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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2010年 02月 18日
twitterをやっていると、若い人たちは、今何をしているかを書く、僕は何か引っかかるとそれに関連した古い話が混乱した状態で出てくる。これではいけないなと思うけれど、今を生きていないわけではないので、まあ良いかと思う。
今というと、雪が降ってやんだ。13000円、オークションで買ったデルのコンピューターは、ビュンビュン走るのに、27万円で、もう2年前だけれど買った富士通のFMVは立ち上がりがのろい。速くすると言う記事の出ている雑誌をずいぶん買ったけれど、めんどうでやらない。 昔話の路線にもどろう。「1971年、水中技術振興協会は、波に洗われた砂に書いた字のように消えた」ところまで書いた。 1970年には大阪万博が開かれた。 1971年に水中技術振興協会が消え、その翌年、1972年11月、再び日本潜水会と関西潜水連盟、中部日本潜水連盟が一緒になり、それにPADI潜水指導協会が加わって、全日本潜水連盟が結成された。 その一年前、水中技術振興協会が消えようとした1971年、日本潜水会は、NAUIと提携して、一つの組織をつくろうとしていた。外国への顔としてはNAUI、日本向けの顔としては日本潜水会である。二つの団体は、ほとんど同じプログラムでスタートしていたから、講習については問題なかった。 当時のNAUIの代表は、今水中カメラマンで図鑑と写真集を沢山出している田口哲さんだった。僕と田口さんは意気投合して、二人でNAUIと日本潜水会のプログラムを合体させるべく、新宿の厚生年金会館で、主に日本潜水会の指導員を集めて二人が交互に講演した。午後2時ぐらいから話はじめて、終了したのは、夜の11時、終電に間に合うようにと外に出たら、沖縄返還強行採決に反対するデモが、新宿の街を練り歩いていた。 そして、1972年に、僕は、関西潜水連盟の玉置先生、中部日本潜水連盟の望月さんに声をかけ、PADI潜水指導協会をやっていた椎名さん(今はバリアフリーの潜水で健在)にも声をかけて、全日本潜水連盟を作ってしまった。NAUIの田口さんは、PADIが入るならと言って、日本潜水会との仲は切れてしまった。 今思えば、NAUIと二人三脚で独自の道を歩むのがベストだったと思う。しかし、何故全日本潜水連盟になってしまったかというと、全国を統一した組織を作り上げて、日本体育協会に加盟したかったのだ。 日本体育協会に加盟する条件は、そのスポーツを代表する、日本でただ一つの団体であること、そして、全国全部の都道府県に支部を持つことだった。そんなことは出来るはずが無いのに、日本でただ一つの統一された団体を目指してしまった。 多分それは、消滅してしまった水中技術振興協会の後遺症だったのではないかと思う。全日本潜水連盟の結成、イコール日本潜水会の消滅だった。NAUIとの提携も無くなり、沖縄支部も九州支部も東北支部も全日本潜水連盟に組み入れた。 そして、1975年、沖縄返還を記念して、これもロレックス時計をスポンサーにして、沖縄の海洋博公園を舞台にして、全国の水中写真展と、水中スポーツ大会を組み合わせて、Expo75 ダイバーズフェスティバルを開催した。400人の選手を集めた、大イベントだった。ダイバーズフェスティバルの瞬間、全日本潜水連盟は日本でただ一つの日本を代表するダイビング組織であった。指導団体ではない、ダイビング組織であり連盟だったと思う。 しかし、水中技術振興協会のように、政治と結びついていなかったら、統一を維持することが出来ないのだと考えて、糸山栄太郎先生と結びついた。糸山さんは政治家ではあるけれど、大金持ちだから、献金は要求しない。水中技術振興協会は献金が必要だったらしい。糸山さんは逆に金を出してくれてスポンサーになってもくれる。金の無い、ダイバーの集まりの頭としては、絶好のように思えた。 議員にお願いして、文部大臣に会いにいった。文部大臣はすぐにあってくれた。僕たちが日本体育協会に入りたいというと、良しわかったと、すぐにスポーツ局長に電話をしてくれた。そして、何も変わらなかった。僕たちは政治の世界、役人の世界を知らなかった。水中技術振興協会が消えたということから、政治と役人について、学習しなければいけなかったのに。 統一は分裂の始まりということを歴史から学んだはずなのに。、全国統一に足を踏み入れてしまった。
by j-suga1
| 2010-02-18 09:28
| 旅行
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