須賀次郎のURL
辰巳国際水泳場での練習会日程などを発表しているURL
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2014年 12月 30日
カンダイは、餌付けされていルので逃げない。 イサキの大群は2mの高さのカメラの位置から下まで降りてくることが、2回ほど撮影されているが、2mよりやや上から、かなり高い位置まで、魚礁の上を覆う帽子のような形で、右往左往している。魚礁の上から外側まで、かなり広い範囲で動いているが、その範囲はわからない。ダイバーが何人も泳いでいる時には遠ざかっている。カメラには大型の30cmほどの、メアジが20尾ぐらいの群れて写っている。40位上のイナダも数は少ないが写っている。これらがイサキを捕食のために追っていて、それを避けてイサキの群れが動いている。 「これらを総合して見ると、魚礁の隙間から直上、1m、場合によっては3mあたりまでネンブツダイが覆っていて、ヒラメ(20-30cm)が時折、通り過ぎる、この時にはネンブツダイは隠れる。魚礁の上、3mから上に、これも魚礁の上から、その周辺にかけて、10cm-15cmクラスのイサキの大群がいる。そのイサキを捕食しようと、、30-40cmのイナダと20-30cmのメアジが外縁を周回していて、時折、魚礁の中に突っ込んでくる。」 イナダ このパターンは、この館山内房付近の魚礁で典型的パターンとも言え、このパターンが成立している魚礁は成功していると考えて良いだろう。 魚礁の外側、2mほど離れた位置に設置したAEE 2台には、スズメダイのまばらな群れ、多分マツバスズメダイ、と、イナダ、メアジが撮影出来ているが、イサキの群れは接近してきていない。遠くに1度見られただけである。 なお、カメラを設置してから、しばらくの時間、20分ぐらい、カメラを船に上げてしまってから、また20分ぐらいの時間、20分×2回 40分ぐらいは参加したダイバーが自由に泳ぎまわって、フィッシュウオッチングの撮影時間が取れる。これが、従来の潜水観察で、定性、どの種類がいたかの撮影観察になる。この間に見た、あるいは撮影した魚種と大まかな数をリストアップする。(まだやっていないが)これは従来の魚礁目視観察調査になる。今回の調査では、設置カメラに写らず目立った魚は、メバル、オオモンハタで、この魚礁でつい最近、巨大魚、タマカイが見られていて、期待していたのだが、どこかに去ってしまっている。もしも、タマカイがいれば、魚礁の上での動きを追うことができたのだが、仕方がない。荒川さんは、まだ、どこかにいて隠れているのだというが。 総合して、次回からの事を考えると、魚礁の低い位置からの観察撮影は、フィッシュウオッチングの撮影で事足りるから、高さ2mが標準でいい。透明度が10m以上あれば、魚礁中心に1基、外周に1基あれば、その魚礁群については、事足りる。ここ波佐間で考えるならば、タイヤ魚礁と2m角、の魚礁など、何箇所かの魚礁を同時に撮影観察すれば、同時期、同時刻での比較ができる。時期の良い時に、10-20台を用意して、一斉に4-5箇所の魚礁調査も考えよう。 次回は、80mほど離れた、魚礁の間の砂地で撮影する事を予定している。二つの魚礁の両方に一台づつ、間は、20m間隔で3台、計5台で撮影する。多分1月中旬になるので、魚の数も少なく、動きも少ないと思われるが、四季を追っての比較もしたい。総じて魚礁調査は魚の数がいないと、効果がないように思われていたが、何時が多く、何時が少ないかを季節を追って調べてゆく事に意味がある。 なお、従来の魚礁調査は、魚礁メーカーの依頼で行うことが多く、そのメーカーの魚礁の効果を見なければならなかったから、選択的に魚の数を追っていて、正しい評価ができなかったきらいがある。 #
by j-suga1
| 2014-12-30 17:29
| 沿岸漁業・人工魚礁
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2014年 12月 28日
12月28日、もう3つ寝ると、大嫌いなお正月がやってきます。またひとつ年を撮り、今年出来たことが、新しい年にはできなくなるのです。
