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辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2012年 05月 15日
12日のブログでこんなことを書いた。
「スタッフ3人で夕食、ダイビング界の不況のこと、これから日本の経済は下り続ける。来年良くなることなど考えられない。ナイトロックスの設備投資などで、 国内のダイビングサービスは淘汰されるだろうとか、ダイビングフアンは、勢いのある東南アジアに1年に一度行けば満足するようなダイビングになるだろう。 ジンベイもいるし。等話し合う。なにがどうなろうとも、、信じる道をまっすぐ行くしかない。」 JAUS会員でもある田沼恵美さんがフェイスブックに書いてくれた。 田沼 「須賀さんが今日発言してた、これからのダイバーは、東南アジアに年に一回潜りにいくだけになるというのは、半分頷きつつ、それじゃだめだよーとも思った。 実際自分は二ヶ月のブランクを埋めるのに一日かかり、日本人はそうそう休みがとれないから、やっと思い出した頃に帰国とか勿体無いじゃん! リゾートで、ブランクダイバーが、エントリー直前で怖くなってパスしてる場面見ると、伊豆か串本あたりで何回か潜っておけよ!なんのために高い旅費と貴重な有給使ってここにきたんだよ!と、思ってしまうし。」 須賀 「「田沼さんは、僕たちの仲間だから。そんな風に考えてくれる。でもそんな風に考えてくれるダイバー、そんな風に行動できるダイバーが何人ぐらいいるかと、昨日語り合ったのです。僕は1万人ぐらいだと、久保君は、それでは悲観的過ぎる。5万人くらいは?東京近辺だけなら1万人かと訂正。」 「東京近郊で何万人のパイがあったら、房総、伊豆七島、伊豆半島(僕たちのホームグランド)のダイビングリゾートがやってゆかれるのか、都市型のダイビングショップに閑古鳥が鳴かないようにするためには、?きっとPADIは、リサーチしていると思う。かなり悲観的な結論がでているはず。」 田沼 なるほど。 ただ、ブランクでエントリー直前にパスしてる人を見ると、なんともいえぬ残念な気分になります。 多分、練習の大切さをそもそも知らなかったり、 他にも趣味や付き合いがあるからそうそう365日ダイビングにアンテナ張ってられるわけでもないでしょう。 さらに、一部の都市型ショップは、ショップ以外でそうそう自由に潜れないと、友人から聞きました。 須賀 「50年以上、ダイビングやってたって、しばらく、ダイビング(僕の場合仕事だけど)をやらないでいると、ダイビングに行く度に、今度は死ぬかもしれないといつでも思う。書いた遺言状の数は数知れず。プロのダイビングの方がレクリェーショナル・ダイビングよりも危ないなんてことは無くて、僕の場合「はいい加減にやっても安全」を目指すから、むしろ安全度は高いとおもう。それでも、僕は自分を含めて人間のやることを信じない。必ず間違う。 田沼 怖い思いをしたダイバーは、また海に帰ってきてくれるのでしょうか? 全員がそうとは、思いません。 ブランクダイバーは、自然とフェードアウトしていく気がします。 身近な、スマホのアプリなどで、ダイビングについて情報を得られたり、知識を得られたら、もっと身近にクイックに潜ろうと思ってもらえるのかな。 須賀 「もう20年以上昔、僕が理事をやっていたころの海中開発技術協会、(今のレジャースポーツダイビング産業協会)でマーケット調査をした。たしかダイバーの80%以上が3年のうちにダイビングをやめるという答えが出たと思う。新陳代謝するということだ。去年は震災の年でCカードダイバーの増加が4万人とか、だが、一番多いとしは10万人を超えているはず。ダイバー人口の累計は、数百万人とか、ダイビングサービスはレクリェーショナル・ダイバーで埋まってしまう。その平衡が取れていれば良いのだろうが、高齢化して貧しくなれば、右肩下がりが続くはず。」 田沼 それから、フィーがいささか高いのも、潜らなくなる原因のひとつです。 今後日本は貧しくなるという須賀さんの論には納得ですし、今の若い人は、お金を使わないことをかっこいいと思ってるところもあるので、これからダイビングを始めようとする若い人は、少なくなるのは間違いないです。 なんとかならないのかなあ。。 