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2023年 06月 05日
60歳の100m潜水のトレーニング 14 リットルW を背負っている。 「生死事大 光陰可惜 無常迅速 時人不待」 何処の坐禅堂にも板木で掛けられている言葉だというが、今、自分の気持ちに一番フィットする言葉だ。 もう一つ「なすべきことはあまりにも多く,なしたることはあまりにも少なく。」これは、セシル・ローズの墓銘碑の言葉だというが、セシル・ローズとは、どんな人か、ダイヤモンド商人で、現代の感覚からは、悪人である事とか知らないうちから、言葉だけが頭にはいっている。そして、なぜかスリランカのガルフェース(ゴールフェース)ホテルから視たインド洋に沈む夕日のイメージとが浮かぶ。ケープタウンに行ったことが無いからだろうけど。 月日は夢のように過ぎ、小さな竹の橋の下に川の水は流れて行く、これは歌の文句だが、毎日大量に飲む薬(朝12種類、昼2種類、夜8種類)を一週間ごとに仕切りが桝のように付いている小箱に分けるのだが、これを区切りにしていると一週間が一日のように過ぎて行く。 加齢のこと、死の事をあからさまに書くことは、美学ではない、本当は男の美学、と書きたいのだが、女性が強く、立派である小説をこのごろ読んでいる。とにかく自分の老いだとか、間近になっている死のことをあからさまに書くことは、かっこよくないので、回りくどくかいている。 残された時間で何かできるか、考えると、時を無駄にできない。 とはいえ、無駄な時間、無駄ではないのだが、直接的な作業以外に費やす時間がないと生きて行かれない。 1988年に、ダイビングを生涯スポーツとして、公的にも業界的にも認めさせようと、社会スポーツセンターを芯にして運動を展開した。成したることは、かなりあったかと思うが、昨年、その社会スポーツセンターは幕を閉じた。成し遂げられなかったことになるのかな。しかし、その時に、生涯、スポーツを続けて行こうと決意したことが、今の自分を存在させていると思う。人は何歳までダイビングができるのだろう。若いころは40歳どまりだと思っていた。しかしそれは、自衛官、保安官の現役基準であり、自分がその年齢を過ぎると、人をレスキューできる状態であれば現役と思うことにした。今は、レスキューされて生き残れる間は、になっているが。 自分が一番、ダイバーとして充実し活動していたのは50代である。60代、人の寿命は、65歳と考えられていることを知った。65歳で癌になったが、同時に、自分の人工魚礁リサーチ写真集を出したのがその65歳だった。70歳で、自分の会社スガ・マリンメカニックをきれいさっぱり引退したが、それは、新たな出発であり、今度出すことを決意している「リサーチ・ダイビング」の実例集に載せる実例の大半、外房・乙浜の調査、豊潮丸の航海、お台場の調査は、70歳以後の仕事である。75歳で、日本水中科学協会を立ち上げ創立12年を迎えている。これも、何を成し遂げられるか、毎年の勝負である。 健康診断というものがある。なんとかクリアーできたのは、70歳までだろう。そこから先は、どんな健康診断も潜り抜けられない。何をしてもいけない、「病床に横たわって死ね」と判定される。 幸い、今の主治医、昭和医大の柴田先生は、僕がダイビングすることを前提として、視ていてくれる。死ぬまでの命なのだ。 生死事大、生事大、生きることだけが前提ではない。どう生きるかは、どう死ぬかということ、すべて自分が決めること、結果は自分で決められないが経過は自分が決める。完全な自己責任である。どれだけのことをその間に成し遂げられるかが問題であり、生きるテーマである。 #
by j-suga1
| 2023-06-05 11:08
| 雑感
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2023年 05月 18日