愚痴を言っても仕方がない、今年度最後の潜水、月例のお台場です。最後という言葉は縁起がわるい。潜り納めです。魚礁の話は先に送って、潜り納めのことを。 昨日は中川の60歳還暦のパーティがあり、行ってきました。60歳、若くていいな。昔の須賀スクールが、幸せに年をとるのはうれしい。しかし、しみじみと、すでに世を去った、昔のメンバーのことを思ったり、 話題を変えて、毎週、毎月、どのくらい潜るのですか?と聞かれました。毎月、5日は辰巳のプール、2日は浦安のプール、スキンダイビングのトレーニングです。月に一回、最終日曜日がお台場の定例調査、東京港水中生物研究会です。館山の魚礁研究会をこれも月一にします。幸いなことに、中尾教室の無脊椎動物の採集、安全スーパバイザーの旅行が年に3回、2014年は、地中海の旅に連れて行ってもらうことが出来ました。他に豊潮丸の航海、他にも1-2回、レクリエーショナルダイビング的なツアーは、GWに東伊豆似、1泊、伊豆大島の海豚クラブのツアーは季節ハズレの台風で、中止、年に何日ぐらい水に入るかと言うと 7日×12がプール、2×12日が定例の海、無脊椎動物が期間は長くても正味潜る日は少ないので、今年は8日ぐらい。レクリエーションが2日、ざっと136日は水に潜っています。今年出来たことが来年できなくなることが、少しでも少ないように、ストイックにできる努力をします。「アスリートの魂」どっかで聞いたな。 「須賀さんはもうタンクを背負ったら一人では立ち上がれない。タンクを外して、引き上げてもらわなければ船に上がれない。」とあざ笑うような口調で言う人がいます。カチンときますが、いやいや、ありがたいことです。それにたいする反発心が自分を支えてくれます。 カバー写真です。ハゼの類、ありふれていて、周年見るんですが、ヒメハゼ?アゴハゼ?スジハゼ?写真から断言できるほど、魚の種類に詳しくないのです。報告書などでは、ハゼの類 ですませてしまいます。 風もなく、いい天気でした。陸上を撮るのをわすれていた。 今日のお台場、水温10℃ですから、ドライスーツです。7キロのウエイトジャケット、4キロのウエイトベルト、1.4キロのレッグウエイト、合計12.4キロ+タンクが12キロはあるでしょう。低い台に腰掛けて、タンクを背負ます。人の手を借りないで立ち上がることはまだまだ容易です。正式にはバディが向き合って手をかけて、バディチェックをします。若い海洋大学潜水部の後輩が、来ていますが、感心にきちんと互いにチェックをしています。僕の場合残念ながら、バディの相手を立ってチェックする余力はありません。手を添えられるのは拒否します。自分で自分の事もできないと言われるのは嫌です。立ち上がり、一人で、渚まで30mほど歩きます。カメラを砂浜に置き、あんまり砂の上には置きたくないのですが、仕方がありません。マスクを着け、フィンを履きます。これが難行です。座ってフィンを履いたらもうたち上がるのがつらい。ダイブウエイズのスーパートライスターにつま先を入れ、体を曲げて、フィンのベルトを引き上げます。引き上げやすいように、輪になっているので、このフィンが一番いいのですが、それでも、この引き上げに息が切れます。誰かが近くにいれば、ちょっと引っ張ってもらうだけなので、頼むこともありますが、原則として一人でやります。両足のフィンを履き、マスクを着け、て、後退りするように水に入ります。砂浜の砂が、フィンの裏に吸い付くようで、足を運ぶのが難儀です。ここまでの動作で、心臓の鼓動が、激しくなります。 ドライスーツのネックで首を締めて、心臓に負担をかける動作をして、冷たい水にはいる。体に良いわけがないのですが、これをやらないと、元気を取り戻せないのです。 膝の上、もものあたりまで水が来たら、膝を折り曲げて、もう一度マスクをチェックして、レギュレーターを咥えて、ドライスーツの空気を抜き、体を反転させて、水平にうきます。レギュレーターのセカンドステージはダイブウエイズの最新型で、テストをたのまれています。ほとんど呼吸抵抗がなく、空気が流れこんできます。水に入る、潜水反射の徐脈もあると思うのですが、心臓の鼓動が普通に戻ります。 本当は水平姿勢でトリムをとって、フロッグキックで、泳がなくてはいけない。練習にならないと思うのですが、この状態では無理です。フラッターキックで進みながら、カメラのスイッチを入れ、ウエアラブルカメラの動画撮影を始めます。