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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2012年 10月 11日
この2年間、ウエアラブルカメラを追っている。リサーチの仕事はGoproをメインのかめらにする試みもしている。プールでの撮影もGoproである。その理由はたびたび書いて居るが、170度、水中で120度という画角が、水中撮影としての広角として、一番良いということ、170度と言う画角は、昭和40年代の僕の水中スチル撮影の主力がペンタックス17mmという170度広角のハウジングであったころからの自分としての広角基準だった。そして、僕だけが170度を使えるということが大きなアドバンテージだった。
ウエアラブルカメラは、身体に着ける、水中ではマスクの上につけるマスクマウントが使える。これが絶対の有利点であるが、まず小さいことも良いことだ。デジタル一眼のハウジングにストロボを2つつける。もはや、カメラの他には何も持てない。また海底において置くと、大事なレンズポートを傷つけてしまう。ベテランの水中カメラマンは首の後ろに載せて泳いだりするが、それにしても熟練が必要で、やはり重いことには変わりはない。何か、別の仕事を同時にするならば小さいに超したことはない。たとえばその仕事がガイドダイバーとかインストラクターであれば、引率する初心者に手をさしのべなければならない事態は毎回の潜水で起こる。撮影しながら何かをするならば、小さくなければダメである。 そして、価格もすべてそろえて4-5万円と安い。カメラは水中では消耗品である。Goproの場合、画質も今の自分の使い方では、十分である。テレビのドキュメンタリー番組でも多用される。 そしてフェイスブックなどを見る限り、Goproで撮ったと思われる写真が多くなり、いまや水中撮影の60%をしめる野ではないかと思う。 今度の日本水中科学協会のシンポジュウムでも、僕はウエアラブルカメラのリサーチダイビングでの使用について講演する。ただ、これまでは、書いたり話したりすることのすべてがGoproの宣伝のようでいやだった。早く、日本の各メーカーがウエアラブルカメラを出さないかと願っていた。僕の予想では、遊びの撮影、調査などの仕事の撮影、観察のための撮影の60%以上がウエアラブルカメラというジャンルになるのではないか、それをGoproに独占させたらえらいことになる。 まず、JVCが、そして今月はソニーがウエアラブルカメラを販売開始する。明日がその発売日で、相棒の石川さんが早速買い入れる。僕も買おうと思っていたのだが、石川さんがソニー派になれば、僕が買わなくてもその比較ができる。 撮った画像を見てみなければわからないが、ソニーである。Goproを下回ることは無いだろうと思う。ハウジングの信頼度もソニーの方が高い。価格もやがてはGoproを下回るだろう。日本ではソニーが勝ってくれなくては困る。 ただ一つ、ソニーは液晶がサイドバーの形になっている。石川さんは横の液晶がファインダーだろうと思っていたらしいが、あきらかに、これは指示のための液晶で、ファインダーは、横に大きく出っ張る。別のハウジングを作らなければならないだろうし、そのハウジングは大きくなって、ウエアラブルではなくなってしまうだろう。 Goproの初期の撮影では、別売りの液晶が未だ無かったので、見当で撮っていた。それがファインダーが見られるようになると、やはりビデオのカメラマンはファインダー命である。マスクマウントもバックルでワンタッチで取り付け取り外しができるようにしてもらった。手持ちで撮影するときはマスクから外し、手仕事をしながら撮影する時にはマスクマウントに、水中でワンタッチで着脱ができるようにした。ソニーの場合これができないと、今となってはかなりの痛手である。これは、水中撮影に限定しての話であり、陸上での撮影の利便性は、ソニーのグリップの方が良いだろう。つまり、水中は捨てて、陸上を取ったことになる。ダイバー人口は少ないから、水中は捨てられても仕方がないが、残念である。 JVCの方は液晶ファインダーが横についている。そして、耐圧5mである。陸上の人の感覚では、ハウジングに入れずに耐圧5mというのは、ずいぶんとタフでがんばっていると思われるだろうが、ダイバーとしては5mまででは使えない。もう一つ、サンコーというブランドが、耐圧水深20mと言うカメラを出しているが、これはマスクマウントはできそうにない。 結局、ダイバーが使うカメラとしては、Goproかソニーだろう。今のところ。期待できるのはパナソニック、オリンパス、かな。ソニーが爆発的に売れれば、各社どうするかで、かなりな話題になるだろう。でも、後発ではソニーだけが耐圧60mである。先に耐圧60mを打ち出したGoproは偉い。後発で5mなんていうJVCは、ダイバー視点からはゴミだ。
by j-suga1
| 2012-10-11 12:53
| 撮影
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