先ごろ亡くなったスティーブ・ジョブスを特集している雑誌が並んでいる。僕は、アップルでコンピューターを初めて。マック使いになっていたのに、取引先関係がマックではなかったために、ウインドウズに転向した。今更マックに買い替えることは、ハングリーである僕にはできない。スティーブ・ジョブスのスタンフォードでの有名なスピーチのむすび、「ハングリーであれ、愚か者であれ」は今や誰でも知っている言葉になったが、僕はありたいと願わなくても、終始一貫して愚かでありハングリーであった。愚かであるからハングリーになるというべきだろうか。
「ハングリーであれ、愚か者であれ」の出所である全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)の日本版をずいぶん長い間、大事に持っていたのだが、どこかになくなってしまった。持っていたかった。このスタイルを引き継いで、雑誌ポパイが生まれた。ポパイの方は、第二巻2号を持っている。
辰巳の練習会 風邪をひいているけれど、泳いだ
歩く練習をしている女性ダイバー、とても新鮮でかっこいいと思った。この人とジャグジーで小笠原の話をした。小笠原でもフィンなしで潜っていますか?と聞くことを失念した。こんど、聞いてみよう。
フェイスブックでの、僕のニュースフィード
「今夜、10月22日、風邪が治るかどうかの実験として、辰巳国際水泳場で潜った。サイナスが抜けずに3mまでしか潜れない、左の耳も抜けにくい。無理にサイナスを抜けば、すっきりするのかと思ったかれど、やめた。喉のいがらっぽいのも変わらず。全体として、あまり変わらない。少しずつ良くなっているかもしれない。」
早稲田大学先進理工学部の中尾先生がコメントを送ってくれた。
中尾先生「 最近のお気に入りは生姜コーラにシナモンを入れたものです。コーラを生姜の薄切りと一緒に沸騰させて、カップに注いだ後シナモンの棒を入れて飲むと、生姜コーラよりも効き目がありそうな味になります。
須賀「笑いがとまりません。そんなもの飲んだら、・・・・・・」
中尾先生「味が濃過ぎてのどがさらに痛くなりますが、気持ちいいですよ。」
須賀 「生姜がないので、紅ショウガを入れて、沸騰させて卵を落したらどうなるだろう。」
中尾先生「そのままご飯にかけたらおいしいかもしれませんね。」
これでだいたい、僕の風邪は治ったような気になった。
昔から言われている、馬鹿は風邪をひかない。愚か者であれ 風邪をひかないためか。
なお、中尾先生は、コーラを飲めばすべての病気は治ると考えているらしい、生化学者だ。