これまで、210回を数える調査を報告、記してきているから、お台場の水中、海底については、何度となくせつめいしている。「お台場物語」のタイトルで、詳しく、何回かにわたって、説明、述べたこともある。 お台場海浜公園の区画は、北岸が大型の置き石、お台場を江戸時代に造成した石垣の崩れたような置き石、大小の石の磯場になっている。ここが生き物の住処になっている。東岸、厳密に東西南北になっているわけではない。かなり傾いていて、来たと言いながら、北東であるが、わかりやすくするために、石積みの壊れた磯場を北岸とする。あるいは、磯場と呼ぶ。ここは、遊びに来た人が、お台場(第三台場 公園に向かう通路の岸になっている。東岸(実は北東であるが)は、人工の砂場であり、ここでは、夏には水遊びのプラージュがおこなわれたり、お台場学園のこどもたちを対象にし海苔ヒビが建てられたりしている。 この角、コーナーの岸から、僕らはエントリーし、エキジットする。そして、この角の部分に、お台場に落ちたゴミが、吹き寄せられる。ここに、ゴミがたまるので、クリーンアップゾーンであり、今では、ここのゴミだけ拾っていれば、お台場の海底はきれいになっている、はずである。 今度の6月10日に、港区ふれあい財団主催のクリーンアップ大作戦があるが、この部分にラインを引いて、ゴミ拾いを試用と計画している。 お台場は、海浜公園になる前、木場の貯木場出会ったのだが、その当時は、海底は全面的にヘドロだった。砂浜の公園にするべく、大量の砂を、入れて人工の砂浜を作った。それが東岸であり、南岸の半分ぐらいまでが、人工砂浜になっている。中心部がヘドロで、北岸と北西岸が磯場になっている。 北岸の磯場は、干潮汀線から10mほど離れて、帯状にマガキがかたまって、カキ礁のようになっている。カキが死んでその上に新しいカキが育ち、100年もすれば、カキ礁になるかもしれない。カキはお台場の水を浄化していると言う説と、カキの排泄もあるので、プラスマイナスゼロだという説もあるが、いくぶん浄化のほうが勝っているのではないかとおもっている。そして、この牡蠣殻の隙間が、ハゼの類、チチブ、アカオビシマハゼ、アゴハゼ、総称してダボハゼの住処になっている。かわいい、とさかギンポも牡蠣殻の中に産卵するという。 2020年、オリンピック競技も行われるということもあり、また、生物の住処環境をよくするために、お台場中心のヘドロ部分を、伊豆の神津島から持ってきた砂で、覆砂する工事がおこなわれた。この覆砂も意見続出で、砂は沈んで、すぐにヘドロが表面に出てくるから、無効だという説、いやいや、砂は持ちこたえるという説もある。 なお、この覆砂が、磯場や、カキ場を被ってしまわないように、岸から、10-20m離したところまで、覆砂された。すなわち、ヘドロの帯が岸から15-25mあたりに残されている。 Cラインは、この覆砂とヘドロの状況を調査するべく、エントリーの砂浜コーナーから、およそ、80mあたりから、中心に向けて、伸ばした巻き尺ラインである。 またエントリーラインから、西側のお台場公園石垣に向かって、カキ礁のうえを通過するように、これも巻き尺ラインど岸と併行に引いたラインがDラインである。 そのDラインの100mではとどかない、あたりに、石垣に沿うように、多分、昔、木製の桟橋があったと思われ、その桟橋の杭の跡が残っていて、これを杭の列とよんでいて、魚を集める人工魚礁のような効果をもたらしている。 ライン調査 ★ ラインC 撮影 山本徹 今回も、100mまで、巻き尺のスケールが読み取れる撮影距離で、ゆっくりと、安定して移動撮影を行っている。 例年、5月になると硫化水素を同化している硫黄バクテリアのマットが散見されるようになるのだが、今年は皆無に近い状態だった。カキ礁から、覆砂の間のヘドロ域が、バクテリアマットが多く見られるのだが、このゾーンでもバクテリアマットは見られなかった、 6月、7月には出てくると思うが、覆砂がされてから、バクテリアマットはすくなくなっているので。効果があったと言うことができる ★ ラインD (ゴミライン) 撮影小林正昭 ラインDは、今回も、6月10日のクリーンアップに備えて、ゴミのたまるくいきにラインをひいた。海が荒れて、ゴミが寄せられたのか、かなりゴミが多く、クリーンアップの効果が期待?さじょうたいだった。 ★ 長時間設置カメラ ① 設置担当 三ツ橋知沙 エントリーポイントから、およそ10mの範囲で、マハゼが現れるあたりをねらってもらった。 このあたりは、ボラが餌をとりに来る場所なのか、大きな個体が、岩の表面をさかんに突いていた。そして、期待していた通りに、マハゼが現れ、かなりの数がみられた。まだ、大きくない稚魚と成魚の中間の個体と、稚魚も一緒だった。なお、Cラインの上でも、稚魚はみられた。 