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2010年 01月 05日
スピアフィッシング・グラフィティ
V6スペシャル 「それぞれの空」より1963年 のダイビング 日本ではスピアフィッシングは、漁業調整規則があり、表向きにはできない。日本潜水会は、やらないことに決議した。関西、九州では、漁業組合が良いと言えば良い。お金で解決ができるという姿勢である。これは、あれから40年余が経過した現在でも同様である。組合がスピアフィッシングを許可するという性格のものではないのだけれど、水産庁としては、トラブルが起こらなければ黙認するということのようだ。これも、ずっと変わっていない。 今ここで、スピアフィッシングが是か非か論ずることも意味はない。スピアフィッシングをスクーバでやれば、大瀬崎でも海洋公園でも、その他どこのダイビングポイントでも30cm以上の魚は見られなくなるだろう。では、スキンダイビングだったらどうだろう。スクーバダイビングによるスピアフィッシングは、魚が全く不利であり、殺されるに決まっているから、スポーツではない。命がけのスキンダイビングならば、魚と対等だから、スポーツだと言う意見もある。たしかに、スキンダイビングならば、対等ではないまでも、魚が生き延びられるチャンスが多くなるし、最近では、スノーケリングも危険だからと、浮き袋を着けるくらいだから、多くのダイバーは、ニザダイ一匹突けないだろうから、魚は残る。スクーバダイビングのポイントではなく、組合も許可するところでスキンダイビングでやると言うのが今の姿だろう。スキンダイビングで魚を突けるレベルのダイバーは、少ないから、なんとか平衡状態を保ち、地下ではなく、水面下に潜ってスピアフィッシングは、密かに行われている。 ところで、スピアフィッシングと言えば、不世出のスキンダイバー鶴耀一郎のことに触れないわけには行かない。二年ほど前に、僕のブログでも、まだ楽天のブログの時だけれど、何回か連続して書いた。しかし、それはそれ、今もう一度探し出すのも大変だ。鶴耀一郎でネット検索しても、僕のホームページの日本潜水会の部分と、今の僕のブログしかでてこない。 もう一度、書き直そう。 鶴耀一郎は伝説の冒険の男である。僕も僕が亡くなってから、だれかに冒険児だと書かれたら嬉しいだろうから、供養のために、冒険の男、伝説の男と書く。 彼が亡くなってからもう何年たつだろう。彼を追悼する小さな番組がNHKの福岡でつくられた。それが、全国で評判が良かったために、全国版でつくられることになった。僕のところにも、鶴耀一郎の映像が無いかと聞きに来た。まだ、テレビ番組がフィルムだ撮影されていたころ、そのころはもう鶴耀一郎は奄美大島に移住していたので、奄美大島で彼の潜る姿を撮影した。テレビ朝日の13時ショウという番組だった。今、大阪の大きい、そして古いダイビングショップ「マリン」の山本進オーナーとその二人の子供、お姉さんと、弟の兄弟を奄美大島に連れて行きダイビングを体験させる話だった。今、二人の子供は成人して、お店を手伝うプロのダイバーになっているが、鶴耀一郎と潜ったことがある、数少ないダイバーだ。その時、今はオートライダーでもチャンピオンになった弟の(名前は忘れた。ごめん。)君は、耳が抜けなくて潜って来られなかった。なんとか、お姉さんの耳が抜けて、番組にはなったのだけれど、鶴耀一郎は、30mぐらいにスクーバで潜っている僕のところまでスキンダイビングで降りてきた。そのころのフィルムカメラは、スプリングモーターを手巻きで巻くベルハウエルで、フィルムの長さは3分、いっぱいに巻いて30秒のショットがとれる。フィルムを詰め替えて、30秒が6カット撮れる。30秒、6カットしか撮れないと言うべきだろうか。 鶴耀一郎は2分以上、時として3分以上潜るから、一回の巻き上げでは、一回の潜水を撮りきらない。上から潜り降りてきて、下に着く頃に、スプリングを巻き、海底でもう一度巻いて、浮き上がるのを見送った。その時は、30mの海底で亀を捕まえて浮上していった。いとも簡単に捕まえたが、潜る度に亀を捕まえているわけではない。彼にとってもラッキーだったのだ。しかし、もしもそこに亀が居たならば、逃がすことはない。 その時のフィルムがあったはずだと探したが、見つけられなかった。僕は若いころ、刹那的な生き方をしていたから、(今でもそうかな?)記念になるようなものを大事にとっておくという習慣がなかった。どこかに行ってしまってない。 どこにも彼の潜る姿のフィルムが無かった。彼自身もカメラマンをやり、奄美大島で撮影をしていたが、彼が撮っているのだから、自分の姿は写らない。 そんなこともあって、全国版の鶴耀一郎の番組は、彼の姿が無いのだから、今ひとつだった。そんな鶴耀一郎たち、そしてその親分である後藤道夫、たちの青春グラフィティを映画にしたいと思った若い監督がいる。金丸雄一で、まだ、そのグラフィティの本編は出来ていないが、その題材でビデオクリップを撮った。題名は「それぞれの空」なんとV6の歌のプロモーションなのだ。そのころのダイビング器材も出てくるし、オート三輪自動車、そして、漁業組合員との争いもある。なんと鶴耀一郎に扮した坂本昌行は、水中銃を漁師に向けている。楽しいビデオクリップだけれど、どうやったら入手出来るのかは、知らない。
by j-suga1
| 2010-01-05 18:01
| 旅行
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