3月10日 鴨川シーワールド
シーワールドのドルフィンダイビングから戻ってきた。ドルフィンダイビングについては、じっくり書きたいけれど、さすがに疲れ果てている。それに報告書も少しは進めないと、それにNPO法人申請がまにあうかどうかも心配している。いろいろあって人間の限界に近い。
ドルフィンダイビングについては後にゆずって、久しぶりにシーワールドのシャチのショウをしっかり見た。最近、シャチと気が合わないトレーナーがかみ殺されたりして、世界でもシャチ乗りをやっているところはここぐらいになったのだろうか。海外の水族館事情には詳しくない。シャチのショウについても思い出がいっぱいある。でも時間がない。
とにかくシャチのショウは、健在だった。ショウマンの女の子がとても良い。それにナレーションが無くて、音楽で進行しているのが良いな、と思ったとたんに、「シャチの習性をお見せします。」みたいなナレーションが入った。そんなことは見ればわかる。それでも以前に比べてナレーションが少なくなったのが良かった。もう一息、全部しゃべりは無くして音楽だけの進行にすれば良い。だって、シンクロだった、フィギャースケートだって、現場では解説などない。テレビの解説がうるさいけれど。
シャチのショウの場合、ナレーションが田舎くさくはいると、イメージが切られてしまう。
アザラシが熟睡していた。その後フィーディング、餌をやっているところに通りかかったが残念なことにカメラを持っていないで、ドルフィンダイビングの準備の移動中だった。飼育係の女の子がアザラシに餌をやろうとすると、「ふん」と横を向くのだ。それでもやると、一度銜えて魚を落としてしまう。よく食べる奴はバケツに一杯ぐらい食べてしまう。気が向かないと食べないのか。
それともう一つ、これもカメラを持たないで移動中に、ベルーガ(八景島ではシロイルカ)をスクーバで潜っている飼育係が調教していたのだが、何が気に入らないのか、飼育係にかみつき、押し飛ばした。本気になって襲って居るみたいで、ダイバーは慌てて逃げ出して水面に上がった。しかし、水面で餌をもらって説得されたらしく、またダイバーが戻ってきて調教を始めたが、ベルーガーの顔が意地悪に見えてきておもしろかった。カメラを持たないでいて残念。小さいカメラを持っていればよかったのに、一眼レフだったから、仕事の移動だったので置いてきてしまった。
カメラを持って、一日中ぶらぶらしていたら、おもしろいことにもっと出会うだろう。
ペリカンの目が、これまで気がつかなかったが、絵の具で描いたようだ。
もう疲れたので、このへんで。