受けたから、プライマリーコースに参加する必要はないと考えるならば、それは、物事について視点を変えてみる必要はないと考える視野狭窄の世界になってしまう。どんなコースでもよく出来ていると思えるコースで、だれでも受けられるコースがあれば、ツアーに行く時間とお金があるならば、このコースを受けるべきだと思う。講師の久保さんは、今現在でも、良いコースがあれば、アメリカに行っても受けるという。よく、レジャーダイバーだから、リゾートダイバーだから向上の必要はないと言う人がいるけれど、海はプロダイバーもリゾートダイバーも区別してくれない。 それでも、楽しくないならば受けたくないとおもうだろう。楽しいことは保証する。 ②この研修会は、スクーバダイビングを使って活動をするダイバーのためのコースとして考えられた。その一つがサイエンス・ダイビングである。今回は早稲田の分子生物学の修士過程の学生2名が参加した。5月に引き続いて2回目である。一人は、実践では昨年一年、ミクロネシアの海、甑島の海で僕と一緒に潜った。その時に同行した、オランダ人の若い研究者、リサが同行した。彼女は、水平姿勢で海底に触れずに観察し、その姿勢のままでメモを書く。足を引きずっていた僕たちの学生は、「もう少し、自然にやさしい潜り方をしなさい。」と言われた。それが、このコースのきっかけの一つになった。 今回参加した学生に言った。もし、今年リサがまた来たら、君たちの方が上手だと、僕は自慢できる。首を傾げる学生に「君たちはバックができる。」リサがバックをできたかどうか、よく見ていない。あとでビデオを見てみよう。とにかく、僕たちの学生はリサに並んだ。その場での危険については、スーパーバイザーが判断する。つまり僕のグループでは僕が判断する。それぞれの個人技能と、身体能力、健康状態、海況を見て判断する。今、学生の個人技能は、格段に進歩した。すべての研究者ダイバーが、彼らぐらいのレベルにあれば、そして、しっかりしたスーパーバイザーが居れば、研究者の事故は起こらない。 つづく。
by j-suga1
| 2011-06-13 07:36
| 日本水中科学協会
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