そして、マハゼが退場し、少なくなると、ドロメの小さな個体が群れて来た。 興味深いのは、これらが交代で出現することであった。これはヒラタエビの群れが現れた時もそのようだったのだが、ボラが出ているときにはマハゼはでていない。マハゼが居なくなると、交代するようにドロメが出て来た。 ② 設置担当、海洋大学 西沢、田中 岩の下をねらってくれるようリクエストしたので、そのように、良い構図でおいてくれたが、このゾーンは、カニの類が潜んでいない限り、岩の下は、チチブ、アゴハゼ、アカオビシマハゼの住処になっている。 ★尾島雅子 遊軍的に、全域での魚類ねらい。 今回は北岸、であったが、マハゼの状況を期待したのだが、今回も撮れていなかった。 カットとしては、チチブが2尾絡み合って格闘しているシーン、丸太の端の隙間に、イシガニがうずくまっているシーンが良かった。 牡蠣のほとんどの個体が生きている場所も撮影している。2021年、生きている牡蠣を見つけることがむずかしいような状況から、完全に復活した。 #
by j-suga1
| 2023-05-18 14:07
| お台場
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2023年 05月 17日
自分のブログは、ログ、記録のつもりで、実施したダイビングのうちで、自分主催のもの、つまり、守秘義務のないものについて、書いてきた、時が経ってみると、この記録が自分にとって、大事な記録になっている。同時に著書にするつもりのダイビングの歴史、リサーチ・ダイビングについても書いてきて、これをとりまとめる形で、現在のところ、リサーチ・ダイビングを書いている。 ところで、2022年の4月に心筋梗塞で倒れ、入院したことで、このつながりがきれてしまった。昔に書いたもので、気に入っているものをリライトして「海へ!」というシリーズを入院中、そして退院後も書いた。これは好評だったのだが、それに引き続いて、「ダイビング・グラフィティ」という昔話のシリーズを始めてしまって、最も大事なダイビングと海での活動のログを書かなくなってしまっていた。 これは、本末転倒で、しかも、「ダイビンググラフィティ」のシーラカンスが長大になってしまって、これも続けたいが、時間は有限である。ログのブログを一番に持ってこなければいけない。 ※ こういう、言い訳、エキスキュース文章を書いてはいけないと、いつも自分を戒めているのだが、今回は特例として。 お台場ログ 書いたのは 2022年の1月が最終で、月例の第194回 だった。 もう一度、ログとしてのブログを復活するにあたって、その後を調べてみると。 2022年 2月:195回 3月:196回 4月:197回 5月:198回 6月:199回 7月:200回 8月:201回 9月;202回 10月・203回 11月:204回 12月:205回 2023年になり 1月:206回 2月:207回 3月:208回 4月:209回 5月:210回 になった。 幸い、港湾局へのほうこくがあるので、これを芯にして、失われた回をまとめよう。 とりあえず、4月:209回と5月:2010回を書き、次に、失われた?1年 2022年3月の196回から2023年の3月の208回までの1年をまとめよう。 たいへんな作業になってしまうが、ここで やっておかないと行けないし、現在企画中のお台場調査報告書(web版)の原稿にもするつもりでがんばろう。 お台場撮影調査報告 日本水中科学協会 須賀次郎 ※ログは自分用のとりまとめなので、このような※印がたくさん入る。 ※東京都港湾局への報告も、最初は、昔、仕事としての調査報告のような型式をとっていたが、提出しているデータが動画なので、その動画を見てもらうにあたっての説明のようなものに収斂した。 ※このログは動画ではないので、必要な部分は動画から静止画を起こして添付する。なお、報告説明以外の注意書きは、その部分に※印で挿入する。 2023年4月30日 月例 第209回 ライン調査 ★ ラインC 撮影 山本徹 撮影のリクエストは、巻き尺のスケール、数字が、ストップをかけなくても、読み取れるほど、接近してゆっくり移動、撮影する。ラインの撮影範囲は100mまでで良い。これまでで、最高にうまく撮れている。 基点から100mまでの、海底の底質が良くわかり、距離目盛も必要十分によみとれている。 