歳の暮れなのにさびしいことばかり。
暮れだからさびしいのかもしれない。
深川たかばしの(現在では森下町となっている)どぜう 伊せ喜 が閉店してしまった。子供のころから親に連れて行ってもらい、学生になってからは、仲間と行っていた。どじょうは、ほんとうは「どぜう」と書かなければいけないのだが、姿丸ごとの丸鍋と、割いて骨をぬいてある「ぬき鍋」がある。どじょうで有名なのは柳川だけれど、あれは柳川が本場であって、江戸っ子の食べるものではない、と僕は教えられた。マルは浅い鍋だが、「ぬき」は少し鍋が深い。これも、抜きは本格派ではなく、まるでなければいけないと言う人もいる。
学生の頃、お金が無いから、鍋は一人前、「抜き」鍋を頼む。丸よりもぬきの方が高いのだが、」ねぎをたくさん盛り上げて、ネギだけで食べる。ねぎはお替り自由で無料だ。そこにご飯をいれておじやにする。1人前でおいしく満足できる。つい5年ほど前、その時はもう、一人前だけではなかったが、最後におじやにしょうとして、蓮華をくださいと言ったら、「なんですか?」と聞かれた。もしかしたら、蓮華を知らない店員なのか。、おじやを作りたいと言ったら、「鍋がよごれるから困ります。」と断られた。それで、しばらく行かなくなった。
どじょうが好きだから、駒形に行くようになった。駒形も昔から行ったが、はとバスのコースになるようになってから、足が遠のいていた。が、伊せ喜がおじやもたべさせてくれないのでは、仕方が無い。、東大の小久保博士、JAUS理事の坂部さんと行った。おいしかったので、伊せ喜は、もっとおいしいと言って同じメンバーを連れて、久しぶりに伊せ喜に行った。みんな、僕の顔をみている。駒形の方がおいしかったのだ。味がおちた。そのころにはもう、昔の賑わいは無く、えーっつと思うほど空いていた。
でも伊せ喜が無くなって寂しい。後継者がいなかったと言う理由だろうが、味が落ちて、良いお客が来なくなったためもあるのだろう。
浦安海豚倶楽部のダッシュ練習です。ダッシュと言っても、高齢ですから、死なない程度のダッシュです。この撮影はプールが浅い方が迫力がある。
このごろの、僕、カメラはペンタックスのW90 そしてGOPROをつかっている。浦安の方は、GOPROだ。仕事というか、撮影についての研究はGOPROで、日記がペンタックスだ。もう少し撮ったら、GOPROについて、何か書ける。
W90の方は、カレンダー機能があるので毎日必ず、日記的にとる。
少し前、7月の終わりまでは、ペンタックスで撮ると、コンピューターに画像を移すと、SDCの画像を消していた。今は、必要なものだけコンピューターに移して、後はそのままにしてある。4GのSDCで8月から、12月まで、撮って、まだ1G残っている。SDが一枚500円だから、半年分で500円ならそのまま残しておくつもりだ。
8Gを買ったから、新しい年から8Gで、半年は持つだろう。