須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou jack2009さんに、wikipediaに掲載することを許可しています。 外部リンク
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2013年 06月 24日
石川宅での宴会、ウエアラブルカメラ研究会の発足もあり、石川宅の大型モニターにPCをつないで画が見られるようにしてもらった。これまで、DVDだけしか見られなかった。僕も3分に編集したものを2本、お台場の四季と、座間味の阿真ビーチのスキンダイビングをみてもらった。未だ、見てもらう体裁の仕上がりではないので、お台場の四季を3分で見てもらうのはちょっとしんどいが、3分がこのようなクリップを見てもらえる限界だろう。
編集した映像を見てもらう方法と、もうひとつは、編集していない映像を延々と見ながらそのことについて語り合うという方法だ。僕の後にfukudaさんが御蔵島のイルカの映像をみせてくれた。これは延々と流し続けて、fukuda さんと mayu と3人で御蔵島のイルカについて語り合った。 写真は、ニコノス、フィルムで撮った3Dの片割れ、僕の持っている一番古いイルカだ。 僕が最後に御蔵島に行ったのが、たしか2006年だったと思う。そのころ、2005年以前と今とでは、それまでは、撮影の仕事、で毎年何回か行っていたのだが、そのころと今では、イルカの動きが全然違うようにみえる。そのころには、イルカの群れが島の周囲を巡ってくるのを待ち構えて、群れの前に飛び込み、群れが通り過ぎるまで一緒に泳ぎ、イルカが去ると、舟に上がって、また先回りする、そんな状態だった。今の映像を見ると、イルカは去ることは無く、人間と一緒に泳ぎ、動きが絡み合うようにみえる。 今でも、イルカを待ち構えて前に飛び込むパターンは、ありなので、ここで見る映像のようなパターンは、トップレベルの特にイルカと交際が深い人たちの動きなのかもしれない。こんなこと、こんな話は3分に切った映像ではできないので、ルーズにつないだ、ずるずるした映像が必要になる。あまりシーンの転換が無くて、ワンシーンの映像になる。実は、このワンシーンで、30分以上の映像は、30年前に電通の神領さんとやっていた環境ビデオだったのだが。 それは、ともかくとして、イルカの動きは、2005年までの、僕たちの頃とはまるで違う。mayu に言わせれば、僕が行かなくなった、2006年以後、ある時、はっきりとイルカの接近がちがってきたという。なぜだろう?はっきりしたことはイルカに聞いてみなければわからないが、イルカの寿命が自然界では30年として、イルカが人間、今となっては驚きだが、伊東の富戸、川奈の漁師に港に追い込まれて殺されていたそのころの記憶を持つイルカがいなくなり、新しいジェネレーションのイルカが生まれ、それも、個体識別されるほどの親しさの記憶が植え付けられたのだろう。人間が海豚を識別するのと同じように、イルカもダイバーを識別しているかもしれない。きっとしているだろう。人間、ダイバーとの交際でイルカ社会がどのように変わって行ったのか、変わっているとしてだが、ものすごく大きな研究テーマだ。誰か、打ち込んでいる研究者がいるだろうか。以前、その論文をもらったことがあって、ちょっと探してみたがあきらめた。どこかにある。ネットで調べて、京都大学の酒井さんが出てきたが、論文をもらったのは彼女ではない。後でゆっくり、もう一度調べよう。論文も出てくるかもしれない。 アーサー・クラークのSF 「海底牧場」は、イルカを牧羊犬のように仕立てて、食用の鯨を牧鯨するというシーンがでてくる。鯨を食べることがとんでもないこととしている、今の視点で振り返るとすごい話だ。考えさせられるので、探したら書架にあったので、もう一度読んでみよう。1957年に書かれた、21世紀を見通したSFだ。僕はたぶん1960年代に読んでいる。今手元にあるのは、2006年に復刻された文庫本だ。 そして、fukuda さんがマスクマウントで撮影した映像を見ると、彼は、ほとんどイルカと同じスピードで泳ぎ続けている。だから遠ざかることがない。それにしても、もう映像を見るのが飽きて、会話がとだえるくらいの時間、映像の中で、彼はイルカと一緒に並んで、水を切って泳ぎ続けている。 僕も、フリッパー400mの60代チャンピオンだったころであれば、少しは追従できただろうが、それにしても、60代では無理、やはりドルフィンスイミングは40代までかもしれない。 過ぎた日を想うことがたくさんある。
by j-suga1
| 2013-06-24 09:34
| 撮影
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