須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou jack2009さんに、wikipediaに掲載することを許可しています。 外部リンク
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2010年 05月 07日
昨夜、辰巳のプールで泳いで、別に特別ハードに泳いだわけではないのに、疲れてしまった。
ビスタの入っているメインのコンピューターが不調で、メモリーを交換して、リカバリーしたのだが、まだ極度に遅い。これを書いて居る安いVOSTRO200の方が調子がよい。こちらは、オークションで13000円、メインのFMVは、27万もした。4年前だけれど。これから時間をかけて直そうとも思うのだけれど、めんどうで気が進まない。 昨夜会った一柳さんの「よみがえれ東京湾」のことを書こうと思っていたが、しっかり読むとおもしろいけれど、時間がかかる。まだ頭の方だけしか読んでいない。東京湾の汚染の原因の第一は、人間の生活排水である下水道だということ。そして、東京湾をきれいによみがえらせるための下水道などの整備は、莫大な金がかかる。それにしても、他の公共事業よりは、東京湾をよみがえらせる事業を優先するべきだというところまで、読んだ。前著、「誰も知らない東京湾」は、問題提起だったが、こちらは、その後の20年の苦闘が偲ばれる。 誰も知らない東京湾を一柳さんが書いた頃、僕たちは、東京湾潜水探検隊という集まりを作った。東邦大学の教授(当時は講師だったか)の風呂田先生、いま僕の活動フィールドのお台場でも風呂田先生が中心で、僕は手配師、プロデューサーをやっている。その風呂田先生を隊長にして、そのころニュースステーションをやっていた娘の潮美が副隊長、僕はやはり手配師、一柳さんも、三番瀬フォーラムの小埜尾さんも、横浜の海をつくる会の、そのころは、塩井さんという方が代表だったが、集まって東京湾から富津の方まで潜った。そのころの写真がみんなどこかに行ってしまった。探せばあるかも知れないが、探すエネルギーがない。 潜水探検隊と前後して、東京湾海洋研究会というグループを電通がバックアップして立ち上げた。ちょうどその頃、一柳さんは、「誰も知らない東京湾」著書一冊だけを手にして、東京湾横須賀の海の環境を保全するために市会議員に立候補した。無責任はぼくたち外野は、彼が当選するか否か、そして、最下位当選かどうかをかけてトトカルチョをやった。大半は、あいつが当選するわけがないと否の方にかけたが、僕は環境の草の根運動は馬鹿にならないと、ビリから二番目の当選を予想して、見事に勝った。それから20年の月日がながれ、東京湾潜水探検隊も消滅し、海洋研究会も空中分解した。ただ、その遺産が、三番瀬フォーラムであり、僕たちの東京港水中生物研究会であり、横浜の海をつくる会であり、一柳さんが20年市会議員を続けるスタートになった。もはや、あのころの熱さは、今の僕たちジェネレーションには無い。しかし、何かをスタートさせたい。きっと次の世代にタッチする何かができるはずだ。 写真が見つからない。上は元気なイシガニ、下は、酸欠で瀕死のイシガニ。東京湾の奥深い、お台場では、夏になると、酸欠状態になり、行動半径が小さいカニの類は死滅する。 酸欠の理由は、生活排水の富栄養で大量にプランクトンを発生させ、その死骸が底に沈殿して、酸素を消耗して分解する。無酸素状態になった水が、埋め立てのために掘った海底の穴にたまり、表層の風が沖から岸に吹くとわき上がり湾奥に押し寄せる。これが青潮だが、青潮でなくても、湾奥の底は、多かれ少なかれ、無酸素状態に近くになる。 東京に住む僕たちにとって、造礁珊瑚の植え付けよりも、(もちろん沖縄の人たちにとっては大きなテーマであり、今度仲間の映画監督がサンゴレンジャーという小説を映画化すると苦闘しているけれど)、うさんくさい地球温暖化よりも、東京湾が大事だ。 東京湾の魚は、江戸前の魚だ。千葉海苔は、日本一(どこでも産地では日本一というけれど)おいしい。穴子も、アサリもバカ貝も、サヨリも、マハゼも数え上げればきりもない。 イシガニはガザミよりも小さいけれど、味はあまり変わらない。1970年代までは、東京都の試験場の調査などで、ちょっと潜るとバケツに一杯とれて、食べた。2000年以降は、良い季節にやっと数尾みるだけである。もちろん獲って食べる量などはないし、獲ってはいけない。
by j-suga1
| 2010-05-07 15:38
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