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2013年 10月 12日
読書ノートがだいぶたまった。
原発関係の本二冊読了した。 「メルトダウン 連鎖の真実:NHK スペシャル取材班:講談社」読了した。 メルトダウンっていったいなんだったのだろう。メルトダウンを防ぐために、現場では命がけの努力をする。しかし、結果として1,2,3、の3基がメルトダウンを起こす。爆発したら、日本の中心部の大半が人の住めなくなるといわれた4号機は、意図して、努力した結果ではないラッキー、隣に貯めてあった水が導入されていたことで救われたようにかいてある。 メルトダウンを防ぐためにベント、開放して放射性物質を多量に含む気体を噴出させる。とにかく冷やすために大量の水を注水する、しかしこの水は、現場のだれも知らなかったバイパスで、サブレッション・チャンバーという溜まりにその多くが落ちてしまう。効果が無かったのだ。 今、汚染水は制御されているという。メルトダウンが起こっているならば、メルトダウンとは何なのだ。メルトダウンが防げれば汚染水は流れなかったのか、放射性の気体は、ベントによる放出と、容器の破損による放出とどんな差があったのか。メルトダウンは起こったが、格納器が破壊されるという最悪の事態は防げた。というのが結論なのだろうが、最悪の事態とは、容器の破損は原爆のような爆発になったのか。そういうものではないのか、よくわからない。帯にある「事故はなぜ起きたのか、事故は本当に防げなかったのか。」というが、ここで言う事故とは、津波による破壊とは別の事故なのか。どこからどこまでが防げた事故で、どこまでが防げなかった事故なのか、はっきりしない。そして、ここで言う事故を防げたとしたら、福島は汚染されなかったのか。どうなっていたのか。この本を読んだら錯綜してよけいにわからなくなった。 これまでに読んだ 「プロメテウスの罠:朝日新聞 特別報道部」 「放射性物質の憂鬱:楠戸伊緒里」 の方がわかった。 「原発ホワイトアウト 若杉リツ [ワープロにない字をペンネームに使うな。] 講談社」 裏表紙の経歴欄をみると東京大学法学部卒、国家公務員一種試験合格、現在霞ヶ関省庁に勤務 すなわちキャリア官僚だ。 読んで、この人本当にキャリア官僚なのだろうか。福島の事故のコピーを新潟で起こさせている。福島の津波に対応して、新潟の豪雪がメルトダウンの原因だ。豪雪で山の上に置いている補助電源のエンジンが凍り付いて動かない。なおしに行くための除雪車が無く、よそからの応援も逃げる市民の車の渋滞で到着がおくれる。 雪国では冬季閉鎖する道路をのぞいて、雪が降れば毎朝除雪している。毎朝除雪しない山奥に補助電源を置いているのだろうか?それに、人を送り込むには、スノーモビルだってあるし、ホンダの雪上三輪車だってある。電力会社がそれほど愚かで、雪の対策がないとは、思いたくない。著者は、この辺りを踏査して除雪が出来ないことをしらべたのだろうか。肝心のメルトダウンの部分が納得できないから、すべてが絵空事になってしまう。メルトダウンのことならば、下の2冊の方が間違いない。本職の作家がよく調べて書いている。 「メルトダウン:大鹿晴明:講談社」 「死の淵を見た男:門田隆将:PHP」 電力会社と官僚、政治との癒着を書くならば別の視点からの別のストーリーだろう。新潟のメルトダウンとは、直接の関係はない。デモの弾圧も、そのためにメルトダウンがおこったわけではない。このキャリアならば、もっと論理的な考えができるはずで、支離滅裂のダイバーよりも論理的ではない。 キャリア官僚でも、ノンフィクション小説は無理ということかな。 史記 武帝記 四、五、六 北方謙三 おもしろい小説を書かせたらこの人が第一人者だと思う。友達で一緒にニュースステーションの旅をした立松和平の親友だった。 今、一~三が文庫ででている。立ち読みして読みたいと思って、図書館に行った。一から三は貸し出されているらしくて無く、四~六を借りてきた。 おもしろくて四、五~六をたちまち読んでしまった。 四は長城の北遠く追いやられていた匈奴が魅力的に語られ、英明だった武帝が暗君になってゆく姿が描かれている。若い漢の武人李稜も主人公になって登場する。 五は、李綾が主人公になって物語が展開する。武帝、帝というものの不合理、不合理のために李綾の家族は族殺、全員が殺される。 そして、次第に匈奴の将軍になって行く。 六は、北方謙三の趣味だろうが、アウトドア生活指南のようなものになっている。バイカル湖の畔の話だ。 驚いたことに、六を読み終わったら、アマゾンのおすすめ商品として史記の七が紹介された。偶然と考えるべきだろうが、今、別にグーグル秘録を読んでいるけど、本当にこれまでに検索したデータを分析すると、その人が何をほしがっているのかわかるらしい。北方謙三なんて検索した覚えはないし、図書館で借りれば良いと思っているのだけれど。そして、このブログを公表したあとだったら、見られたかとおもうが、それにしてもすごい。
by j-suga1
| 2013-10-12 08:22
| book・映画・テレビ
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