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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2010年 07月 24日
伊藤勝敏 さま
「どっこい生きている、ゴミの中」ありがとうございました。 生きている生き物にたいする、目、やさしい目を感じました。そして、いろいろ考えさせられました。人それぞれ、自分の人生を,自分のスタイルで生きています。生き物もそれぞれです。人に対して,何がよい,何がわるいと言えないように、生きている生き物についても、人は何も言えない。「共生」なのでしょう。 僕もお台場の海に潜り続けて、実は明日も定例の潜水で潜るのですが、たしかこれで、68回目になります。東京に住んでいるのだから,東京の海に潜ります。何があったかというと何も無い。生き物の移り変わりを眺めているだけです。よくマスコミに聞かれます。「海が良くなっているかとか、悪くなっているかとか。」 種の多様性など、昔は問題にしなかったと思うのです。 6月、宮ヶ瀬ダムのブラックバス駆除の調査をしました。 お台場の海では、外来種のチチュウカイミドリガニがめっきり減って、寂しい思いをしています。競合関係にある在来種のイシガニは、よく見かけます。 いただいた本を読みながら、そんなことを考えていました。 伊藤さんとは、60歳の時、八幡野での100m潜水以来です。忘れないで、本を贈っていただき、本当に嬉しかったです。あれからもう15年の月日が流れました。 ※伊藤さんは八幡野に住んでいて、僕が八幡野で100m潜水をやったとき、本当に親切にしてもらった。) 75歳の僕が、今年から、日本水中科学協会(www.jaus.jp)という新しいプロジェクトを始めました。僕の生きているうちに、何とかなるかならないかわかりませんが、明日死ぬとしても、新しいことを始めることは大事なことと思って始めました。次の世代が引き継いでくれるでしょう。 やりたいことは、現在のスクーバダイビングは、インストラクターとお客様の世界、海の中を楽しみたいお客様を、インストラクターが安全を保障しながら楽しませているレジャーダイビングの世界だけが、クローズアップされて、ダイビング業界が成立しています。 一般のダイバーは、インストラクターと一緒でないと海で潜らせてもらえないのです。それはそれで良いのですが、それだけではない。スクーバを使って、水中で何かをする、何かの活動をするダイバーの世界がある。そのための協会をつくりたい、と始めたものです。 これがお礼状で、そして本の内容だが、人間が捨てたゴミ、あるいは人間が置いた石やブロックを利用して、海の生き物が住処にしている。 僕たちが定期的にお台場を潜るようになって以来のことだが、お台場に一番沢山生き物が見られた。1998年、僕たちが潜るエリアには、沢山の大型ゴミがあった。そのゴミを住処にするように、大きなポリバケツの影には、チチュウカイミドリガニがいたり、ボール箱の影には、メバルの稚魚が群れていたりしたのだが、僕たちがやっているクリーンアップで、掃除されてしまった。住処が無くなるのではないかと心配しながら大型ゴミを除去していたのだが、今のお台場に大型のカニが少なくなったのはそのため、ということはあり得ない。大きな石垣の石の下にカニは潜んでいるのだが、それでも、なんとなく、生き物はゴミを気に入っていたようにも見えるのだが。 「どっこい生きている、ゴミの中」の表紙もかわいいミジンベニハゼだが、去年、僕が大瀬崎湾内で撮ったミジンベニハゼの住処のコーヒー空き缶は、まだ新しかった。どう考えても、湾内の中心だから、人間が投げ捨てたとは思えない。船もあまり来ないところだし、来たとしても、最近は缶を捨てる人などいないだろう。どうも、ミジンベニハゼの魚礁にと誰かが持ってきたとしか思えない。ミジンベニハゼは大瀬崎の象徴のような魚で、もっと沢山空き缶があったら、もっと沢山見られるから、それはそれでよいのだけれど。
by j-suga1
| 2010-07-24 16:02
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