1月26日 館山湾の藻場は初夏を迎えている。
アカモクは、すくすくと伸びて、水面に折れてひろがっている。
前の日にひどい風が吹いて、江東区深川では、自転車が飛ばされて転がっていた。ここもひどい波で、まだ水が少し濁っていて抜けない。でも気持ちが良い程度には澄んでいる。
こんな日に藻場に潜ると、珊瑚礁よりも藻場の方が良いな、とおもってしまう。珊瑚礁は暖かく、藻場の綺麗なときは寒いのが難点だけれど。
トサカノリとウミウチワ、そして、ケヤリムシ(動物)の鰓管
あざやかできれいだ。陸上の林や森で、下草と呼ぶように、海の藻場でも下草と呼ぶ。
これは、8月の26日、海の中は真冬だった時。アカモクは、一年生なので、抜け落ちて流れて行ってしまっている。流れて行き、流れ藻になっている。