少しずれるけど、海猿効果で、海に潜ることがかっこいい風潮ができているので、勿体無いな、と。 須賀さん。 このような駄文でよければ、どうぞどうぞご引用下さい。 こんなことなら、もっとちゃんと書けば良かった〜〜 Cカードを持っているけど、潜らないし、今後も潜る予定がない友達がじつに多いこと、これは、驚きです。 怖い思いをしたとか、太ったからウエット着たくないとか、お金がないとか、日焼けしたくないとか様々ですが、 自分は、どれも経験してるけど(笑)楽しいので、潜リ続けてます。 業界縮小を防ぐためには、今は敷居を下げて間口を広げることしかないと思います。 理由は、どこに潜りに行っても、自分より年下のダイバーに出会うことが滅多にないからです。 嘘のような本当の話で、小笠原でダイビングサークルの大学生と知り合ったけど、これはレアケースです。 このまま高齢化が進むのは大変危険だし、ここまで年齢層が固定化されてるレジャーって、あまり他にはないような。 須賀、 僕は、業界からお金をもらっていることも無いから、どうでも良いけれど、ただ、便宜を図ってもらっているから、悪いよりも良い方が良い。だから、割合覚めて見ている。個別に見れば、幸せに儲かっている人も沢山いる。レクリェーショナル・ダイビングは滅びない。ただ、富の偏在の傾向はますます強くなるだろう。個別に考えれば、その中で、どのように生き抜いてゆくかというのは、ビジネスとして、面白くないことは無いだろう。ただ、業界と言う目で見れば、向こう10年、高齢化の波が去るまで、もうどうすることもできないだろう。その向こう側を見ても、盛んになることは無いと思う。日本全国で本格的なレクリェーショナル・ダイバーは、10万人以下、本当にお金がかかり、しかも生命の危険が大きいスポーツになるとおもう。そして、海外志向がますます、強くなるだろう。今でも「ダイビングのメッカはフィリピンだね」などと言っている。観光ダイバーは、減少の一途をたどるはずだ。お金がかかる割に面白くない。業界みんなで、面白くない方へ舵をきっているとしかおもえない。しかし、これも世の中の流れだから仕方が無い。 田沼 私は、敷居がとことん低いmic21の5日間25000円サイパンツアー(滞在費、航空券、講習、レンタル全て込みかつ、器材購入営業一切なしの赤字覚悟もの)でOWを取得しましたが、 このツアー費が55000円だったらもしかしたら参加していなかったかもしれません。 (micには、その後かなり還元していると思いますが。笑) 須賀さんがブログでおっしゃっていたように、今後日本は貧しくなると思いますし、 若い世代は、お金を使いません。なぜなら、お金を持っていないからです。 須賀 徹底的に安くて、しかも良心的な講習をやって、パイを広げて、次のステップが面白くなるようにする他に途は無いと思う。しかし、今見ている方向は、ツアーとか講習、何でも講習だ。酸素の%が変わるだけの、ナイトロックスを吸うのも講習だったりする。無理はないのだ。器材を販売して儲かる時代は、バブルがはじけるとほぼ同時期に終わっている。教材、ソフトを売るしかない。 田沼 それから、イメージの問題ですが、皆さん、ダイビングへのハードルが高いようなのです。 ダイビングやっていることを話すと、ライセンス持ってるんだ〜って言われるけど、 ライセンスじゃないし、誰でもとれるものなはず。 泳げないと潜れないというイメージも、それは結果的に正解なのですが、 雑な言い方をするとまずはつべこべ言わずにみんな潜ってしまえばいいのにと思います。 泳ぎが苦手でも、必要だと思えば自ずと練習するようになるし、、 いや、最終的に言いたい事は、趣味を持とうぜみんな!! ということと、 遊べば遊ぶほど、何かの形でリターンがある! ってことです。 趣味が思い浮かばない人は、とりあえず、潜ってみたらいいと思います。 須賀 もちろん、結論が出るような問題ではないのですし、必ずしも議論がかみ合ってもいませんが、そんな議論をしたということです。それぞれの人が、いや違うとか、本当はこうなのではとか考えて、面白がってくれれば良いと思います。 たまには、こんなブログも、良いかもしれない。
by j-suga1
| 2012-05-15 23:33
| レクリェーションダイビング
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