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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2009年 07月 01日
川口探検隊の前に、川口隊長のことを話さなくてはならない。
水曜スペシャルは、何本も撮ったけれど、清水クー子を隊長にした女探検隊とか、アントニオ猪木と7人の子どもたちとか、グアム島の横井さんとギャルたちの無人島生活とか、他にも何本も撮ったが、川口隊長とは、たった1本だけ、「1984年の恐怖の蛇島は実在した」だけだ。自分でも、プロデューサーもそして、川口隊長も、僕が一本だけだと言うと、「えーっ」と言う。1本だけなのに何故か、何本も撮ったほど親しくなった。 そして、日本冒険クラブという集まりを川口さんを会長にして作った。ハワイのシャークハントの宮内君もクラブに入った。世話役は立原さんという鍾乳洞探検のエキスパートだった。 週刊プレィボーイの取材で、箱根の川原に行き、みんなでバーベキューをやった。ただ、それだけの冒険クラブだった。これからと言うところで、川口さんが亡くなってしまった。 その川原での記念写真、どこかにしまい忘れてしまった。このブログに使おうと、懸命に探したけれど、見つからない。とにかく、みんなスタッフも共演者も川口さんのことを好きだった。亡くなった後、何度か同窓会をやり、僕も出席した、やがて、奥さんの野添ひとみさんが、もうつらいだけだから集まるのはやめてくださいということで、終わりになった。 さて、蛇島だが、台本を見ると、蛇の島は、ガト島ではなくて、ダバン島になっている。 ダバン島は、フィリピン、セブ島の近くだ。台本には書いてあるけれど、ダバン島がどこにあるのか、第一、本当に存在するのかどうかわからない。何しろ行かなかったのだから。 しかし、ガト島と同じような島であったのだろう。 僕たち川口探検隊は、まずマニラに行った。川口探検隊は、ジャングルでキャンプをしないでホテルに泊まる。これは本当の話だ。しかし、スタッフとしては、キャンプがしたい。どうせ疲れきっているから、キャンプでも横になれば寝てしまう。身体の上をコブラが這ったとしても、目を覚まさないだろう。朝起きればそのまま撮影が開始できる。それをホテルまで戻ってこなければならない。ホテルに到着すると、夜の11時ごろだ。それから、ミーティングがあって、食事をして、眠ると1時を廻る。そして、4時には起きてジャングルに向かわなくてはならない。陸上撮影隊は、すでに、こんな生活を半月ぐらいやっていた。そこに、僕たち水中撮影班が到着し、それから先がウミヘビのロケになる。それまでは、コブラのロケだった。川口探検隊は2時間のスペシャルだから、三つぐらいの話をまとめなければ、持たない。 当時、水曜スペシャルの視聴率は、ものすごかった。忘年会があり、僕も出席した。担当したディレクターが視聴率の順で、上座から座る。視聴率15%だったら、下座の方だ。 後に、ニュースステーションを撮影したが、当初は視聴率があがらず、僕たちの水中レポートシリーズで、ようやく13%になり、祝杯をあげた。その後、ニュースステーションは高視聴率の番組になったが、15%を越えれば、大成功だった。水曜スペシャル、川口探検隊のすごさがわかる。 そして、ニュースステーションで、川口探検隊の話をしたりすると、村八分にあう。喧嘩になる。あんなに程度の低いことをやっていた奴は、と遊んでもらえなくなる。僕は両方と付き合って、大丈夫だったけれど、人徳?だろうか。 セブ島は、細長い島だ。マニラから空路セブに飛び、そこから延々と3時間近く走って、モアルボアルというダイビングリゾートに着いた。今でこそ立派な建物のリゾートになったが、そのころは、質素なロッジだった。 そのロッジの玄関の前に、小型トラックが止まっている。トラックには、大きなケージが積んであり、中にはウミヘビが詰まっている。ウミヘビは、水棲だけれど、爬虫類だから、空気を呼吸して陸に這い上がっても乾燥させなければ生きていられる。1000尾までは居なかったが、数百のウミヘビだった。ガト島の話は本当だったのだ。ウミヘビの島は存在する。スケジュールの関係で、探検隊は島に行かれない。ウミヘビにこちらに来てもらったのだ。
by j-suga1
| 2009-07-01 21:26
| 旅行
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