Buddy 英和辞書をひくと、(男の)仲間、相棒 米国のスラング、略式の言葉
と出てくる。
英英で見ると、「a system in which people in a group are put in pairs to keep each other safe or to help each oteer 」 つまり、危険に対応するために二人一組で動き助け合うこと、だろう。
さて、どんどん訳して行こう。
訳文がこなれていない事は、ご容赦。
「ソロダイビング」
第一章
創世記
子供の頃、みんなで一緒に居れば安全だと教えられたことがあります。
なにか悪い事をして、校長室に呼び出された時、だれか同級生で共犯者が一緒だと、気が楽になったものです。
少なくとも一人で呼び出されて行くよりは良かったはずです。
やがて私はスクーバダイビングの魅力にとりつかれ、
みんなでやれば怖くないという古い原に、もう一度出会う事になります。
スクーバダイビングで教えられたバディシステムという考え方のルーツは、決して一人で泳いではいけないという古いYMCAの教えにあるようです。
もう一つ 軍隊でのダイビングにその根源があるというの説明もあります。
かって、軍隊の潜水は、ネイビー、マークⅤのようなヘルメット式の送気式の潜水器、で行われていました。
スキューバが使われるようになり、テザーケーブルとかアンビリカルと呼ばれる送気ホースや、通信のケーブルが使われない場合、つまり、送気式ではなくて、スクーバでは、バディシステムが実施さるようになった。
私は、アメリカ合衆国、および英国の引退したダイバーに聞いたところ、彼らは、トレーニングされている間、自分の安全についてバディに頼れと教えられた事は無かった、と言います。
一方、、私たちは、まず最初に、私の仲間が私の安全のために必要であるだけでなく、一人になることが、事故の原因になると教えられています。
危急の際にバディがどこかに行ってしまっていたら、どうしたらよいのだろう、?
さて、私は規則にしばられることの間違いに気づきました。
ダイビングを繰り返し、年月がたつうちに、一度ならず、バディが必要になる事態に遭遇しました。
私は時折バディとダイビングをします。信頼でき、自立したダイバーであり、彼らの安全について、頼られる事がないダイバーと一緒に潜ります。
※僕の訳が悪いのかと、眼をこすった。この著者は、ダイビングのことをまるで知らない。米国海軍のダイビングマニュアルさえも、しっかり読んでいないのではないかと思うほどだ。
昔のYMCAにバディシステムのルーツがあるというけれど、なにか根拠があるのだろうか。昔から、戦闘は、二人一組になって、一人と戦えば勝つに決まっている。空軍の空中戦だって、アメリカ空軍もドイツ空軍も二機編隊で戦った。
潜水も小戦闘だから、二人一組で戦う。
米国海軍のヘルメットダイバーのことがかかれているが、送気式の潜水では、もとより、スクーバのようなバディがあるわけではない。二人で接近して潜れば、ホースが絡み合うので、難しくなる。
バディがどこかに行ってしまったらどうしたら良いのだろう。など、今頃の気の利いたインストラクターならば、そんな事を言ったら場家にされる。
第一章の最初からこんな出だしでは、訳を続ける気力が無くなるが、まあ、アメリカ人の程度の低さ、がわかるし、せっかくだから続けよう。
しかし、丁寧に全部訳すのはほとんど意味が無い。要点だけを意訳することにしよう。