このカメラはエントリーからエキジットまで回り続けます。オリンパスのTG2を並べていて、これは、被写体を見つけて、スチルを撮ったり、動画をとったりします。 上から見下ろした時には、水が澄んで見えたのですが、入ってみると、濁りが雲のように広がっていて、雲の中に突っ込むと、透視度は50cmぐらいになってしまうのです。 潜水区画の最先端の、あたりまで、魚を探しながら行くのですが、本当に、カニも魚もどこかに潜り込んでいるらしく、動くものとていないのです。 目標の杭のあたりも濁っていて、ヒメホウキムシぐらいしか撮影するものがありません。オリンパスのスーパーマクロで、動画とスチルを撮ったのですが、これは毎度おなじみの画です。 帰途は、一応水平姿勢で、フロッグキックで泳ぎます。水深4mまで降りると、水全体が、透視度30cmの濁りです。雲海飛行のつもりで、コンパスを見て、もどります。北東方向で出発点に戻れるはずです。しかし、何も見えないので不安になり、計器飛行は中止して、水面に顔を出します。やはりだいぶ東に流れているようです。といっても、50mも泳げば戻れます。 エキジットは、膝をついて、フィンを後ろ手で脱ぎ、立ち上がって歩くので、フィンが砂に吸い付くこともない、やや楽です。 2回めの潜水は午後で、ドライスーツの水没訓練になった海洋大学の学生は2回めはパス。ドライスーツは、必ず水没するもの、3年も使っていれば、必ずと言えるでしょう。その時に焦って事故にならないように、僕が使えなくなったドライスーツでもぐらせています。それでもウエットスーツよりも温かいだろうと言ったら、微妙なかおをしていました。水温は10℃です。いまどきの学生がウエットスーツで潜れる水温ではありません。30分以上潜っていて、沖でスレ違いました。 2回めの潜水は、少しは体が慣れたので、フィンを履くきつさなどは変わらないのですが、水に入っての動きは良くなっています。今度は積極的に魚を探すつもりで移動します。良さそうな岩陰に体を腹ばいにして落ち着きます。見回すとムラサキイガイの大きいのが会ったので、殻を開いて、海底に身をむき出しにします。これで、カニとハゼは来るだろう。見守るまもなく、小さいイソガニがちらって動く姿が見え、恐る恐る、餌に近づきます。ハゼも岩の下から出てきます。小さいハゼが3尾、見ているうちに餌に食いつきます。これを撮影しているうちにオリンパスの電池がなくなるサインがでて、そろそろ帰ろうと残圧を見ると30,一本で2回潜るので、100で午後の潜水を始めると、当然、ゼロになる理屈です。水深は1m以下の浅さですからたちあがれい、背泳ぎで泳いでゆけば、なんともないのですが、一応、空気のあるうちに帰ろうと戻ります。なんとなく急いで、帰りついたらちょうどゼロになりました。 2時30分潜水終了。潜り納めでした。 #
by j-suga1
| 2014-12-28 21:30
| 日記
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2014年 12月 27日
細い、リールのコードを使ったのだが、これは失敗。次回は、鉛を織り込んだ調査用沈みロープを使ってみよう。これまでの千葉県乙浜の調査では、400mの長さの沈みラインで、ライン調査をやっていた。
AとB,二本のラインの設置状況を手持ちカメラで撮影する。4基のカメラ、が付いているAラインは途中で折れ曲がってているが、これは魚礁の上に張り巡らされた、ガイドラインを避けて、入れたためにこうなったのだろう。水底からの高さ2mは、少し高すぎて、魚礁のブロック群が映らないのかなとおもう。 高さ2mと言うのは陸上では高く感じないが、水中でのダイバーの目線は、水底から0.5mだから、2mはずいぶんと高い。 下を見て、ラインに沿って撮影して。終了、、浮上しようとした。まだ、残圧が100ある。僕の空気消費量が一番高いのに、他の三人は浮上してしまっていない。悪い癖で、全員がベテランだということもあり、この調査では、範囲が限定されているし、ボートの直下だからということもあり、サイドバイサイドのバディのブリーフィングをしていない。僕は自分のチームのつもりになっているが、実は混成、即席チームなのだ。考えなくてはいけない。浮きかけて、上を見ると、メアジの群れ、そして、10cmのイサキの若魚の大群が目に入った。