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2007年 12月 14日
外房の調査で、マアジの大群に出会うことができた。透明度も20m以上である。これまでも、マアジの群れには何度も出会っているが、こんな大群が根つきの状態でいるのに出会ったのは初めてだ。
キャノンのイオスデジタルX 18-55 で撮影した。 あまりにもすごかったので、興奮してしまい、設定を絞り優先で撮ってしまった。透明度があっても水中は暗いから、たぶん1/15 か1/25になっていたのだろう。拡大するとシャッターブレになってしまっている。調査の画像としては、それでも良いのだが、こんなチャンスに巡り合える時はあまりない。次の日も同じ場所に潜り、感度を800にあげて、シャッター優先で1/100から1/125 で撮った。 問題はストロボである。僕は光量の少ない小さなストロボが好きなので(安いということもあって)sea&sea のYS-15を使っている。それにしても小さいので、カメラを換えたことを機会に、もう少し大きい、イノンのストロボにしようか、やはりsea&seのYS-110にしようかと思っていた。しかし、先立つ資金の問題があり、先に見送っていた。 親しくしている東京新聞の藤原さんはイノンで、ストレスなく使っているというので、それにしようかなとも思うが、YS-110の方が新しいので、テストとしてはsea&seにしようかとも思っている。 とにかく、小さいストロボのままだ。ストロボの問題点は、必ず光るかどうかであり、YS-15 は、発光率は70%ぐらいである。僕がせっかちなので、まだチャージアップしないうちにシャッターを押しているのかもしれない。その点はYS-110にすれば解決するかもしれない。 そして、ベストショットはこれである。これまで撮られたマアジの群れの写真でも、これはベストに入ると思う。僕のこれまでにとったマアジでもこれ以上の絵はない。 マアジを撮るときに、あまり光量が大きいとマアジに反射して光ってしまって、見られなくなる。この写真はちょうどよい光量になっている。小さいストロボで正解だったかなとも思った。しかし、YS110は、12段階で光量の調節ができるというから、調節は楽になるかもしれない。 こちらの方がストロボの光が少し効いている。動きとしては、ほとんどストロボを感じない上の写真の方が好きだ。 これは、マアジよりも少し低い位置にむれていたムツのむれである。一日目、絞り優先で撮ったので、少しぶれている。もっと良い画像も撮ったが、ぶれている見本として。 もうひとつキャノンでよかったのは、水面を見上げて撮ったときに、波頭が光っている部分がコンプレッションが効いてこんな写真が撮れたことだ。調査とは関係があまりないが、水面を見上げて波を撮ることが好きなので、これは良かった。 ショックだったのは、やはり新しいカメラ、sea&seのG-1の結果だった。ワイドがほしい時に、キャノンをワイドポートにするのは、ポートが高価だし、水中で交換することはできない。それならば、とこれまでで最もワイドなsea&seのG-1を買った。そのワイドがこんなものだ。なにか設定が悪いのかもしれない。もう少しチューニングが必要だろう。 さらにショックだったのは、sea&seの8000Gで撮った写真が、下のようにすごく良かったことだ。これはストロボを焚いていない。マアジの色はすごくきれいである。もしかしたら、キャノンのベストショットよりもこちらの方が良いかもしれない。 G-1はこれよりも良くなくては困る。 8000Gでも調査ならば、これ一台で大丈夫。だからG-1 ならばなおさらに、これ1台でも大丈夫、プールでのテストでは、そのことを確信したのだが、海では散々な結果になった。逆に、キャノンの方がシャッターのレスポンスが良く、撮っていて楽しいので、これ一台で済むのはキャノンになってしまうかもしれない。それでは困るので、もう少し頑張って使い込んでみよう。 G-1 は、マアジの群れは3枚しか撮影していない。充電できる電池が結構長持ちするので、油断して、二日間連続して使ったら、撮影を始めようとするときに電池が無くなってしまった。 僕の場合、スチルカメラをキャノンとG-1そして、ビデオカメラ、三台を持って入る。どれか一つに集中した方がよいのだが、やはりビデオも撮りたい。今回は、ビデオは少し失敗してしまったが、それは別の話だ。 G-1の電池が無くなったとき、ちょうど、キャノンの方のストロボの電池がなくなった。急遽ストロボだけを入れ替えることにした。海底で座ってストロボの取り外し、取り付けをやっていると、僕の周りをマアジが近く寄ってきて旋回する。音楽が聞こえてきそうな素晴らしい光景だが、僕は下を向いてストロボをいじっている。ようやく交換して立ち上がり撮ったのが前にだしたベストショットだ。動かないことが魚を寄せるとわかっていてもつい、追ってしまう。ストロボの交換で、動かなかったから、マアジが寄ってきたともいえる。 8000Gの方は、ダイバーが手に持たず、据え付けているカメラなので、動かない。だからよい画像になったともいえる。なんだ、人間が持つよりも、置いておいたカメラの方が良いのか、カメラマンとは何だとも思ってしまう。 これは、ROW で撮った画像だ。このブログに載せたり調査に使う分にはROWの必要もないと思う。しかし、今回のマアジの群れは、ROW にすればよかったかなとも思う。 遠く離れた、海藻がきれいに撮れている。キャノンの18ミリでも、離れた地形が、透明度さえよければ撮れる。僕は上からの俯瞰の画像も好きなので、本当は、このショットをG-1で撮りたかったのだが、電池切れで撮れなかった。 ROW についても、もう少し使い慣れる必要がある。 今後の課題としては、ストロボを少し大きくすることご、ROWの使いこなしである。
by j-suga1
| 2007-12-14 20:55
| リサーチ・ダイビング
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