須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou jack2009さんに、wikipediaに掲載することを許可しています。 外部リンク
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2009年 07月 08日
出かける寸前に、ブログアップしている。
Cカード繁栄の理由 実力のない、RSTC 真っ青なリゾートダイバーを作るといっても、ライセンス取得ツアーで往復も入れて一週間以内の旅で楽しくライセンスがとれるのは魅力である。 息こらえのスキンダイビングは、形式的にやればいい。辛いマスククリアーも一回できればよし。講義はグラス片手、歌って踊れるインストラクター、講習をうけたリゾートへ、リピーターとして潜りに行く分には、これで十分なのだ。 統計によれば、ほとんどのCカードダイバーは、年に一度の休暇で一週間程度、南の島に行くだけ、それ以上は時間がない。別にダイバーになるわけではない、海と島の旅ができればそれでよい。また、海と島の旅でスクーバダイビングができないなんて、宝の山にはいりながら、宝を手にしないのと同じだ。 延べ時間では一ヶ月もかかって、スクーバダイビングの修行をするのとは、別の世界の出来事である。 それでも、アメリカ人というのは、やるべきことはきちんとやるのだ。出来ようが出来まいが、基準は消化する。お客に満足感はあたえられる。 日本の大きいダイビングショップ、成功したダイビングショップは、グアムとかサイパン、フィリピンに出店をだした。南の島では、日本人経営のダイビングショップも多い。お客のほとんどが日本人なのだ。 このパターンの普及とともに、相対的に全日本潜水連盟のCカード発行数は低下する。 まるでスタイルが違うものなのだ。 僕はリゾートスタイルは追わなかった。社会スポーツセンターを軸として、全国の海洋高校の正課として取り上げられた講習生に対して発行されるCカードを追った。現在海洋高校に関しては全日本潜水連盟が、Cカード発行数がもっとも多い。 それなのに、PADIのスタイルをまねしようとする。 しかし、それでも我慢して一年様子を見た。何の進展もなかった。そして2008年春、新たな提案をしようとしたとき、長くやりすぎた、次にやりたい人もいる。やめてくれといわれた。 理事長でいるということに未練があるわけではない。自分が貢献できるならば、自分のできる形で、全日本潜水連盟を通じてスクーバダイビングの世界に貢献したいだけなのだ。辞任して新しい組織を作る考えになった。 新しい組織というよりも、全日本潜水連盟の母体となった日本潜水会を復活させようと考えた。 悔しくない事はなかった。心残りはあった。1973年に日本潜水会を中心に、関西潜水連盟と 中部日本潜水連盟に声をかけ、関西潜水連盟を立てて、理事長をまかせ、自分は事務局長になって以来、35年間だ。 辛いとき、冒険小説になぞらえる。アリステア・マクリーンの女王陛下のユリシーズ号、何度も読み直した。ニコラス・モンサラットも好きだ。海での冒険小説なら何でも好きだ。ここから先は僕の冒険小説になる。73歳、自分の団体から放り出されて、新しい団体をつくる冒険小説だ。 別にだれに恨みがあるわけではないが、冒険小説だから、良い奴と、悪い奴に分けなければならない。当然、自分側が良い奴だ。 一つだけ書いておきたいが、PADIは嫌いではない。リゾートダイビングのスタイルもけっこうなものだ。ただ、自分のスタイルとは違った。文部省の社会体育指導者という制度を使って、日本のスクーバダイビング指導者は、みんな文部省の資格が必要にする。これで、三泊四日の楽しい講習を征伐できると思った。アメリカ大使館からクレームが入った。そんな資格を作ったら、日本人観光客が南の島に来なくなる。来ても、アメリカ本籍のショップは営業が妨害される。貿易摩擦である。 文部省は偉かった。当時の僕は文部省は腰抜けだと怒ったけれど、間をとって、絶対の資格、潜水士の資格のような絶対資格ではなくして、とにかく社会体育指導者だけは認可した。つまり骨抜きにした。これで良かったと今の僕は思っている。日本全体のスポーツスクーバが、文部科学省流の、考え方、資格で統一されたら、窮屈でやりきれない。もしかしたら、インストラクターも70歳定年にされるかもしれない。そうしたら、今の僕はどうなる。規則で縛られるのは楽しくない。 PADIは正しかった。 だからこそCカードはスクーバダイビングの世界を席巻した。Cカードは、いい加減さと自由を残している。日本でRSTCを代表しているCカード協議会が、これに加入しなければ、Cカードではない。そんな制限の傘をかぶせてきたら。なにかそんな匂いもするのだが、普通名詞にしてしまったと言うアドバンテージを無くしてしまう。 人間が幸せということは、フリー、自由だということだ。 楽しく遊びながら、Cカードが取れる。そしてお客はそれに満足する。そこまでは大賛成だ。それで良い。しかし、その後、これがライセンスとして、厳しい日本の海で、自己責任で活動できる資格かというと違う。 ついでに、PADIの前社長、宮下君は大の字がつく親友のつもりで居る。現在の社長、池田さんも良い人だ。
by j-suga1
| 2009-07-08 10:42
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