2mラインは正解だったかなと思う。僕が一人だけになってしまったことが、怪我の功名になって、イサキの群れが戻ってきたのだろうか?中層に張り巡らしたガイドラインは、4個のブイで連結している。これから、上に向かってボートに至るラインが見つけられない。残圧は50で、十分にあるのだが、ちょっと焦る。昔ならばそのまま浮上してしまうだろう。多分、ボートとの距離は30mもない。それが、今の習慣で、ロープにつかまっての安全停止がいつの間にか、擦り付けられている。まあ、空気が少なくなったら、そのまま上がることにして、焦らずに探そうと思うのだが、土地勘がないので、上へ向かうラインが見つけられない。 その時船の上では僕の気泡が右往左往しているので心配し荒川さんが飛び込んで降りてきてくれた。こちらはホッとして、彼について行くのだが、速度が違うので、ようやくついて行く。それが、荒川さんなのに、浮上索が見つからずに、また戻ってきて、ロープを指さしてくれた。斜めの上に上がっているので見つけにくかった。荒川さんは安全停止などせずにスイと上がってしまう。昔の自分の潜水と同じだ。僕はちょっと3mで停止して、上がった。これも、このようなリサーチダイビングをする場合の問題点だ。 潜水開始 1138 潜水終了 1211 潜水時間33分 最大水深23m 平均水深18.4m 15.8℃ 午の潜水は、僕は加わらずに、舟の上でのカメラの引き上げと整理格納をした。 東京に戻って、すぐに撮影した映像のPCへの取り込みと整備をした。 手持ちのSJは、何故か収録がされていなかった。飛び込んで潜降するときに、余裕がなく、ならんでいる、GoProだけしか確認していない。飛び込む前の確認ではまわっていた。衝撃で、止まってしまったのかもしれない。頻繁に確認しなければいけない。 設置したAライン4台のG0Proのうち、G0Pro3がこれも収録されていなかった。G0Pro2の、3台が働いた。魚礁の外側に設置した2台のAEE21は、健全に動いていて、ボートの上に上げてもまだ動いていた。結論として、この調査にに限って言えば、やはり、前から予測していたように、AEEがベストだろう。 撮影されている時間は、11時50分ぐらいから、14時30分ぐらいまでで、5秒間隔で、例えばG0Proの1では 1154 から 1438 の間、AEEで1129 から1427 の間である。舟の上から投入して、安定するまでの時間は削除して考える。また、ダイバーが魚礁の上に泳いでいる時間も、魚群が安定しないので、考えい入れないとすると、12時から14時 30分ぐらいの 2 時間30分 が正味撮影時間ということができる。 撮影間隔は5秒で、あるから、1台が1800 枚、で5台で9000枚である。9000枚というと大変なように思われるが、PCの上に広げてしまえば、3時間程度で片付く。後でもう一度、報告書を書くときに精査するが、今日のところは雑でよく、それでもおおよその見当はつく。 魚礁上の3台(G0Pro2)のうち1台は、高さが低く、魚礁とほぼ同じ高さで撮影している。残る2台は設定通り、2mの高さで撮影できている。 魚礁と水平の低いカメラでは、魚礁のブロックに群れるネンブツダイと、やや上の方を泳ぐネンブツダイの群れがいる。 13時26分に出現したヒラメ、ネンブツダイが姿を消している。 ヒラメが去ると、ネンブツダイが現れて群れている。 コブダイの小さい個体が現れるが、ネンブツダイはそのまま。 ネンブツダイの他には、ミノカサゴ1尾がカメラの周辺をうろついている。小さいコブダイと、タカノハダイが撮れている。ヒラメ、あるいはカレイが、2回、魚礁の上すれすれに通過した。その通過するときだけ、魚礁の上あたりにいるネンブツダイが消える。ヒラメが餌にしているのだろう。 ネンブツダイは骨ばかりという魚で、煮ても焼いても、食べられない。つまりなんの価値もない。魚礁に集まる大型魚の餌になるから、そのために大型魚を集める効果がある。役に立っているという考え方があって、胃の内容物を調べて、ネンブツダイがあったという発表もされているが、それも例が少なく、魚も食べない魚だということで、魚の捕食揉まれだということで、魚礁の上から逃げないで、大量に群れていられるのかもしれない。 