1月6日(火曜日)
初潜りが二つ、初潜りというよりは、初泳ぎと言うべきか。
浦安海豚倶楽部と、辰巳の練習会。
朝、9時からが浦安海豚倶楽部。
朝のプールは特別に水がきれいで、どこまでも透明に見える朝のプールを撮りたいと思っていた。
ところがぼけてしまった。外の冷たい空気と、プールの建物の中、温められている空気との温度差で、レンズ部分に露滴がついてしまう。
一応、全員集合、欠席が何人かいるけれど卒業写真ではないから、問題ない。プールサイドで記念撮影をした。ハウジングからカメラを出して、レンズを何度も拭って撮った。
透明な水に飛び込むと、気泡が湧き上がる。美しい。それを撮りたいと思うのだけれど、不可能。自分の見た目で撮るのはスチルではとても難しい。みんなが泳ぐフィンの気泡もきれいだ。天井から差し込む晴れた太陽の光が、気泡に反射して宝石のように輝く。
ラウンドとダッシュを終わって、水中での静止とパフォーマンスの時間
このプール、思いっきり無駄の多いバブリーな建物だけれど、それだけに美しい。天井から差し込んでくる光が、午前9時から10時の間が一番良い。その光の輝きの中で、三次元の水中を自由に泳ぐ。
辰巳の練習会は、さすがに少し僕は疲れていて、水深5m、水平に25mを潜ると、ちょっと苦しかった。泳ぎに来ているメンバーはみんな相変わらず上手であり美しい。
なぜ、水中での人間ダイバーの立ち居振る舞いは美しいのだろうと思ってしまう。