なお、90mから先、100mあたりまで、無数の微細な稚魚が海底を覆うように撮影されている。誰か、稚魚の種類同定ができる研究者が入居れば、有益で面白い研究ができるのだが。採集は容易にできる; ★ ラインD (ゴミライン) 撮影小林正昭 ラインDは、今回は中止して、6月10日に行われる港区スポーツふれあい財団のクリーンアップの区域を想定して、ゴミが集まる(吹き寄せられる)と考えられる、エントリーポイントから50mまでのライン調査を行った。 その時に拾えば良いのに。なお、スノーケルは僕が昔、落としたものらしい。 それも、岸から15m あたりまでに吹き寄せられている。 予想通りというか、ゴミはかなり目立ってあった。ゴミのおおいのは、予想通り、砂浜から30mあたりまでであった。30mから先は牡蠣殻場になりゴミはほとんどない。 なお、このラインで、マハゼの2~3cmの稚魚が多数みられた。5月、6月にもこのラインを見たいので。Dラインは、このゴミラインを基点として、100mまで延ばして進めていきたい。これまでは、牡蠣殻場からラインを引いて、生きている牡蠣を数えていた。 この調査結果を受けて、6月10日のクリーンアップでも、今回と同じ場所に、ラインを3本引き。(15m間隔?)ラインに沿って完全なクリーンアップを行いたい。クリーンアップは、人数は多い方が良いか、たとえば、東京港水中生物研究会、海をつくる会、学生(海洋大学と東大探検部を想定)し、これで、20名、全日本潜水連盟関係で10名が参加すれば、これまでとは違った組織的なクリーンアップができ。目的は達成されると考える。 クリーアップ後の6月の調査でも、おなじようにラインを引き、成果を確認できる。。 ★ 長時間設置カメラ 設置担当 清水義昭 前回、3月の調査では、尾島雅子が設置したが、杭の列の始点の目印になっている四角い立方ブロック、一辺が約40cm?の根元をねらって、モクズガニが撮影できた。今回も同ブロックをねらって、カメラ2台を設置した。一台は、ブロックの下の隙間に押し込むよう狙ってほしかったのだが、2台とも外周を撮影した。 撮影時間は、10時20分ごろから14時ぐらいまで。 大型のスズキ、クロダイが往来し、このブロックが人工魚礁的な役割をはたしていることが、確認され大成功だった。今後も一台はこの位置に置き。季節変化を見て行きたい。 ★尾島雅子 遊軍的に、全域での魚類ねらい。 今回は向こう岸 南岸 で撮影した。 ①マハゼの状況を期待したのだが、撮れていなかった。 しかし、ゴミライン、ごみの確認ラインで岸から20mの範囲で、多数の小さいマハゼが見られている。 ③スナモグリが、砂を掘って、姿を隠そうとしているところを採択した。スナモグリは、もっと素早く穴を掘るのかと想像していたのだが、なかなか砂に入って行かない。これが本当の姿だろうか? ※4月、5月でまとめたかったが、長くなりすぎるので、5月は次回とする。 #
by j-suga1
| 2023-05-17 09:49
| お台場
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2023年 05月 08日
チャールズが戴冠しましたね。 プリンス・オブ・ウエールズが、 ブリティッシュ・サブ・アクアクラブの象徴だった写真です。今のダイビング指導団体のBSACとは、僕の内的には、ちがうものです。このマニュアルは、たしか1987年頃かと思います。発行年月日が、どうさがしても書かれていないのです。発行年月日を記さないことで、常に最新? 1984年に売り出されたニコノスⅤ型が載っているのに、BC.は1970年代前半の首掛け型です。そんなところがブリティッシュかなと思ったりです。 この本、米国海軍のマニュアルよりも、僕のダイビングに近いのです。今、「リサーチ・ダイビング」という本を書いていますが、僕のスタイルはサーフェスコンタクト、ボートとの直接コンタクト、ロープで結ぶことを重視しています。この本がそうなので、図をいくつかしめします。字で読まなくても図でわかるでしょう。今のレクリェーションだの指導団体のスタイルとは全くちがいます。この本が今のダイビング指導団体であるBSACとちがうことは、これでわかります。 このマニュアル、この本のような指導組織を日本でもつくりたかったけれど、無理ですね。海が英国と日本では違いますし、ダイビングクラブがみんなゴムボートを持ったとすれば、ダイビングサービスは困ります。しかし、でも・・・・ ここに載せませんが、このマニュアルには、ゴムボートの写真や図がたくさん載っています。 今でもこの本は参考になります。絵の部分だけですが。 チャールズは、あんまり人気がないとか書かれていますが、でも、ダイバーだったはずです。 日本の皇室とダイビングの関係は? 三笠宮(前の)が伊豆で潜ったときには、沖合に自衛艦が浮いていました。昭和天皇も、現上皇も潜らせてもらえれば、もぐったでしょうね。、これも書くことが結構ありますが、やめておきます。 #
