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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2012年 03月 21日
3月14日 メナド 着
インドネシアの旅のメンバーで、特に書こうとしているのは、リサ、名刺には、Lisa Becking、肩書はNCB naturalist となっているが、どういう資格かわからない。 ここまで書いたら、メールがリサから来た。 Dear Suga-san, It was great meeting you again in Manado. Thank you for all the filming! I am very curious to see all your footage. Let me know if you ever come to Amsterdam, you are always more than welcome. All the best, Lisa いい加減な英文で返事を出した。 「今、リサの常に変わらない水平姿勢のダイビングと、また、常に変わらないスマイルのことをブログに書いているところでした。そのどちらも強い印象を受けました。ここに お礼とともに、写真を添付します。」というようなことを書いて、下の三枚の写真を添付した。これがオランダまで飛んでゆくと思うと、到着するのかな?と思ったりする。 あんまりシャープではないのは、ワイドポートでのGOPROだから 海綿の分類の専門家で、彼女の先生のプロフェッサーは、海綿分類の世界的な権威らしい。現在は、フリーランサーに近いナチュラル・サイエンティストだ。女性のことだから、年齢を聞くことが出来ない。聞いてもさばさばと答えると思うけれど、僕はシャイだから聞けない。30代の半ばである。 なぜ、リサのことを特に書くかといえば、女性の研究者ダイバーとして、ほぼ理想に近いと思うからだ。日本の女性研究者ダイバーも彼女のような人が出てきてくれると良いと思う。二枚貝の杉原姉さんは、あと3年ぐらい潜水リサーチが必要な研究テーマを選んで潜ればリサのレベルになるだろうが。 リサとは、最初はヤップ島に、そして、日本の甑島に来てくれた。中尾先生は日本にもっと来てもらいたいらしいけれど、今度どこかにポストがもらえるらしいから、どうなるだろう。 当たり前だけれど、日本人とはまるで違う。個人主義というと日本では悪い言葉になるが、自己責任で動く。決して群れることがない。僕は、日本人としては自分勝手、自己責任主義であるが、日本人的な個人主義であり、人と一緒に行動したがる。リサのようにスマートでないが、とにかく僕は日本人だ。 シンガポール空港で僕たちと、到着出口での待ち合わせだったが、別のターミナルに着いたとかで、あえなかった。中尾先生は探し回り、二つのターミナルの両方を探したが見当たらない。リサは、ホテルの名前を知っている。ならば、到着口を出てあえなければ、きっと、そのままホテルに直行するだろう。別のターミナルに重い荷物を持って移動することもしないだろうし、僕たちが探しに来るとも思わないだろう。携帯は通じなかった。ホテルで寝ていた。 シンガポールからメナドへの便でも、さっさと一人だけで行動する。群れない。といって、無愛想ではない。顔を見合わせれば必ず笑顔が返ってくる。女優にしたいほどではないが、適切に、見て気持ちが良い程度の美人だから、この笑顔で世界をまたにかけてフリーのナチュラリストで動きまわれるのだろう。インドネシアにも彼女は何度も来ているらしい。どこで採集すれば良いか知っている。 僕は、世界で活躍できる語学力がない。サウジアラビアでの職があったのだが、すでに自分の会社を経営していて、断ったが、僕の後悔の一つだ。サウジまで行って断ってしまった。やはり、会社も家族も捨てることは、当時としてはできなかった。どうやっても出来なかったことだから、後悔とも少し違うが、別の人生があったと思い、少し残念である。今の僕は外国に来れば群れている。 メナド空港からのメナド市街までは1時間以上走る。 宿に到着。恐ろしいことに、山の上にある。コッテージ形式だから、エレベータはない。毎度毎度階段を登り、そして降りる。歩いたり登ったりすることが嫌いだから、足腰が弱くなる。この際、足腰を鍛えよう。重い器材の管理は鈴木、石川さんがやってくれるのだから、愚痴を言うまい。 大学に打ち合わせに行く。サム・何とか大学、国立だそうだ。この地域出身で有名な数学者になった人の名前をとっている。外装修理中だが、シンガポールのバイオポリスに比べるべると、廃屋に近い。しかし、東京から持ってきた分析の器具をセットして仕事をするのには、やりやすそうだ。対応してくれる教授、正しい名前をしらないがレミさんは日本の九州大学に7年居て、学位を取っている。偉い先生であるとともに、日本語は普通に喋れて、親しみのもてる人だ。 豊潮丸航海でいつもご一緒する広島大学の堀教授のグループと今度も合同だ。堀先生は海藻のバイオ研究の大家で、グループの採集は浅いスキンダイビングで行う。その堀先生はこの大学の学長(らしい)と親しい。学長も日本への留学経験がある。インドネシアは、日本留学閥がこの大学では力があるみたいだが、今、インドネシア学生の留学先はオーストラリアが多く、日本は金が無いから、たくさんの留学生を受け入れれれない状況だという。 夜は親睦の宴会となり、インドネシア海鮮料理でマングローブクラブが4杯、鯉、アズキハタなど、多数、日記カメラのバッテリーが切れて、GOPROの間歇スチルで撮ったら、ぶれている。ビデオでとれば良かった。 バンドが入っていて、コーラスが声を張り上げている。なんだかわからないけれど、乗りが良いので、学生を連れてステージの前に行く。おばさんたちが、日本で言えばAKIBA 何とかのような歌を唄っている。僕が撮影し、学生三人が手を振って盛り上げた。歌い終わると、おばさんたちは席にもどったので、お客さんらしい。それでも素人の歌ではなかった。 こんな時でも、リサは一緒に来るようなことはない。カラオケは歌うだろうか?
by j-suga1
| 2012-03-21 22:09
| 旅行
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Comments(1)
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by
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at 2020-07-05 07:05
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