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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2012年 05月 27日
ブログを書いては消していたために、一日おきのペースで書けなかった。もう少し気楽な話題を選ばないといけない。
ずいぶん縮小して載せる。 ダイビングの近未来で、スポーツリブリーザーが考えられている。ここで、リブリーザーとは何かなど説明するのは疲れるし、僕のブログを読んでくれているような人は、僕よりも、リブリーザーについて詳しい人がおおいことだろう。現在のハイテクリブリーザーは、水深100mまででも、潜水できる。もちろん危ない。 複雑でハイテクのものほど、器材に起因する事故が多くなる。人間は必ず間違う。加齢につれて間違いが多くなってゆく。続ければ死ぬな、と思って、僕は70歳の時に購入して練習途上だった[インスピレーション]というリブリーザーをあきらめた。生まれて初めて、ダイビングに後ろを見せた。僕は死ぬことを恐れたのではない。簡単に自殺できてしまう(酸素分圧を手動で低くしておけば気持ちよく死んでしまう。)ことを恐れた。ただ、今でもダイビングに後ろを見せたことがトラウマになっている。しかし、70歳でリブリーザーをやめてから、本当につらいことが沢山あったから、持っていたら死んでいたかもしれない、とも思う。 スポーツリブリーザーは、本格的なハイテクリブリーザーではなく、ややシンプルにして、重さも軽減している。僕の購入したインスピレーションは、30キロもあった。これを背負って、大瀬崎の先端でエントリーするのはかなりあぶない。転んで骨折したら、なかなか治らない。ここを歩いてエントリーするだけで呼吸がはずみ、クールでなくなった。 スポーツリブリーザーは、15キロ前後になると言う、ハイテクのおよそ二分の一だ。 さらにもう一つのリブリーザーの基本的な危険は、炭酸ガス吸収剤の入れ替えを怠る可能性だ。吸収剤の吸収能力を示すゲージはなかった。 スポーツリブリーザーは、吸収剤が衰えると注意を促すような仕組みも考えられているそうだ。軽量でシンプル安全性を高めている代わりに、セミクローズでナイトロックスを使うために、水深に制限があって、30mに潜水深度が制限される ダイビング・水中活動の基本用語の 第1章 沿革と分類 「ダイビングとは、どのような行動であるのか、その歴史を簡略にのべ、潜水器材を分類し、それぞれの概要と発展の経緯をのべている。」を書いていて、日本にフィーノと呼ばれた(商品名)潜水器について、書いた。 フィーノ 「1995-1998年、日本で作られたスポーツタイプの半閉鎖回路型スクーバ式潜水器である。軽量であり(本体重量5.52kg、タンク重量2.5kg、BCジャケット1.6キログラム)、40%酸素のナイトロックスを使って、水深(30m)まで、およそ40分の潜水が可能であった。時代をさきどりした潜水器であったが、普及しないで終わった。」 これを見る限りでは、現在開発が進められているスポーツリブリーザー、そのものではないか。とおもった。もしも、終わらないで、なんとかあと10年、生き延びたとすれば、フィーノは市民権を得て、世界に誇れる国産の潜水器になれたかもしれない。ちなみに、現在、国産の一般用のリブリーザーはない。海上自衛隊が使用しているセミクロースもあるが、数は年産で数十台もないはずである。 なぜ、フィーノが失速したのか。 このフィーノは、東京日産がスポンサーになって製作販売しようとしていた。 東京日産の担当者も良く知っている方で、奮闘したとおもう。関係者もベストを尽くしたこととも思う。しかし、大きな会社は、10年も20年も赤字を続けさせてはくれない。少なくとも5年で結果を出さなければいけない。 普通、新しいプロジェクトは助走期間が5年、6年目から上昇して、利益が出始めなくてはいけない。フィーノは、10年助走しても、大きい会社のスケールとしては、離陸できなかったかもしれない。ダイビング業界というパイがちいさすぎる。
by j-suga1
| 2012-05-27 06:00
| 歴史
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