10月28日
吉田君にカオス須賀と名付けられた。本当に混沌としている。「ダイビング・水中活動の基本用語」の原稿が大詰めに来ていて、しかも、直しと、大幅な変更がある。日本水中科学協会の技能確認証(Verification card:Vカード)指導講習の助成金の申請締め切りが30日だ。プライマリーコースの区切りの会議を今晩やった。11月からは週一で福島の調査がはじまる。11月末締め切りの助成金も申請の準備もしなくてはいけない。今度こそいただかなくてはいけない。そろそろダイバーの原稿も書かなくてはいけない。
しかし、今始まったことではない。前には、会社を三つ経営して、その上にカメラマンをやっていて、そのころは「必殺のスケジュール」と呼んだ。カオスも必殺のスケジュールも娘のネーミングだ。「必殺のスケジュール」でもカオスでもギブアップしないけど。
なぜカオスなのか、混沌になってしまっているのか、考えた。2時に眠って5時に目が覚めた。目が覚めたまま考えた。すべてに成功させたいと思っている。それは良いのだが、失敗をおそれている。成功させたいと思うことと、失敗を恐れることとはちがう。そして、みんなに不愉快な思いをさせまいとして、気遣いをしている。人の言うことを聞こうとしている。
昔のように必殺のスケジュールで突撃すれば良い。「失敗したって命まではとられない。ダイビングでは命をとられる。」と思えれば良いのだけれど。
日本水中科学協会を始める前、懇親会の居酒屋に行ったことはなかった。酒をまるでのまなくても、どんどん飲んでいる人と、同じ割り勘というのが納得できなかった。今は、まあいいかとおもうようにしなっている。酒を飲まないで座持ちをしなければいけない。
しめサバの並べ方が見本と違うと言ったり、ホモの見分け方を教えたり、馬鹿なことを言っている。一緒に泊まって、異常に下着が清潔で白い奴はホモだ。と教えたら、みんな自分のズボンの下をみていた。
10月29日
どうやらカオス状態から抜け出て、必殺コースにでる感じになって来た。自分の本当にやりたいこと、僕でなければできないことを優先させればいい
少し、整理ができて、助成金の申請を終わった。本当にやりたいことに書きなおした。