魚探で調査すると、このネンブツダイとイサキの区別がつかない。一緒に群れている場合もある。イサキは有用魚だから、その区別ができるこの設置カメラと魚探の併用がが有効である。設置カメラを置いて、その周辺を魚探で調べて群れの広がりを見るという手法も考えられる。予算がゼロだから、僕たちはそこまではやらないが、やったところで、新しい知見が得られるものでもない。これで十分と思っている。 この低い位置のカメラで、イサキの群れが写ったのは、2時間半の間で、一度だけである。 イサキは10cm前後の若魚で、これまで館山の調査では、11月いっぱいで、この大きさのイサキは見えなくなっていた。12月も中旬なのに大きな群れが見られた。荒川さんによれば、例年同じように見られているという。次回を1月中旬に予定しているので、その時は見られるだろうか? 続く #
by j-suga1
| 2014-12-27 21:08
| リサーチ・ダイビング
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2014年 12月 26日
生きているうちにやっておかなくてはならないと思っていることが次々とあるが、学生のダイビングについて、そして人工魚礁調査を新しい視点から見てみようという二つのテーマが現在進行形だ。人工魚礁調査に関わって50年を超えるが、人工魚礁調査の手法もどんどん進化して、計量魚探だとかROV、データ解析の方法とか、すっかり科学になった。と同時に一箇所の魚礁調査にかかる費用が大きくなり。調査される魚礁がわずかになり、そして調査結果は、専門の研究者以外はわけのわからないものになりつつある。科学的に探求することは無論大事だが、漁業者を始めとする一般社会の人には、国が大きな予算を投じて作った魚礁がどうなっているのか、魚はどんな魚が、どんな時期にどれほど集まっているのか、それを数字と、出来るならば絵で見たいというのが普通だろう。数字は数字だけならば客観性がない。数字を裏付けるデータが必要だが、フィールドでの客観的で、誰にでもわかるデータは、写真、画像である。60歳以降、その方向にこだわっていて、65歳の頃には、全国豊かな海づくり大会の前身である全国沿岸漁場振興協会から小さな写真集を出させていただいた。今度はレクリエーショナルダイビングの活動として、楽しみながら人工魚礁調査をできないものか、とこの計画を始めた。要するに、人工魚礁に潜って魚の写真を撮れば良いわけだ。ただ、写真を撮るだけだと、調査にならないので、インターバルカメラを設置する手法を中心にしようとしている。
僕の人工魚礁写真集 ダイバーは、原則として、水中でなにもしないでいても楽しい。生きている力をとりもどす。だから、何もしないでも良いのだけれど、人間、何かをしないではいられない。 何かをすることは楽しい。一番最初は、魚突き、スピアフィッシングだった。人には狩猟本能というのがある。そして、狩猟したものを食べることに、原始的な喜び、本能的な喜びがある。しかし、スピアフィッシングは規則で禁止されている。それに、趣味的に生き物を殺すという行為はするべきではない。まあ、複雑だけど、1967年に、もうスピアフィッシング早めようとみんなで決議をしたとき、次の行為として、銃をカメラに持ち替えた。カメラで何をするのか? 探検と、冒険との違い。冒険とはなにか、探検とはなにか?この数年考え続けてきたが、目下の結論は、探検とは、調べること、そして記録すること、記録したことを発表すること、と考えている。調査とは、探検なのだ。レクリエーショナルダイビングとしてのリサーチは、実は、サンゴの調査、環境調査、あるいはイルカの生態調査、など、様々な形で、レクリエーショナルダイビングと結びついている。 人工魚礁の調査を仕事とした時期が長くある。その仕事も少なくなり、加齢のためもあるけれど、仕事にならなくなった。 人工魚礁の調査は楽しい探検だ。その楽しさを、一緒に行動しているレクリエーショナルダイバーに伝えたい。分かち合いたい。一方で、レクリエーショナルダイビングのポイントに人工魚礁が増えている。人工魚礁がダイビングポイントになり、人気もある。 千葉県内房には、人工魚礁群がたくさんある。自然礁、と比べて、人工魚礁のほうが多いくらいの水域だ。その人工魚礁調査が殆ど行われなくなって久しい。