少年少女飛行倶楽部 加納朋子 を読んだ。中学生の部活で空を飛ぼうとする5人の少年少女というよりも少女少年の物語だ。巻頭に[空を飛ぶことの条件]がある。飛び降りる落下はいけない。旅客機もヘリもいけない。ピーターパンの飛行を理想とする。結局、このストーリーは熱気球で飛ぶのだが、僕も子供のころから空を飛びたかった。ピーターパンのように、今、。スキンダイビングで飛べている。スクーバは飛んでいない。僕のイメージは、スクーバと一体化した僕の身体が、僕の頭脳を乗せている一人乗りの潜水艇である。スノーケリングは、浮遊であり、飛んでいない。フリーダイビングも良いけれど、ちょっと大変だし、競技スポーツの色彩が強い。もう少し若ければ必ずやると思うけれど、水中を飛ぶことよりも深く潜ること優先だろう。
飛ぶためには、ジンベイもマンタもとりあえず不要、それに夢中になってしまって、飛ぶことに集中できない。ダイビングプールがあれば、飛行の真髄を楽しむことができる。それも空いている方がいい。21時からと言うのも悪くない。