by j-suga1
| 2023-05-08 10:26
| 雑感
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2023年 05月 04日
今、書棚に残っているのが1冊、もう捨てるので、書写コピーを撮った。平成28年の9月号。あれ!平成28年って何時だっけ。換算する計算式などとうに忘れている。スマホで見る。2016年だ。 なぜ、この号が残っていたか、残してあったかというと、「レオタードの舞う海」壹岐の海女さんたち、がある。なかなか良い水中撮影だ。カメラマンは阿部雄介、海藻の阿部さんではない。デモ、良いカメラマンならば、スノーケリングでも、このくらいの水中撮影はできる。という見本のような撮影だ。水中がメインでは無いのだからこれで良い。海辺の絵が良いから、通して見て、良い。この人ボルネオを撮っているらしい。見て見たい。 なぜ、レオタードか?レオタードには保温力はない。壹岐の島は、資源保護、採りすぎないようにウエットスーツは禁止の区域になっている。大半の海女さんは水着の似合う年齢は通過している。海女の磯襦袢は、観光海女、伝統漁には良いけれど、機能的では無い。ここらは、昔は全裸だったのだろう。そして、フィンを使っても良い区域になっている。磯襦袢でフィンは泳ぎにくい。誰かがレオタードにしてみた。これはよかった。それで、レオタードになった。親しい、房総の海女、直美さんのところは、薄いウエットスーツがOKと言うことで、彼女のレオタードは見られない。ちょっと残念。壹岐はレオタードが定着してしまったので、薄いウエットスーツが取り入れられなかったのかもしれない。薄くてもウエットスーツのほうがあたたかいのだが。 この壹岐のレオタード海女さん、ニュース・ステーションで、潮美と一緒に取材にいった。海女さんはどこでもそうだけど、とても親切で、気持ちの良い撮影ができた。昼に磯で、海女さん手料理のウニの炊き込みご飯をごちそうになった。壹岐の海女さんは、ウニを中心に採っているのだが、惜しげも無くウニが入っていて本当においしかった。 翼の王国は広告ページもセンスが良い。これは広告?だが、全日空の使用している機種の一覧があり、右下に小さく、ミレニアム・ファルコンが居た。ミレニアム・ファルコンの要目性能がわかってよかった。 そして、吉田修一のショートショート風が、これもすきだった。彼のシリアスな長編は疲れるのだが、文章は、こういう文章が書きたいと思う。翼の王国に書いた作品の文庫版がでていて、全部残していたのだが、先日処分してしまった。もう、文庫本はなるべく買わないようにしている。置き場所がない。そこで、Kindleをみた。さすがに、前に持っていて処分した文庫をKindleでお金を払って買う気にはなれない。 そして、Kindleで、「オリンピックに触れる」を買った。オリンピックの本をこの一年で何冊か読み直した。村上春樹の「シドニー」は好きだ。沢木耕太郎も読み直した。吉田修一も最初の一編、香港の引退間近のボート選手のことを書いた「香港林檎」を読んだ。 香港という街、そして、そこで暮らす人々が感じられた。 ああ、それから、最近話題にしたナポリの記事もあった。旅の誌だから、こういう記事がいくつか載っていてそれも、よかった。 コロナが落ち着き、ANAも満席だろう。でも翼の王国が復活することは、ないだろうなあ。
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by j-suga1
| 2023-05-04 11:22
| 雑感
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