須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
http://homepage2.nifty.com/j-suga/index.htm ブログ、スガジロウのダイビング http://plaza.rakuten.co. jp/sugajirou jack2009さんに、wikipediaに掲載することを許可しています。 外部リンク
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2013年 01月 21日
1月20日、石川邸におけるJAUS 新年会年末から騒いでいた「須賀のレシピ」による鍋、石川さんにいわせれば「スガ鍋」について。
鍋そのものはありふれた単なる豚肉と白菜の鍋であるが、ちょっとばかり能書きを言わせてもらい、なんだろうと思わせる仕立てにした。まず、来ていただけたJAUS会員だが、顔を眺め渡してみると、ほとんどがフェイスブックの友達でもある。総勢18名で、ほぼ満員である。来ていただけた時間が時差もあったので、それほど窮屈ではなかった。 レシピのコンセプトは、 ①まず安価でありおいしいこと ②身体によいこと、食べて下痢をする沖縄産の魚類とか、大丈夫と言いながら死の可能性のある、まるでダイビングのようなフグなどは除く ③今回が好評であったならば、次回は場所を変えて、50人程度のパーティが企画できるようなものでありたい。材料の追加調達が容易であり、伸縮自在であること。 ④調理に上手下手がなく、誰が作ってもほぼ同じ味であること。 準備がととのった。来てくれた方の中で、「ええつ、これだけ?」という声もあった。 なお、石川さんが、自分の調理の腕が振るいたくて、お刺身を出したいと、言うので、いったんは却下したが、鍋が一段落したころに、おそるおそる出てきたので、大目に見た。 なぜ却下したかと言えば、会費などはいただかなくても良いと、僕が独断できめたために、いつもお世話になる石川さんにこれ以上散財させないと言う意図が第一の理由であった。 第二のそして一番重要なことは、二種類のものを食べたら印象が二分の一になる。 なお、このような場合、須賀は厳しく食べ方までも指導チェックする。それは、どじょうを食べに行けば、同時に鯉の洗いとか卵焼き、焼き鳥などは食べてはいけない。そして、どじょう鍋は丸鍋であり、柳川は邪道とする。おいしいとか、まずいとか言う問題ではない。名店で出すメニューがまずいわけはない。石川さんの造るお刺身がまずかろう筈がない。豚・白菜鍋を食べるときは、豚・白菜鍋だけをたべることが、僕のルールだ。東北、青森、北海道方面ではこういうルールは持ち出し難い。理屈は言わずに黙々と何でも食べ、飲むのがルールらしい。ルールに遊びの要素をいれるのは、南の島である。かの悪名のたかいオトーリがそれである。僕がこだわるのは、どぜう、うなぎ、江戸前のそば、などであるが、どぜう(と江戸では書く)鍋の場合は、きざみネギが7、どぜう3程度がよい。吉田君にいわせれば、どぜう入りねぎ鍋となる。 さて、今回の鍋のレシピであるが、 材料:白菜、豚肉(高価でないもの)大根(大根おろしをつくる)大量に必要、醤油、七味唐辛子(その辺で売っているものに限定する) 鍋には、単なるお湯を入れる、昆布だしとか鰹節は使ってはいけない。醤油も、みりんなどを入れてはいけない。もちろん、砂糖、塩などは厳禁である。鍋には、白菜と豚肉いがいのもの、たとえば、春菊、あしたば、しらたき、豆腐、長ネギなどは、一切入れてはいけない。隠し味などというものもいけない。柚もいけない。レシピとは厳格なものである。もちろん、鮭とか牡蛎、二枚貝の類も厳禁である。これらを入れれば寄せ鍋となり、何を食べているのかわからなくなる。何かを入れると言うのがレシピであると同様、入れないという規則をまもるのもレシピである。 さて食べ方であるが、とにかく大根おろしを大量にとる。おろしに七味唐辛子をふりかける。醤油をかける。鍋から白菜と豚肉をこのおろしに漬けるというよりも、50:50ぐらいの割合でおろしと一緒に食べる。焼き魚の添え物にちょっと付けられているおろしとは、食べ方がちがう。この食べ方を素直に聞いてくれた、若い人たちは、全員とてもおいしいと言ってくれた。感動してくれたメンバーも何人か、普通の食べ方をした先生たちは、普通に、「おいしい」と言ってくれた。 鍋プロジェクトは成功した。 DVDの上映は、須賀が27歳の時にチャレンジした、空気潜水での100mをドキュメンタリーで当時放送された番組、「命綱を降ろせ」ちょうど月刊ダイバーでの連載では、この部分が終了したところだ。なにしろ、テレビがモノクロの時代のことだから、好評だった。 全員そろったところで、それぞれ、自己紹介と、アッピール。例によって僕は少ししゃべりすぎた。80歳に行う予定の80m潜水のコンセプト、僕の大深度潜水はすべて、潜水機材の実験、ダイビング運用方法の実験を目標にしてきた。27歳の時の潜水は、当時は未だ無かった、デマンドバルブ付のフルフェースマスクに送気ホースで空気を送る機材の開発実験だった。60歳の時の100mは、システム潜水とテクニカルダイビングのハイブリッドだった。80歳のねらいは、新しい自動浮沈ステージで、これはダイバー二人が乗れるBC.のようなものである。高気圧安全衛生規則の改正は、もしかすると、すいしん40m以上、プロの作業潜水はSDC.を使わないといけない、ということになるかもしれない。それは、事実上できない。その代わりになるような潜水方法の提案にしたい。80歳でも安全に潜れるビークルである。プロダイバーが使用すれば、問題なく80mに安全に潜れるだろう。 なお、僕の誕生日は25日なのに、少し早めにケーキを用意してくれた。子供の頃から昨年の77歳まで、誕生日など祝ってもらったことはなかったし、自分でもそんな祝は考えもしなかった。照れくさいが、みんなの好意である。ありがたく、皆様のオモチャになって、蝋燭を吹き消したり、ケーキカットをしたりして、パンダになった。 ありがとうございました。
by j-suga1
| 2013-01-21 21:01
| 日本水中科学協会
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