旧友である荒川さんがやっている波佐間海中公園は、人工魚礁公園とも言って良い。 この夏から、日本水中科学協会の水中映像研究会のテーマとして、人工魚礁調査を取り上げて、今度で三回目の調査となる。8月21日が第一回で、とりあえず、ダイビングポイントになっている、人工魚礁に潜った。波佐間ではドリーム魚礁とよんでいる、ソフトコーラルの花園のようなポイントがある。その隣の3m角の魚礁に潜って撮影した。二回目が10月30日で、これは深い、40mにある高さ12mの鉄骨魚礁にインターバルカメラを垂直3段に設置して撮影した。この成果は12月7日のJAUSシンポジウムで発表して、報告書にも記載した。これは、今後こんなことをやりますよ、という報告であって、これからが展開である。 12月23日、本当に押し迫りつつある年の瀬、に計画した。23日は祝日で、荒川さんのところは、今年度最後のかき入れだろう。商売の邪魔をしたくないので、別の日に、水中映像研究会の会長である山本さんと二人で、(他の人は休みがとれないので)気楽にやろうか、とも考えた。調査としてはそれでもいいが、楽しさの追求、みんなが楽しく思ってくれるか、楽しさをともなう調査としては、二人では目的は達成されない。荒川さんにお願いして、祝日の23日に押しかけることになった。 参加メンバーは、山本会長、増井さん、小俣さん、清水まみ、福田くん、そしてぼく、石川さんは、スキーツアーの後だから、来られるかどうかわからないということで、ペンディングのままで、来られなかった。 ところが山本さんは、風邪で倒れ、増井さんも、当日朝、ドタキャンの風邪、参加したのは、福田くん、小俣さん、清水さんと僕の4人になった。 調査仕様書を下に示す。 今回は、昭和56年、1981年に沈設された、0.8m角のブロック、およそ120個の魚礁であり、これは、1981年当時、並型魚礁、つまり当時のスタンダードと考えられていた規模の魚礁である。この水域の魚礁は、この1981年頃が沈設の始まりであり、これが一番岸にちかく、次が1983年のタイヤ魚礁、そして、今ではドリーム魚礁と名付けられているのは、1998年の2m角のコンクリートブロック、そして、2010年には、10月に見た鉄骨魚礁と、岸から沖へと展開している。魚礁の間の間隔は、100m前後である。 図で見るだけで11の魚礁がある。とりあえずはこの全部を見て行きながら、調査方法を確立してゆこうというわけだ。 前回、10月30日は、12mの高さの鋼鉄魚礁だったから、3基を垂直連結して、海底から、3m,8m.そして13mと三段重ねにロープで連結した。今回は、延縄方式に、40mのリールに巻いたロープに10m間隔で4基を海底からの高さ、2mに、これをAラインとする。これとは別に、2基を12m離したBラインを作り、二本のラインを作った。 メンバー4人に、ガイドとして荒川さんがついてくれ、荒川さんは定置網作業ダイバーのベテランですごい人だから、水中での作業指導、手伝いをしてくれる。僕と山本さんの二人で何とか出来るかと思うのは、荒川さんをチーフダイバー的な戦力と考えたからだ。 小俣さん 清水まみ さん 二本のラインを小俣、清水組が荒川さんと一緒に、設置する。僕はカメラを船上で、福田さんとともにセットして、水中の二人、+荒川さんに降ろす。それから、僕と福田さんが潜り、福田さんは全景の撮影、僕も設置状況を確認しながら撮影する段取りだ。 僕の手持ちカメラはGoPro3と、SJを2つ並べたセットを手持ちで使う。 AラインはGoPro2が3台とGoPro3が1台ノ4台、BラインはAEE21を2台、すべてウエアラブルカメラである。福田くんは1眼レフ、最高級の1DX で撮影した。 僕は、ドライスーツで、ウエイトがジャケットノ7キロ、腰に4キロ、足に1.4キロ、合計で12.4キロ、それに12リットルタンクで、重くて、立ち上がってバックエントリーすることもできず。僕のスタイル、這って、サイドロールで飛び込んだ。情けないといえば情けない。水中に入っても、毎度ダッシュで鍛えているつもりなのに、体が重くて、水面移動では、思うように進まない。飛び込んだその場でヘッドファーストで潜り込めば良いのに、その日一回目の潜水では、潜降ラインを手繰って潜りたい。 ロープの絡みをなおす荒川さん 僕が海底に降りる頃には、全部のカメラの設置がほぼ完了していたので、簡単に設置できたのかと思ったが、後で清水まみがつけていたマスクマウントの撮影で見ると、海底でロープが絡んでしまって荒川さんが苦労して解いている。荒川さんでなければ、うまく行かなかった。この方法、この細いロープではだめだ。次には別の方法を研究しよう。 。 #
