ツイッターで僕のブログにコメントしてくれたダイバー、太田さん、まだ、もちろん会ったことがない。奄美大島でダイビングサービスをやっている方だ。僕は、大学2年生の時に、奄美大島の瀬戸内で、およそ一か月を過ごし、その時に初めてスクーバ、当時はアクアラングで潜る経験をした。瀬戸内でも本当に小さい部落、油井(久根津)というところだと書いたら、おどろいたことにその 太田さんは、油井に居て、御嬢さんは油井小学校に通っているという。1957年の油井の写真をブログに載せると言ったら、楽しみにしていると返事が返ってきた。まとめて一回に載せようと思ったのだが、写真を探してみたら、ちょっと面白いので、連載で何回かにわけることにした。
僕が奄美大島の油井に行ったのは、1957年、8月、瀬戸内の小さい部落を結んでいる交通は、すべて船、バスは通っていない。油井まで道路が通じていたかどうかもわからない。なにしろ、奄美大島はアメリカに占領されていて、そのたしか2年前に返還された。東京水産大学の生徒にとって、奄美大島に行くことは、探検だった。
瀬戸内の中心、古仁屋から連絡船が通っている。連絡船は、一日に一往復、朝、部落から古仁屋の学校に通う高校生、用事のある大人、などなどを乗せて、古仁屋に来る。帰りは夕方、やはり高校生、用事を済ませた大人を乗せて帰る。みんなが揃うのを待っているが、暗くなる前にいくつかの部落を巡って帰らなければならないので、そんな時間に船は出る。僕たちは、第一日目に、油井へ向かう連絡船に乗り遅れてしまった。
すこしばかり、宣伝をします。6月5日の日本水中科学協会の総会のあと、小さなイベントをする。ぜひ、みなさんに来ていただきたい。ここしばらく、ブログでその宣伝をします。
創立一年を迎えての総会 第2回
6月5日(日曜日) 船の科学館 羊蹄丸:アドミラルホール
総会は 13時―14時
イベント 14時から
「減圧症とダイブコンピューターについて」 ディベート 講師は東京医科歯科大学高気圧治療部の外川先生、タバタの今村氏、参加者全員の話し合い、討論会になります。ダイブコンピューターと減圧症のすべてが、すべての疑問点がわかります。
ワークショップ ダイブウエイズの新型マスク
タバタのダイブコンピューター・依頼中
オークション 古い、貴重なダイビング雑誌
会員以外の方の参加も募ります。
おいでになりたい方、 jaus.jp/ の会員募集バナーから、必要事項を記入し、連絡事項の欄に総会イベント参加と書かれて申し込んでください。入場は無料です。なお、このバナーは会員募集のためのものですが、会員にならなくても、総会イベント参加と明記されていれば、大丈夫です。
なお、須賀のメール suga@suga.name にお名前と住所を明記して申し込まれてもけっこうです。
日本水中科学協会とはどんな団体なのか知る人が少ない。ダイビングの指導をするけれど、指導団体ではなくて、活動団体である。とてもわかりにくい。ホームページ www.jaus.jp を見てください。