須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou jack2009さんに、wikipediaに掲載することを許可しています。 外部リンク
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2016年 06月 15日
ロゴシーズ 3
①ロゴシーズのことをブログに書いていると、いろいろと僕の間違い、知らないことを教えてもらえる。 「居酒屋で注文する時のように呼びかけると良いそうだ。僕は居酒屋で注文したことがない。だから声がよくないのか?」
②さて、こんなに苦労して、水中で話すとは、なにを話すのだ。テレビ番組の水中レポートとは別のことだ。ところで、最近は僕のやっていたような、須賀潮美の水中レポートのような番組が無くなった。どうしてだろうかと考える。まだまだ、やり方によってはおもしろいのに。潮美も20歳でニュース・ステーションの水中レポートシリーズを始めて、30歳過ぎまでは、売れていて、今では?歳になる。20代の潮美ちゃんを知っているダイバーも少なくなった。 一方で、BBCがやっているクストーの息子の番組は、その中心が水中での会話だ。これは完全に水中レポートの音質で普通に話していて、ロゴシーズの骨伝導とは違う。フルフェースマスクの口元マイクではなしている。 ③何故骨伝導にするかといえば、多分、誰でも着けているダイビングマスクでそのまま付けれる、とにかく普通の装備で使えるというところにポイントを置いている。 とすると、フルフェイスマスクを使おうとする、自分たちは、どうなのだろう。ここまで来て、まだ大事なテストをしていないことに気づいた。これからテストして、次回のレポートで発表する。 ④では、ロゴシーズで水中で話す、会話する意味とは何なのだろう。なれたバディならば、アイコンタクト、身振り、サインですべて通じてしまう。しかし、アイコンタクト、サインは、向かい合っている時だけだ。ロゴシーズは、後ろにいても、半径50mは条件の良いときのカタログ性能としても、10m以内ならば通じるだろう。そして向き合った二人だけではなくて、散開したグループで意志を伝えることができる。 ⑤しかし、練習しなければならない。僕の場合は耳が難聴のためもあり苦労しているが、見せてもらったテープなどでは、ごく初心者がインストラクターとの会話を成立させている。しかし、それにしても、二人ないし3人が意志を伝えあうという共通した意識をもっていなければ、会話は成立しない。 ⑥その会話を成立させようという共通の意識が安全確保につながるのではないだろうか。自分のキャリアで考えれば、ダイビングは自由なもので束縛されたくない。バディシステムは一つの拘束だ。基本的にはソロをやっている。バディはソロの二人である。ダイビングは安全の追求だけのために潜っているわけではない。 ⑦しかし、初心者の時からロゴシーズでの通話が自分たちのものになっているとすれば、ソロの二人でもバディを成立させることができるし、バディシステムらしいバディシステムで潜る初心者にとっては、安全性が高くなる。安全、安全と呪文を唱えているダイビング業界は、ロゴシーズによる安全をプログラムに加えて研究するべきだと思う。すなわち、ロゴシーズは安全のための道具なのだ。だから、安全のための水中会話、通話のシナリオは必要だし、そのシナリオでの稽古も必要になる。幸いにして、その稽古はかなりおもしろく、初心者はしゃべりながら潜ることも楽しいはずだ。 ⑧僕は常には安全のために潜っているわけでもない。ただ8080は、安全を中心におかないと潜らせてもらえない。すなわち安全のために潜るのだ。そこで、グループでロゴシーズを使うことを考えトレーニングしている。そのことから副次的に見つけられること、解ることが多数あるに違いない。 ⑨使いこなせれば、お台場のようにアイコンタクトもサインも通用しない状況で役に立つはずだ。今度やってみよう。気付いていなかった。ブログを書くために考えるので、考えて何かに気づくことが多い。 ⑩指導団体でも、ロゴシーズのコースを行っているところがあるけれど、セフティとの連携をどの程度取り入れているのだろう?寺山くんはかなりわかっていて、オーシャナでとりあげている。
⑪ブログを書くときはポメラのD100で下書きをして、ワードに移して見なおして、ブログにする。下書きで① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ を使っているのだが、ワードでは外してしまったほうがよいのか考えている。別にじゃまにならなければ、付けたままでも良いのか?
by j-suga1
| 2016-06-15 10:20
| ダイビング運用
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