by j-suga1
| 2014-12-26 09:29
| リサーチ・ダイビング
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2014年 12月 25日
学生のダイビングについて、これで10回になってしまった。もう少しお付き合い願いたい。幸いにして、こんなことは面白く無いだろうという僕の心配をなにかと励ましてくれる方たちがいる。 それぞれの大学、何がしかの問題を抱えている。報告書のためのアンケート調査をみたら、学習院大学も、3年1名女子、2年1名男子、宮崎監督、そしてコーチもいる。これでは、学連のことなど考えていられなかっただろう。若いOBということは今年の4年だろうか、力を注いでくれて、1年は男子5名、女子4名と理想的な形になった。ようやく、今年、今度のパネルディスカッションにも出ていただくことができた。 海洋大学にしても、OB会からシンポジウムに出てきてくれたOBは、ゼロで、とうていそこまでは手が回らない。SAIをやっていた時、OB会が相手にしてくれなかったこともうなずける。 監督、コーチにしても、自分の部で精一杯、そして、監督とかコーチとか定めていても、現役学生の合宿とかツアーのすべてについていけるものでもない。今年度、芝浦工大の足立顧問は、八丈島合宿を許可しなかった。足立先生の場合は、現役との直接的な接触、つまり一緒に潜水したり教えたりする事が多いので、見知って、肌で感じている学生の実力、そして心構えを把握しているから、計画書を見て、これは無理と判断したのだろう。 何も見ない顧問は盲判を押すしかない。学生の自主性は尊重したいけれど、やはり、責任を持って判断するスーパバイザーが必要だ。 そんな状況を踏まえて、12月29日にパネルディスカッションにでてくれたメンバープラスαでミーテイングが開かれる。時期も時期なので、学生の参加は前学連委員長の筑紫君だけだ。彼もすでにOBだから、現役は一人も参加できなかったことになる。 しかし、とにかく監督、コーチ、OB会長が集って、会議を始めることができるようになった。僕としては、ようやく年来の目標がひとつ達成できた。 これがどういう組織になり、どういう名称になるのか、自分なりの考えは持っているけれど、それは出さずに、バトンタッチをしよう。ただ、海洋大学はOB会からの出席がないから、その役割を果たすことはできる。組織が決まれば、そこでの集まり、シンポジウムもできるだろう。状況によっては、日本水中科学協会と共済でも良い。学習院、芝浦、中央、法政、海洋大学、今回集まる5大学、司会をしてくれた高野くんも日本水中科学協会の会員である。 残った問題、ペンディングになっているのは、サークル、同好会と学連加盟の部の問題だ。 先日の海洋大学OB会の忘年会で、現役今度三年の岩田くんと、サークルと部活動の問題について、語り合って、ずいぶんいろいろなことがわかり、自分の考えをまとめる、まだまとまってはいないが、ある程度、形づくるのにずいぶん役に立った。もう一度、ここで海洋大学のダイビングサークル「アビス」についてネットからコピーしたものを出そう。 東京海洋大学非公式ダイビングサークル”abyss..."へようこそ! 「ABYSSは、東京海洋大学の学生を中心に活動しているダイビングサークル。 スキューバダイビングを通じて、海を全身で感じることの素晴らしさを伝えるため、2004年に設立されました。主な活動場所は、真鶴(神奈川県)・伊豆半島。現在のメンバーは約80人。男女比はほぼ1:1です。 スキューバダイビングのみならず、イルカウォッチングをはじめとしたスキンダイビング(素潜り)も積極的に行っています。 また、サークルメンバーの海外研修先は実に多彩。サイパン、パラオ、フィリピン、タイ、インドネシア、エジプトなど…さすが、といった感じです。 ライセンス取得は個人の自由ですが、ステップアップを目指す学生は、1年生の6月にOW(オープンウォーターダイバー)、10月にAOW(アドバンスドオープンウォーターダイバー)、12月にレスキューダイバー、そして春休みに海外でDM(ダイブマスター)の資格を取得する流れが多いです。」 学生がダイブマスターになり、インストラクターになって、教えている。順繰りに上級生がインストラクターになって行く。全員がPADIだから、PADIのシステムが大学の中にあると思えばいい。 学生スポーツではなくて、商業スポーツだといったけれど、純粋商業スポーツでもないし、もちろん学生スポーツではない。ハイブリッドであって、かなり上手くできている。 多分、海洋大学の潜水部では、面白さ、楽しさでは負けると思う。 そして、安全については、潜水部の方が安全だなどというのは思い上がりで、事故死のチャンスは同じようなもので公平だ。その事故の場合、アビスは、PADIのインストラクターの事故処理で解決してしまう。一方、潜水部の方は、それでは済まない。学校当局としては、タイトルに非公式と書いているのだから、どうにもならないし、責任を取る必要もない。アドバンテージは向こうにある。 多分、学連でも、同じようなクラブになっている加盟校もあると思う。 岩田くんは、アビスはダイブマスターが中心であり、PADIのインストラクターも何人かいる。こちらは、単なるC-カードだ。学内では見下されているようだ。 向こうから見れば、こちらは馬鹿に見えるだろう。 では、どうすればいいのか。 この問題についても、OB会が本気になって取り組んでやらないといけないと思う。こちらのアドバンテージは、歴史とOB会だけなのだ。海洋大学については、OB会を作っておいて良かったと思う。 では、具体的にどうすればいいのか。それぞれの大学、それぞれのOBで考え方は違うと思う。僕の意見はあくまでも私見だが、こちらにあるものを生かさなければいけない。 ①OBと現役との付き合いをできるだけ親密にする。その中でダイビングについても、人生についても、教えられることがあれば、教えてあげる。僕はそうするつもりになっている。 ② 体育会系とサークル系の違いを、良い意味で作ってゆく、酒の一気飲みとか「オース」という挨拶などはマイナスだ。きちんとした人間関係を作る修練ができるようにする。JAUSの中尾先生(早稲田大学教授)がいいことを言っていた。現在の学生は、就職に有利になること以外に良いことだとは思わない。就職についてのアドバンテージをつけることで学生は集まる。良い体育会系が、仕事にも人生にも有利だということを、自覚させ、アッピールする。サークル系、軽薄、体育会系、ピシっと礼儀正しい。 ③伝統を誇りに思えるような、伝統にしてゆかなくてはいけない。 ④フリッパー競泳などを通じて、学連の活動をきっちりと、しっかりやってゆく。足立先生の発表で、学連が、本学のためになるのか、という言葉があったけれど、それを考えてもらいたい。古びた言葉だけれど、各大学は学連のために何ができるのかを考えて、学連という活動の場をしっかり固めて置くことが、それぞれの学生の活動を広げ、それが本人のためになると思う。学連とは、学生の社会的な活動の場であり、トレーニングの場になるようにしなければいけない。そうなるように、ここでも学連のOBが、何かをしてあげなければいけない。 要するに、サークルと部活動の違いは、もちろん、部活動が楽しいものでなければいけないが、楽しさの上に、本人、自分たちの人生のためになるのだ、ということよりほかに、僕には思いつかない。そして、常に最悪の事態を予測して努力して、活動する3年間というものは、商業スポーツ的サークル活動では、身につかないものが得られる。 サークル活動というものが、競争者としてあることを、自分を磨くために良いものだと思う必要がある。つまり、サークルがあるために、自分たちのあり方を真剣に考える事ができる。でなければ、こちらも非公式サークルになってしまう。 海洋大学潜水部について言えば、サークルのダイブマスターなど、足元に寄れない、技術的アドバンテージを持ってもらいたい。 #
by j-suga1
| 2014-12-25 20:01
| 学生連盟
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